おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その452

2020-07-20 23:03:17 | 
 新型コロナウイルス感染症、若年層、あるいは感染経路不明、多くなってきた。感染第2波、という識者もいるようだ。年に4度のお祭りも、今日から本格稼働。8月頭までは動きが取れないので、当然、博物館浴も自粛。当面、市内でじっとしているしかない。今週木曜日からは4連休。おうち時間、蕎麦打ちと果樹の面倒を見ること、これで過ごしてみよう。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。今日は午後10時からの放送。何か、特別番組があったようだ。

 今日は、JR青梅線・沢井。沢井といえば、小沢酒造。「澤乃井」の蔵元だ。この蔵元には、すでに3回、訪れている。もっぱら試飲コーナーでいただいていたが、数年前に訪れたときは、蔵見学をした。当然、無料の試飲付き。奥多摩のおいしいお水で醸し出した酒は旨い。
 類氏も蔵見学。小生と同じ行程で歩いている。仕込み水の洞窟、ここも見学した。竪穴式の井戸。洞窟を奥に進むと水が湧き出ている。見学コースの最後には、古酒が並べてある。純米と醸造用アルコール入り。色は純米のほうが琥珀色をしているが、小生が案内してもらった蔵人曰く、「醸造用アルコールが入っていても、別に問題はない。むしろ、こちらのほうが好みだ」という話を聴き、それから純米へのこだわりがなくなった。

 蔵見学が終わると、道路を挟んで川沿いにある「利酒処」へ。常時10種類が並べてある。最初の一杯は、お猪口付き。そのお猪口を使うと、2杯目から100円引きとなる。ちなみに、小生、熱燗の時のお猪口は、澤乃井のお猪口である。すでに3つくらいある。お猪口は5勺。類氏、まずは「蔵守 3年古酒」200円から。「彩は」200円は杉の木桶で熟成させた酒、琥珀色をしている。「大吟醸 凰」500円、朝食抜きの類氏、そろそろ固形物が必要となってきた。「食事処 澤乃井園」へ向かう類氏、両手にはお土産の手提げ袋。おそらく酒であろう。澤乃井園はチケット制、最初に「呑み比べセット」500円、3種類の酒とアテがつく。アテは「しそみそ豆腐」。
 類氏、お土産の酒を我慢できなかったのか、封を切り始めた。「純米大吟醸 芳醸」720ml・5665円を開ける。もったいない。アテは「味噌こんにゃく」300円、続いて「涼し酒」720ml・1130円、アテは「畑のお肉」320円、実は大豆。もう一本、「さわ音」720mll・1130円は生酒。
 〆に「揚げ湯葉いり蕎麦」700円、十分楽しむことができる。

 小生も、ここを訪れたときは、もっぱら利き酒、そして、実は仕込み水が飲める場所もある。それを楽しみに訪問したのだが、食も侮れない。で、ここのひやおろし、もう一度呑みたいので、後日、調達することにする。
コメント
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