この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

そんな車中泊は出来ない。

2019-04-08 21:08:44 | 日常
 ゴールデンウイークに岡山に行くことはすでにもう何度も書きました。
 出発は4月28日、翌々日の4月30日に岡山に宿を取りました。
 いつ帰宅するかははっきりとは決めていません。
 5月2日か、3日か、もしかしたら4日になるかもしれません。
 まぁ急ぎの旅でもないし、ゴールデンウイークにこれといって他に用事があるわけじゃないですからね。

 5泊前後の旅で、1泊しか宿を押さえてないのですから、当然残りは車中泊をすることになります。
 それだけ何泊も車の中で夜を過ごすのですから、安眠を貪りたいことは言うまでもありません。
 しかし、快適な車中泊を得るのは容易なことではありません。
 なぜ容易ではないのか?
 理由はいくつかありますが、一番の理由は自分の乗るクロスビーが後部座席を倒してもフラットシートにはならないことが挙げられます。
 フラットシートに出来ない以上、手足を伸ばして寝ることは望めません。
 
 ただこれはクロスビーだけがそうだというわけではないんですよね。
 自分の知る限り、現行の普通乗用車で後部座席を倒してフラットシートになる車種はないと思います(商用車は除く)。
 その条件に一番近い車種は自分がクロスビーの前に乗っていたフィットかなぁ。
 そのフィットにしても完全に満足出来るようなフラットな空間は作れなかったですけどね。

 車で一人旅をする人は確実に増えているのだし、各自動車メーカーも車中泊に対応出来るように後部座席を倒したらフラットシートになるような車を作ってもらえないものですかねぇ。

 クロスビーは後部座席を倒してもフラットシートにはならないと書きました。
 後部座席と前部座席の間に段差が出来てしまうのです。
 実はスズキの純正部品でその段差に対応するベッドクッションがあります。
 このベッドクッションさえあれば快適な車中泊をするのも夢ではなさそうです。
 ただ、純正部品だけあって、このベッドクッション、お安くはないんですよね。
 スズキのベッドクッション、お値段は何と1セット34,560円也。
 いやいやいや高すぎるだろ、と言いたくなります。

 ついでに言っておくと、そのベッドクッションを紹介してあるサイトでは他にフロント用とバック用のプライバシーシェードも紹介していました。
 お値段はそれぞれ23,760円と27,000円です。
 そのサイトでは「車中泊をするなら全部持っておきたいものばかりだね♪」みたいなことが書いてあって、軽く殺意を覚えました。
 それだけのアクセサリーが買えるぐらい懐に余裕があるなら車中泊なんてしないっつーの。

 自分はと言えば、クロスビーの中にフラットな空間を作るためにコンパネ(合板)をホームセンターで買いました。
 そのコンパネを倒したフロントシートの上に設置するのです。
 もちろん純正部品でも何でもないので、フラットシートにするためにはもう一工夫必要なのですが…。

 快適な車中泊をすることが自分のライフワーク(みたいなもの)でもあるので、今度の岡山旅行は気合を入れてフラットな空間を作り出したいと思います。
 っていうか、4泊も安眠出来なかったら確実に死ぬのでそうならないように頑張ります。
コメント (3)
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