この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

「耶馬渓 競秀峰と五百羅漢巡り」ツアーに参加してきました。その4。

2022-04-13 21:11:12 | 旅行
 午後二時過ぎ、Ryoさんたちと別れた自分たちは一路玖珠へと向かいました。
 といっても一つ道を曲がり損ねたせいで大回りで向かう羽目になったんですけどね。
 皆さん、カーナビはまめにアップデートしましょう。

 玖珠に向かった目的は何かというと、ズバリ、パラグライダーです。
 耶馬渓のことを調べていたら、玖珠の伐株山(きりかぶやま)でパラグライダーの体験フライトをやっているということをたまたま知ったんですよね(こちら)。
 体験フライトは夕方でもオッケーということで、これはやらねばなるまいと思った次第です。

 伐株山、玖珠市街地に着くはるか前からどこにあるかわかりました。
 何しろ山頂上空で優雅にパラグライダーが滑空してましたからね、見間違えようがない。
 けれど山頂へ向かうルートがわかりません。
 二度、三度、地元の人に道を尋ね、山頂を目指し車を走らせました。

 山頂駐車場には結構車が停まっていました。
 こんなにパラグライダーをする人がいるのか、と一瞬驚いたのですが、そういうわけではなく、眺めの良い伐株山山頂は家族連れやカップルで遊びに来る人も多いようです。
 駐車場から少し離れたところにパラグライダーの体験フライト(タンデム)受付けの幟が立っていて、スタッフの方に予約していた旨伝えると、直接連絡をした責任者の梶原さんが笑顔で出迎えてくれました。
 どちらから飛ぶか、好きな方でいいよとメイ子に言ったら、じゃあ私から、と彼女は臆する様子もなく言いました。
 てっきりフライトの直前になって「やっぱり無理!」などと言い出すのかと思っていたら、準備を終えた彼女はそのままスムーズに空へ飛び立っていきました。

   

 この写真は彼女が飛び立った瞬間、、、ではなく、着陸寸前の様子です。
 
 続いて自分の番です。
 姪っ子が見事にフライトを決めたのであれば自分も負けてはいられない、と思ったわけではないのですが、一回目のテイクオフは自分が何かを聞き間違えて失敗!
 緊張していたわけではないんですけどね。
 でも二度目のテイクオフは上手く行きましたよ。

   

 パラグライダーは上昇気流を捉え、瞬く間に遥かな高みへと達しました。
 地表から450mぐらいの高さになるのかな。
 この高さから地上を見ると誰もが『天空の城ラピュタ』のムスカの気分が味わえます。笑。

 こちらがパラグライダーの離陸場である伐株山の山頂周辺です。

   

 手を振ってくれる人がいるのですが、パラグライダーに乗って、写真を撮りつつ、なおかつ手を振るのは自分には難しかったです。
 操縦していた梶原さんがいろいろと話をしてくれたのですが、ほとんど覚えていません。
 やっぱり緊張していたのかな。

 15分ほどのフライトを終え、再び伐株山の山頂へ。
 しかしなかなか高さが合わず、二度、三度、着陸を試みましたが上手く行かない!
 この時が一番ビビったかな。
 というのもそれまで大きく円を描いていた機体がかなり急旋回しましたからね。
 大丈夫なんだろうかと一瞬思いましたが、その後何事もなく無事に着陸しました。

 フライト終了後、二人分の体験料二万円を払いました。
 この日はツアーのガイド料も払っているのでかなりの出費ですが、就職祝いとしては有意義なものを贈れたのではないかと自負しています。
 
 これ以上ないってぐらいハードな一日でしたが、同時に充実した一日でもありました。
 ふぅ、疲れた…。
コメント
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