この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

投入堂を制覇したい。

2024-04-12 20:49:50 | 日常
 昨日の記事でゴールデンウイークの島根・鳥取旅行は初日の移動が大変だ、というようなことを書きました。
 初日の移動が大変なら、二日目からはそうでもないのかというとそんなことは全然ありません。
 なぜかというと、投入堂に行こうかと考えているからです。

 投入堂、聞いたことはありますか? 
 鳥取の三徳山にある三佛寺の投入堂は日本で一番危険な国宝と言われています(こちら)。
 去年も滑落事故があり、一人の方が亡くなられたそうです。
 三佛寺の投入堂は日本で一番危険な国宝であると同時に、世界で一番不可思議な建築物だと思っています。
 不可思議な建築物といえば多くの人がエジプトのピラミッドを思い浮かべると思いますが、ピラミッドってどのように造られたのか、何となく想像がつくじゃないですか。
 三佛寺の投入堂はそれすら許さないですからね。
 あのような崖にどうやって足場を設けたのか、まったく想像が出来ません。
 三佛寺の投入堂を見たことがないという方は死ぬまでに一度見ておいた方がいいですよ。
 そこまで行くだけでもかなり大変ですけどね(おまけに命の危険もある)。

 ただ、今回行こうと思っているのは三佛寺の投入堂ではないのです。
 実は投入堂って三佛寺の投入堂だけではないんですよ。
 日本三大投入堂と称されるのは、上述の三徳山三佛寺投入堂と鳥取県若桜町にある不動院岩屋堂、それに大分県宇佐市にある龍岩寺奥院礼堂の三ヶ所です(こちら)。
 このうち三佛寺の投入堂は10年ほど前に行き、龍岩寺奥院礼堂には去年行きました。
 日本三大投入堂のうち、二ヶ所に行ったなら、残り一ヶ所にも行ってみたいと思うのが人情じゃないですか。
 しかし不動院岩屋堂がある若桜町が鳥取県でもかなり兵庫県寄りでめちゃくちゃ遠いんですよ。
 不動院岩屋堂に行くとしたら、4日、石見銀山での大久保間歩ツアーを終えてからになりますが、石見銀山のある大田市から若桜町まで車で4時間半かかるのです。
 4時間半!
 これが8時間半とかだったら無理だ!と諦めがつくのですが、4時間半だと無理すれば行けないことはないなと思っちゃうんですよね。笑。

 そんなわけで鳥取には行くのですが、鳥取砂丘や水木しげるロードといった定番の観光スポットには行けそうもありません。
 鳥取砂丘、いつか行くことはあるのかな。。。
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