この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

断定するには早すぎる。

2024-11-25 23:11:15 | テレビ
 『海に眠るダイヤモンド』、見ていますか?
 世間的には評判がいいようですが、自分の周りに見ているって人はいないですね。
 うちのお袋は地上波のドラマを週に10本ぐらいは見ているんですけど、『海に眠るダイヤモンド』は10本のうちに入っていません。
 同じ九州の、長崎の端島を舞台にしたドラマなんだから、見ればいいのにね。

 さて、24日放送の第5話で宮本信子扮する「いずみ」のフルネームが明らかになりました。
 名前だと思われていた「いずみ」が実は名字で、彼女のフルネームは「出水朝子」でした。
 このことを受けてネットでは「杉咲花が演じていた朝子がいずみだったのか!」と驚きの声が上がっています。
 自分の考えはちょっと違って、 「出水朝子」という名前は「いずみ」が現在名乗っている名前に過ぎない,、食堂の看板娘であった朝子が「出水朝子」とは限らない、と考えています。
 どういうことなのかというと、具体的にはリナが何らかの事情があって、「朝子」という偽名を名乗るようになったという可能性はゼロではないということです。
 ゼロではないというか、追われる立場であったリナが別の名前を名乗って生きていくのはむしろ自然なことじゃないかと思うのです。
 名乗る名前が「朝子」であることの是非はさておいて。
 別に「出水朝子」の正体は「朝子」ではなく、「リナ」なのだ、と言いたいわけではありません。
 ただ、その可能性はゼロではないと言っているだけです。
 少なくとも今の段階では「出水朝子」が食堂の看板娘であった「朝子」なのだと断定は出来ないと考えます。
 この見方は自分にとって自然で、ごく当たり前なのですが、世間的にはそうではなく、ネットを見て回った限りではほとんどの人が「出水朝子」=「朝子」だと思っているみたいです。
 自分はそう断定するらにはまだ早いと思うのですが…。
 そういうものの見方をしているとしばしば「穿ったものの見方をしている」と批判されるんですが、自分としてはごく自然に、ごく当たり前に物事を考えているだけのつもりなんですけどね。

 ついでに言っておくと「いずみ」と「玲央」に血の繫がりのないことは一話目で明らかでした。
 なぜなら、1パーセントでも血の繫がりがあると考えられる相手に対して、「私と結婚をしない?」などと(軽口であっても)言うわけがないからです。

 さて、この先どうなりますかね?
 このままストレートに「出水朝子」=「朝子」でお話が進めば、「やっぱり穿った見方をしてましたね」と揶揄されそうですが…。

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