国立新美術館では、8月21日まで「蔡國強 宇宙遊-<原初火球>から始まる」が開催されている。
蔡國強といえば、若かりしひと時、1993年いわき市に居を構え、地平線プロジェクトやいわき市立美術館での個展開催など、彼を応援するいわき市民とともに芸術活動を行った。
2015年に横浜美術館で開催された「蔡國強展 帰去来」も鑑賞した。2015年といえば東日本大震災から4年が経過。随所に映像コーナーがあり、蔡が震災後にいわきを訪れた様子などが放映されていた。また、蔡の作品をオークションにかけ、その益を被災したいわきの友人に贈ろうとしたところ、それを、桜の植樹「万本桜」のプロジェクトに回し、蔡も「回廊美術館」構想を練り上げ、着々と進んでいる。
この企画展でも、いわきにかかわるコーナーが設けられている。今年3月まで、いわき市立美術館の特任学芸員だったHさんの若かりしときの写真も発見した。
この企画展の開催に先立ち、6月26日に、いわき市四倉海岸で、国内初の白天花火プロジェクト「満点の桜が咲く日」が開催された。その映像が、この企画展で放映されている。実は、市立美術会館の館長が小生のところに来て、「まだ内緒だけど、蔡國強の花火、四倉でやるんですよ」という情報は入っていた。
展示構成
Ⅰ <原初火球>以前:何がビッグバンを生んだのか?
Ⅱ ビッグバン<原初火球>1991.2.26~4.20
Ⅲ <原初火球>以後
Ⅳ <原初火球>の精神は いまだ健在か?
Ⅴ 蔡國強といわき
蔡國強といえば、若かりしひと時、1993年いわき市に居を構え、地平線プロジェクトやいわき市立美術館での個展開催など、彼を応援するいわき市民とともに芸術活動を行った。
2015年に横浜美術館で開催された「蔡國強展 帰去来」も鑑賞した。2015年といえば東日本大震災から4年が経過。随所に映像コーナーがあり、蔡が震災後にいわきを訪れた様子などが放映されていた。また、蔡の作品をオークションにかけ、その益を被災したいわきの友人に贈ろうとしたところ、それを、桜の植樹「万本桜」のプロジェクトに回し、蔡も「回廊美術館」構想を練り上げ、着々と進んでいる。
この企画展でも、いわきにかかわるコーナーが設けられている。今年3月まで、いわき市立美術館の特任学芸員だったHさんの若かりしときの写真も発見した。
この企画展の開催に先立ち、6月26日に、いわき市四倉海岸で、国内初の白天花火プロジェクト「満点の桜が咲く日」が開催された。その映像が、この企画展で放映されている。実は、市立美術会館の館長が小生のところに来て、「まだ内緒だけど、蔡國強の花火、四倉でやるんですよ」という情報は入っていた。
展示構成
Ⅰ <原初火球>以前:何がビッグバンを生んだのか?
Ⅱ ビッグバン<原初火球>1991.2.26~4.20
Ⅲ <原初火球>以後
Ⅳ <原初火球>の精神は いまだ健在か?
Ⅴ 蔡國強といわき