井上森人監督、藤村拓矢主演、『温泉シャーク』、7/15、イオンシネマ福岡にて鑑賞(サービスデーにつき鑑賞料金1100円)。2024年32本目。
3連休最終日の月曜日は映画を観に行きました。
当初は今月の予定にもある通りマイケル・マン監督の『フェラーリ』を観るつもりでした。
まぁ腐ってもマイケル・マンだし、つまらないことはないだろうと思ったのです(伝説的な映画監督を「腐ってる」言うな)。
でもネットで話題になっているある映画が気になってそっちの方を観に行っちゃいました(ゴメンよ、マン)。
その話題になっている映画とは『温泉シャーク』です。
この『温泉シャーク』、福岡ではイオンシネマ福岡でのみの上映です。
イオンシネマって時々、何でこんな映画を上映するんだろう?っていう映画を上映するんですよね。
イオンシネマはイオンモール内にあるので基本的にファミリー向けの映画の上映が多いのですが、以前『人肉村』っていうタイトルのホラー映画を上映してましたよ。
イオンシネマのマネージャーは『人肉村』の配給会社の営業に弱みでも握られていたんでしょうか。
『人肉村』、鑑賞直後は「つまんねーもの観たな―」と思いましたが、今思い返すとそんなに悪くはなかったかもしれません。
ちなみに『人肉村』ですが、タイトルが『人肉村』という割には人肉を食すシーンもなければ、村が舞台というわけでもありません。
まさにタイトル詐欺と言ってよいかもしれません。
さて、逆にまったくタイトル詐欺ではなかったのがこの『温泉シャーク』です。
何しろ温泉にサメが出る映画ですから、まさに『温泉シャーク』。
自分は普段映画レビューを書く際、ここがおかしい、ここが理解出来なかったというようにピンポイントで重箱の隅を突くことが多いです。
でもピンポイントで重箱の隅を突く映画ってそんなに悪い映画ではないんですよね。
そこを改善すればより良くなるのですから。
しかしこの『温泉シャーク』は突っ込むべき重箱の隅しかないといっても過言ではない映画なのです。
例えばこの映画では水道管の中を通って(!)サメが人を襲ってくるんですよ。
百歩譲ってそれが可能だったとしましょう。
でも襲ってきたサメがさらに水道管の中に人を引きずり込むというのは絶対に無理ですよね?
しかし本作においてそういったツッコミどころにツッコミを入れるのは無意味なんですよ。
なぜなら本作にはツッコミどころしかないので。
なので本作はツッコミどころを楽しめる人間には楽しい映画なのかもしれません。
そうでない人間にはまともな鑑賞は難しいかも…。
自分はどちらかといえば後者なのですが、鑑賞中、自分はもしかしたら伝説を見ているのかもしれないと思ったりもしましたよ。
まぁそうではないと思いますけどね。笑。
あと、映画の内容ではないですが、本作のパンフレットが2200円という高額だったのにはビックリしました。
どれぐらいの人が買ったんだろう?
映画の感想よりもむしろパンフレットの感想の方が気になりました。笑。
お気に入り度★☆、お薦め度☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
3連休最終日の月曜日は映画を観に行きました。
当初は今月の予定にもある通りマイケル・マン監督の『フェラーリ』を観るつもりでした。
まぁ腐ってもマイケル・マンだし、つまらないことはないだろうと思ったのです(伝説的な映画監督を「腐ってる」言うな)。
でもネットで話題になっているある映画が気になってそっちの方を観に行っちゃいました(ゴメンよ、マン)。
その話題になっている映画とは『温泉シャーク』です。
この『温泉シャーク』、福岡ではイオンシネマ福岡でのみの上映です。
イオンシネマって時々、何でこんな映画を上映するんだろう?っていう映画を上映するんですよね。
イオンシネマはイオンモール内にあるので基本的にファミリー向けの映画の上映が多いのですが、以前『人肉村』っていうタイトルのホラー映画を上映してましたよ。
イオンシネマのマネージャーは『人肉村』の配給会社の営業に弱みでも握られていたんでしょうか。
『人肉村』、鑑賞直後は「つまんねーもの観たな―」と思いましたが、今思い返すとそんなに悪くはなかったかもしれません。
ちなみに『人肉村』ですが、タイトルが『人肉村』という割には人肉を食すシーンもなければ、村が舞台というわけでもありません。
まさにタイトル詐欺と言ってよいかもしれません。
さて、逆にまったくタイトル詐欺ではなかったのがこの『温泉シャーク』です。
何しろ温泉にサメが出る映画ですから、まさに『温泉シャーク』。
自分は普段映画レビューを書く際、ここがおかしい、ここが理解出来なかったというようにピンポイントで重箱の隅を突くことが多いです。
でもピンポイントで重箱の隅を突く映画ってそんなに悪い映画ではないんですよね。
そこを改善すればより良くなるのですから。
しかしこの『温泉シャーク』は突っ込むべき重箱の隅しかないといっても過言ではない映画なのです。
例えばこの映画では水道管の中を通って(!)サメが人を襲ってくるんですよ。
百歩譲ってそれが可能だったとしましょう。
でも襲ってきたサメがさらに水道管の中に人を引きずり込むというのは絶対に無理ですよね?
しかし本作においてそういったツッコミどころにツッコミを入れるのは無意味なんですよ。
なぜなら本作にはツッコミどころしかないので。
なので本作はツッコミどころを楽しめる人間には楽しい映画なのかもしれません。
そうでない人間にはまともな鑑賞は難しいかも…。
自分はどちらかといえば後者なのですが、鑑賞中、自分はもしかしたら伝説を見ているのかもしれないと思ったりもしましたよ。
まぁそうではないと思いますけどね。笑。
あと、映画の内容ではないですが、本作のパンフレットが2200円という高額だったのにはビックリしました。
どれぐらいの人が買ったんだろう?
映画の感想よりもむしろパンフレットの感想の方が気になりました。笑。
お気に入り度★☆、お薦め度☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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