品川駅下車、御殿山方面へ。御殿山交番前の交差点を左に折れると、そこは閑静な住宅街。細い道を南に進むと洋風のお屋敷。「原美術館」である。
原美術館は、1938年に竣工した実業家・原邦造の私邸、洋風のモダンな建物を私設の美術館として利用している。規模こそ違うものの、東京都庭園美術館のような雰囲気を醸し出している。
今回の展覧会「篠山紀信×原美術館=快楽の館」は、1938年完成の邸宅が元になった原美術館を、篠山紀信がカメラによって《快楽の館》に変貌させることにある。出品作品はすべて撮り下ろしの新作で、33名にものぼるモデルを起用したヌード写真─しかも、1点残らずこの原美術館で撮ったものだ。
この美術館内で撮影されたことから、作品は、それぞれその撮影された場所に展示してあることから、リアリティを感じることができる。
1月には、横浜美術館で「篠山紀信展 写真力」が開催される。江戸に出奔するときに、足を伸ばして観ることにする。
原美術館は、1938年に竣工した実業家・原邦造の私邸、洋風のモダンな建物を私設の美術館として利用している。規模こそ違うものの、東京都庭園美術館のような雰囲気を醸し出している。
今回の展覧会「篠山紀信×原美術館=快楽の館」は、1938年完成の邸宅が元になった原美術館を、篠山紀信がカメラによって《快楽の館》に変貌させることにある。出品作品はすべて撮り下ろしの新作で、33名にものぼるモデルを起用したヌード写真─しかも、1点残らずこの原美術館で撮ったものだ。
この美術館内で撮影されたことから、作品は、それぞれその撮影された場所に展示してあることから、リアリティを感じることができる。
1月には、横浜美術館で「篠山紀信展 写真力」が開催される。江戸に出奔するときに、足を伸ばして観ることにする。