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超高速!遺跡巡り 三内丸山遺跡その2

2017-09-09 09:29:12 | 遺跡・史跡
 「さんまるミュージアム」から「時遊トンネル」を過ぎると外、縄文遺跡のエリアである。



 「南盛土」は大量の土器や土偶、ヒスイ製の玉などが土と一緒に捨てられたところで、1000年間で丘のようになった。ちなみに、ヒスイは糸魚川産とのこと。




 「竪穴住居」が復元されている。



 「大型竪穴住居」は長さ15メートル、中に足らの跡が残っている。



 ガイドさんに誘導されながら、竪穴式住居に入ってみた。



 燻蒸した後なので、非常にいぶくさい。

 「大人の墓」は土坑墓といわれ、約2メートルの細長い墓穴で、ガラス越しに観ることができる。



 「掘立柱建物」は、地面を掘り柱を立てた建物。高床式であろうという想定のもと、復元している。


 「子どもの墓」は埋設土器が展示されている。子どもは土器に入れて埋葬された。



 そして有名な「大型掘立柱建物」


 6本柱の長方形の高床式建物、柱の穴は直径・深さともに2メートル、穴の感覚は蘂手4.2メートル。高さ15メートルの建物として復元されている。ちなみに、ここで使われている木材は全て栗の木である。

 発掘はまだ続いている・



 発掘を通して、縄文時代の生活文化を想像する、実に面白い。

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