呑兵衛たちの月９ その１００

　今日は、昼前に「大雨・洪水警報」が発表された。で、外はまだ雨は降っていなかった。
　午後になり、打ち合わせをしていると、雲行きが怪しくなってきた。黒い雲である。5月6日、茨城で竜巻があったとき、小生、日立付近で、同じような雲に遭遇した。ちょっと不安が頭の中をよぎった。念のため、インターネットで雨雲情報を見てみると、阿武隈の山々に、かなりの量の雨が降っている模様。ただ、夕方には、海に抜けていくような予報である。案の定、帰宅する頃には、雨はすっかりと上がっていた。もしかすると、帰宅時間に雨が降るのでは、と思ったので、本日の通勤は、行き帰りとも徒歩。非常に健康的であった。

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は、東急・祐天寺。祐天寺といえば、いわきの四倉出身、祐天上人が開祖。徳川将軍家からも手厚い保護を受けていた。類氏、そのお寺に立ち寄り、そのまま商店街へ。おでん種を販売する「下谷かまぼこ店」で、すり身、アサリ、ネギが入った練り物「深川揚」をいただく。見るからに、お酒が必要だ。
　暗がりになり、類氏、家庭的なお店「鳥勝」へ。ホッピーの赤提灯がお出迎え。類氏もまずはホッピーでのどを潤す。御常連と乾杯。御常連おすすめの牛すじの煮込みをいただく。そのご、類氏の好物・ガツ刺し。魚料理も欠かしていない。サーモン、タコブツ、ホタルイカの刺身盛り合わせ、あさりの酒蒸しなどなど。酒蒸しは盛りがいい。そして、御常連が、ギター片手に古賀メロディをつま弾いた。気を遣わなくていいお店のようだ。
　締めに、煮込みうどん。これで、おなかも十分満足。

　ところで、先週1週間、酒を抜いたのだが、かえって調子が悪くなってしまったような気がした。よく、週休2日といわれていたが、このペースがいいのかもしれない。いずれにしても、過ぎてはいけないのだろう。なにごとも、ほどほどに。