この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

続・渡辺美里のコンサートに行ってきました。

2022-11-24 23:52:58 | 音楽
 自分のコンサートチケットの座席番号は29列の60番だったんですよね。
 その番号を見たとき、正直まさか、と思いました。
 まさかと思った理由は二つあり、一つ目はこれまでコンサートに行ってそんな後列の座席に座ったことがなかったので、自分にはコンサートの座席運がある、と思い込んでいたからです。
 もう一つはもっとシビアなもので、29列の60番って相当後ろの席なのですが、今の渡辺美里にそんな後ろの席に観客を座らせる、言い換えれば福岡市民会館のホールを満員にするだけの動員力はないんじゃないか、と思ったのです。
 だから、座席表を見ると29列の60番は後ろの席なのですが、もしかしたら前の席に振り分けられるかも、と心のどこかで期待しました。
 実際にはどうだったかというと、しっかり後ろの席でしたけどね。笑。

   

 最後列ではなかったのですが、それに近い三階席でしたよ。
 しかし今回に限って言えばそれでよかったです。
 なぜかというと、気分があまりにも悪くて途中意識を失ってましたからね。
 最前列でそんなことをされたら歌っている渡辺美里も気分を害するでしょうが、最後列近くだとそれに気づかない、、、そうあって欲しいものです。

 あと、今の渡辺美里に福岡市民会館を満員にする動員力はない、というシビアな見方ですが、半分(以上)正解でした。
 というのもコロナ対策なのか、席の半分が間引きされてましたから(白と黒の市松模様で言えば白のところがすべて空席)。
 渡辺美里の人気がすごくてコンサートが後ろの席しか取れなかった、というわけではなくて残念です。

 渡辺美里に福岡市民会館を満員にする動員力はない、などとひどいことを言いましたが(事実ですが)、コンサート自体はすごくよかったです。
 彼女のコンサートは去年地元の鳥栖で行われたときも行ったのですが、そのときより声の調子がよかったんじゃないかな。
 御年〇〇才(自主規制)とは思えないほどその歌声はパワフルでした。
 
 パワフルといえば観客もそうでしたよ。
 先日の記事で渡辺美里の『My Revolution』は若い人にも通じる良さがあるのだろう、と書きましたが、この日会場に十代、二十代の姿は見かけませんでした。
 自分も含め、四十代、五十代のオッサン、オバサンばかりでしたね。
 でもそのオッサン、オバサンが一曲目からヒートアップしてスタンディングでノリノリなんです。
 すげーパワーだと思わずにはいられませんでした。

 セットリスト(曲目)は去年とは全然違いました(もちろん『My Revolution』などかぶるものもありましたが)。
 ただ自分が一番好きな『嵐が丘』と次に好きな『虹を見たかい』は歌ってもらえませんでした。
 この二曲をコンサートで歌わない、何か理由でもあるのかなぁ…。
 たまたま歌わなかっただけ、と思いたい。

 自分の体調は最悪でしたが、コンサートはとてもよかったので、次の渡辺美里の福岡でのコンサートにも行きたいです。
 そのときは万全な体調で臨み、もっと良い席で彼女の歌を聴きたいです。
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2 コメント

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Unknown ()
2022-11-26 13:49:54
体調が最悪の中でも、楽しまれるとは…
強靭な精神力ですね!すごいです。
体調、少しずつ戻られたようで、良かったです。
ゆっくり休まれて下さいね〜!
返信する
貧乏性なんです。笑。 (せぷ)
2022-11-26 14:22:26
ご心配をおかけしました。
でも心配してくれる人が一人でもいるというのはそれだけで心が穏やかになれるものですね。
ありがとうございます。

コンサートの時は体調が最悪で帰り着くのも精一杯でしたが、一晩寝て七割方調子が戻り、金曜日には九割方回復して、レイトショーの映画を観に行ってお袋を呆れさせました。笑。

今日は今日で折り紙をしています。
これが本当にきついんですよ。。。
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