おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その285

2016-04-04 20:52:47 | 
 2016年度になって4日目。今日から本格稼働である。とは言っても、新任ゆえに挨拶回りやら、打ち合わせやら、なかなか落ち着かない。午後からは市内巡回。国道6号バイパスの温度計は一桁だ。みんな寒がっている。ちなみに、朝から雨。昼の散歩も職場周辺で済ませた。新川沿いの桜並木、明日あたり、眺めてみよう。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東武東上線・志木。類氏は志木を承知していない模様。まち歩きで魅力を探る。駅から徒歩20分、歴史を感じる街並みへ。このあたりは、川越と江戸を結ぶ河川交通の要衝であった。軒のある昔の建物「旧村山快哉堂」は元薬局。公園にはカッパの像、新河岸川にはカッパ伝説がある。墓石のお店とおぼしき「石榮」、ここの店主がカッパの彫刻をしている。ちなみに個人からの依頼は受けていないとのこと。カッパ伝説とまちづくりを関わらせるためであろう。

 暗がりになり、「やきとり」の赤提灯。志木の老舗「三福」は昭和17年創業。元々は食堂だったが、今は居酒屋だ。
 飲み物は、寒かったのだろうか、「三福(芋)お湯割り 520円」、これで、来店している同胞と乾杯。奥座敷もあるが、そこはとりあえず顔見世興行。
 お品書きは100種類以上。この中から、三代目お勧めの一品、「レバー味噌炒 470円」、これは、浦和の肉屋から取り寄せた新鮮なレバーを、注文を受けてからさばいている。続いてのお勧めは、「いわし磯辺巻 650円」、いわしに、しそ、ショウガを添えて海苔で巻く。こうなると、日本酒。奈良の地酒「春鹿 超辛口 600円」で流し込む。
 お次は、「菜の花と蛤玉子とじ 600円」、春野菜の苦みがここちよい。
 
 盃を持って奥座敷に御挨拶、男性1名参加の女子会が開催されている模様。

 「自家製さつま揚げ 600円」は、大根おろしにわさびが入っている。色は当然「緑」、鮮やかな色だ。ちなみに、さつま揚げにはシイタケとエビが良い風味を醸し出している。辛味大根を使っているので、わさびと合わせて、くるくる。
 
 「大根おろしわさび」に醤油を垂らして食すると、良い肴になるかもしれない。


 今週は、歓送迎会が2件、迎えられる側と送られる側。ただ、深酒できない職場になったので、ほどほどにして退散することにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする