この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『楽園の楽園』を読み終わりました、その他。

2025-03-13 21:13:26 | 読書
 伊坂幸太郎の最新作『楽園の楽園』を読み終わりました。
 実に伊坂幸太郎らしい作品でしたね。
 その一方で読み応えとか、読後のカタルシスといったものは皆無でした。
 何しろ100ページに満たない短編小説なので、早い人なら一時間とかからず読み終わるんじゃないでしょうか。
 なので純粋な伊坂幸太郎のファンであれば、作者からの小粋なプレゼントと思えるでしょうし、そうでない人にはこんな薄い本で定価が1500円というのは高すぎる!と憤慨するでしょう。
 自分はどちらかといえば後者かな。
 自分は純粋な伊坂幸太郎ファンとは言えないようです。笑。

 さて、ハワイ旅行に持って行く本を決めました。
 誰か一人ぐらいはお薦めの本を書いてくれるかなと思ったのですが、まぁでも薦められた本を必ずしも採用しないと書かれては薦めるに薦められないよね。笑。
 ハワイには伊与原新著の『月まで三キロ』を持って行くことにしました。
 持って行くことにしたといっても手元にはないのでこれから買わないといけないんですけどね。
 本当はNHKでドラマ化された『宙渡る教室』を読みたかったのだけれど、こちらの方はまだ文庫化はされていないようなので、同じ作者の『月まで三キロ』を読むことにした次第です。
 本当は(x2)家に置いてある本の中から持って行く本は選びたかったんだけど、読みかけの本や積読の本のほとんどがハードカバーの単行本など、分厚い奴ばかりだったので諦めました。
 さすがに京極夏彦の『鵺の碑』をハワイに持って行く気にはなれなくて、、、持って行く人もいるかもしれないけれど。

 今持って行くかどうか迷っているものに「洗面器」があります。
 ハワイのホテルには間違いなく洗面器はないんですよ。
 無くてはならないものではないのですが、あったらあったで便利そうな気はするのです。
 かさばるものではあっても重くはないので上手く詰めれば持って行けないことはない、、、う~ん、どうするかな。
 これが車の旅行だと持って行くかどうか迷うものはすべて持って行くのですが、飛行機や鉄道の旅だと迷うものは選択しないといけないので難しいですね。
 それが楽しくもあるのですが。

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