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江戸城散策 平川門から天守台

2011-09-17 05:44:16 | 放浪
 11日、近代美術館を拝観したあと、平川門を入り江戸城(皇居東御苑)に入城した。

    

  

 平川門は江戸城の裏門で、太田道灌のころからあった門といわれている。別名、不浄門といわれ、罪人や遺体がここから運び出されたとのこと。

 門をくぐり、少し歩いて右手の坂道、梅林坂を登る。

    

 登り切って少し歩くと広大な敷地に出る。天守台の石垣が自己主張している。

    

    

 江戸城の天守閣は、二代将軍秀忠の代の慶長11年(1606年)と翌年の2年にわたって建設され、その後、元和8年(1622年)、承応2年(1635年)とたびたび修築され、寛永14年(1637年)三代将軍家光の代に、江戸幕府の権威を象徴する国内でも最も大きな天守閣が完成した。
 天守閣は、地上からの高さは58mあり、天守閣の基礎石積みは、44メートル四方、高さ18メートルで、その上に金色のシヤチを頂く外観五層、内部6階の天守がそびえていたそうだ。しかし、明暦3年(1675年)の大火(振り袖火事)で焼失した後は、再建されていんし。基礎石である石垣だけが残っていて、現在の石垣の高さは約10m。

 そこから大手町方面を眺めると、ここに屋敷が数十棟あった。

    

 ここ本丸界隈は、江戸時代の政の中枢。JINではないが天守台から目を閉じて、しばし想像の世界を堪能してみた。

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