この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第5回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました。その1。

2015-05-30 23:01:05 | 折り紙・ペーパークラフト
 5月30日、31日に佐賀大学の文化教育学部キャンパスで開催された第5回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました。

 佐賀大学は自宅から1時間の距離にあり、楽勝じゃん♪と思ってのんびり家を出たら、会場に着いたのが10時近くて、すでに参加受け付けはとっくに始まっていました。
 のんびりしている余裕はなかったんですよ。
 なぜかというと参加者の多くは前日入りしていて、会場近くのホテルに宿泊してるんですからね。
 そう、「“九州”コンベンション」であっても参加者は別に九州人だけってわけではなく、大阪や兵庫、さらには東京、それどころか遠く海外からの参加者も多数いました。
 全参加者が確か140人ぐらいだったかな。そのうち海外からの参加者が30人ちょっとだったと思います。5人に1人近くが海外からの参加という
 折紙探偵団九州コンベンション、ローカルでありながら極めてインターナショナルなイベントなのです。

 まぁ無事に希望の講習を受けられることになったのですが(人気の講習は稀に受けられないことがある)、遅くに会場入りしたせいで、参加者が自分の作品を展示してよいコーナーでこんな作品の隣りで展示する羽目になりました。


   


 嫌だ~、こんなスーパー・コンプレックス系の作品の隣りで展示したくない~。
 まぁ駄々をこねても仕方ないんですけどね。遅れた自分が悪いので。

 作品の展示を済ませると程なく海外からの招待講師であるイサ・クラインさんの講演が始まりました。
 そのイサ・クラインさんを見て自分はビックリしました。
 自分がビックリしたのはなぜでしょう?次の3つの中から選びなさい。
1.イサ・クラインさんが女性だったから
2.イサ・クラインさんが美人だったから
3.イサ・クラインさんが亡くなった恋人に瓜二つだったから
4.その他
 答えはのちほど!

 そんなこんなで集合写真を撮った後、昼食を済ませ、早速午後の講習が始まりました。
 1時限目の講習で習ったのが『八羽根花車』。


   


 これは楽勝でした。
 楽勝なのも道理、すでに月例会で習った作品でした。
 全国から、というか世界から講師が来るコンベンションで地元の講師の方の講習を取ったのはちょっと失敗でした(作品自体はよいです)。

 続いて川崎教授の講習。習ったのはこれ。


   

 『切頂立方体』。6枚の紙で折るユニット作品です。川崎教授は川崎ローズで知られる折り紙作家ですが、ユニット作品も多く発表されています。
 普段ユニット作品を作ることはないのですが、これは良いと思いましたよ。


 3時限目は『ティーバックのブーツ』。

 自分は基本的に「折り紙とは不切正方形一枚折りのものをいう」と考えているのですが、世の中には狭義に囚われず、いろいろ面白いことを考える人がいます。紅茶のティーバックで作品を作ることを思いついた人がいるのです。


   

 このティーバッグが、

   

 こんな(プロレス用?)ブーツに様変わり。ティーバックで折り紙をしようとは思いませんが、面白い体験が出来ました。


 最終4限目は前川さんの『開けにくい畳紙』。

   

 見た目がすでに充分開けにくそうですよね。笑。


 初日の講習が無事終わり、このあと佐嘉神社記念館で懇親会がありました

                           
                                     続く。
コメント (3)
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