呑兵衛たちの月９ その３６２

　本日の天気予報は午後から雪、予報通り、午後からちらちらと雪が飛んできた。そのあとは本格的な降り、世の中が白くなってきた。東京方面から大雪警報が発表、いわき市も、17:09に警報発表。職場の同僚は、待機していると思われる。明日の朝が心配である。こちらの方言で、道路が「タッペ」状態になっている可能性、大である。早起きできたら、雪掻きをやっておこう。


　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は、東武スカイツリーライン・牛田、浅草を出発すると北千住の一つ手前の駅である。駅前には「京成関屋駅」、交通の便は良さそうだ。隅田川も流れている。まずはまち歩き、「スーパーフィッシング　足立店」は、室内最大規模の釣堀、チケット（すわり池　1時間1,080円）を購入し、さっそく釣りを始める。お隣の親子連れは、鯉とチョウザメをゲット。類氏は金魚2匹のみ。残念。

　暗がりになり、駅から徒歩約1分、昭和30年頃の創業、「大衆酒場　東菊水」へ。女将と息子、親子で切り盛りしている。カウンターに座した類氏、呑み物は「ホッピー　ハーフ＆ハーフ」690円、ホッピーが入る余地がないほどの焼酎に、白ホッピーと黒ホッピーが1本ずつ、両手に瓶を持って、グラスに注ぐ。おすすめの「生マグロ刺」680円は、大トロと中トロのみでこの価格。3代目の息子が足立市場で仕入れているからとのこと。大トロは口の中でとろけ、中トロは牡丹の花びらのよう。これに合うのは日本酒、金沢の地酒「菊姫　本醸造」520円をいただく。相変わらずの琥珀色が、呑兵衛心をくすぐる。ハンチングを被ったご常連から「クワイ」と「ギンナン」のお裾分け。クワイは、から揚げにして塩をまぶしてある。
　3代目は「焼き」担当、「トロマグロ串」180円と「レバー」120円が登場。これに合う焼酎「安田」450円は、「つるなしげんじ」という芋で作った焼酎である。
　〆に合う肴を女将に確認、「塩もつ鍋」750円、野菜もたっぷり、胃にやさしそうだ。

　天気予報によれば、今週は冷え込みが厳しいようだ。金曜日は、江戸に出奔し、今年、定年退職される先輩の慰労会を行うことになっている。土曜日は、大人の休日倶楽部フリー切符で、小海線を楽しむことにしているが、最高気温が氷点下になっている。防寒対策、しっかりとしなければならない。