この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

放送禁止用語じゃなくてビックリ。

2019-03-13 22:35:51 | テレビ
 昔はよかった、と懐古主義に走るわけではないですが、昔の地上波のテレビでは、といっても昔はテレビは地上波しかなかったのですが、女の人のおっぱいが当たり前のように見れたんですよ。
 今の人は名前ぐらいは知ってるかな、「女だらけの水泳大会」なんかでは当たり前のように脱ぎ要員がいましたしね。

 バラエティだけじゃなく、ドラマでもおっぱいは当たり前でした。
 銭湯を舞台にした『時間ですよ』では女湯のシーンがウリでしたし、土曜ワイド劇場では裏番組対策のためか毎週のように濡れ場がありました。
 おっぱいをテレビで最後に見たのはいつの日のことだったろう…。

 あ、今日言いたいのはおっぱいのことではなくて、規制についてです。
 おっぱいがテレビで見れなくなるのと時期を同じくして、ホラー映画もテレビでは放映されなくなりました。
 自分の子供のころは、当たり前のように夏は『13日の金曜日」や『エルム街の悪夢』やら、バンバン人が殺されまくるホラー映画が放送されていました。
 確か『エンゼル・ハート』もテレビで放送されていた記憶があります。
 よくあれをテレビで放送したもんだなぁと今更ながら感心しますね。

 女の人のおっぱいがダメってことは『ターミネーター』も今のテレビでは放映されないってことですよね。
 まぁツタヤに行けばDVDはいくらでも借りられるわけですが、『ターミネーター』みたいな面白い映画が地上波で放送されないってことは如何にも勿体ない気がしますねぇ。

 なぜ突然こんなことを言い出したのかというと、つい先日、規制って何? 放送禁止って何?って思うことがあったからです。
 ゴールデンのバラエティ番組を見ていたら、まぁ具体的に番組名を言って構わないでしょう、『ぴったんこカンカン』を見ていたら、出演者一同が腰のくびれを作る体操をやっていたんですよ。
 そのときは、ふ~~ん、って感じで見るともなしに見ていたんですが、体操のやり方がテロップで示されて、目が点になりました。
 正確な文言は忘れましたが、「膣を締める」云々ってテロップで表記されたんです。
 いや、「膣」そのものに本来性的な意味合いがないということは承知していますよ。
 でもいきなりバーンとテレビで「膣」の文字が出てきたら、そりゃ目が点になりますよ(特に男は)。
 
 そっか、「膣」って地上波のテレビでは規制の対象でもなければ、放送禁止用語でもないんだ、とどーでもいいことを知って、一つ大人の階段を昇ったような気がしないでもない今日この頃です。
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