07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 4
Real Betis Balompie 1-2 Valencia C.F.
ベティスの得点:ソビス(86)
バレンシアの得点:ミゲル(69)、ホアキン(83)
GK:ヒルデブラント
DF:ミゲル、アルビオル、エルゲラ、モレッティ
MF:ホアキン(86、サニー)、マルチェナ、マヌエル・フェルナンデス、シルバ
FW:アリスメンディ(71、アングロ)、ビジャ(78、モリエンテス)
CLからのフエラ連戦、ほぼ昼間といっても良い17時開始の試合、暑い、ローテーションにローテーションを重ねるテスト期間、ということですから、まずは勝ち点3を取れたことは評価できるのではないかと思います。カニサレスのケガの影響もあるとはいえ、懸案のGKにはヒルデブラントを使うことができたし、スタメンからマヌエル・フェルナンデス、ビジャとアリスメンディの併用。
守備は、アルビオル&エルゲラでだいぶ安定感が出てきているように思います。2人ともアグレッシブな守備で頼もしい。とはいえ、失点シーンはふっと緊張が解けた感じで、エルゲラが縦に走られヒルデブラントの出るタイミングが……。ヒルデブラントは、確かに最近のパフォーマンスが酷かったカニサレスよりは安定感はありましたが、プレシーズンの試合でも出るタイミングを誤って慌てていたシーンがあったような。ちょっと気になる点。
マヌエル・フェルナンデス、今更ですが良い選手ですね。合流してそれほどたくさんの試合をこなしているわけではありませんが、既にチームにフィットしているように見えます。運動量もスピードもパワーもある。まだ波がある感じもしますが、もっとチームに慣れていけば良いパフォーマンスになるのではないかと期待。
アリスメンディは…なんとも言いようのない選手。一応ビジャの相棒ではあるのでしょうが、左サイドが好きらしい。もちろん中に入って仕事もしていましたが、ビジャも左サイドに開きたがるタイプなのでこのコンビはどうだろうと少し気になります。中に入ってのお仕事はあの見事な宇宙開発に尽きるわけですが…でも、全体的に見ると悪くない。サイドでキープもするし、中でチャンスにも絡むし。なんか不思議。
と、新加入選手中心の感想でした。試合はミゲルがグイグイとドリブルで上がって行きそのままシュートのゴールに、モリエンテス→アングロ→ホアキンのゴール。ホアキンがボールにタッチするたびにブーイングだったのは、敵になった元アイドルへの礼儀みたいなものかもしれません。ゴールの後と交代の時の大きな拍手がベティコたちの本当の気持ちだろうと思うと、ゴールを決めて泣き顔になってしまったホアキンと共に、良いものを見た気になりました。
あとは気になるのが、両ラテラル。特にモレッティ。疲れてますね…。休ませてあげたくとも、カネイラがまだ負傷中なので代えようがない。この先、ミッドウィークにヘタフェ戦、その次にレクレ戦、チェルシー戦、エスパニョール戦と週2試合のペースが続きます。
おまけ。今日のベティスが試合開始前に着ていたTシャツは、背中に「15」が見えたので、おそらく先日左膝の前十字靭帯を損傷して全治6ヶ月と診断されてしまったナノのためのものでしょう。今シーズンも膝の恐怖は消えていません。リーガではありませんが、セルタからバーミンガムに行ったオウビーニャ、デポルからユーヴェに行ったアンドラーデがこの週末に立て続けに膝の靭帯損傷と見られる負傷を負いました。両者とも今シーズンにアディオスの可能性が。オウビーニャはセルタに戻って治療を受けるそうです。なんともやりきれない……。
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 4
Real Valladorid 1-1 Real Madrid C.F.
バジャドリの得点:ペドロ・ロペス(70)
マドリーの得点:サビオラ(86)
バジャドリすごい。走りに走って、最後まで走ってました。マドリーがどこでボールを持っても2人、3人と寄ってくる。バックラインですらプレッシャーをかけられるわけで、まともな攻撃の組み立てはほとんどできませんでした。
さらにサイドバックの守備が今日は苦しかった。今期初出場のサルガドは、散々交わされるしそれを無理なファウルで止めようとするしで非常に危なかった。ブレーメン戦で良かったマルセロも、守備に回ると軽くすぐに転んでしまう。対面のシシが良かったせいもありますが、こちらも危なっかしかった。ミゲル・トーレスを召集すらしていないのは、本当に納得が行かない。シュスターは、ミゲル・トーレスに関してよほど気に食わないことがあったんだろうかと邪推すらしたくなります。
状況を打開できない中で、両サイドをロビーニョ→イグアイン、ドレンテ→ロッベンと入れ替えましたが、これも効果はあまりなし。的は外していたけど少ない攻撃を作っていたロビーニョは下げないほうが良かったかと思いますし、一瞬いいかな?と思ったロッベンは、ボールをキープしすぎてはロストする点が印象に残るし…。
それでも、MARCAのトップにあるとおり「1ポイント&Gracias」の通り。厳しい試合でしたが勝ち点1を積めたのは良かったと思います。
リーガの洗礼
ひっそり気にしていたオサスナのプラシルは移籍後初のスタメン、でしたが…。サラゴサの決勝点となるペナルティを与えたのは、ディゴ・ミリートの足元に身体ごと飛び込んでしまったプラシルのファウルでした。Deporitivo de Navarraには「ボールに当たったがディエゴ・ミリートにも当たってしまった」そうで…ま、次がんばれ。
Real Betis Balompie 1-2 Valencia C.F.
ベティスの得点:ソビス(86)
バレンシアの得点:ミゲル(69)、ホアキン(83)
GK:ヒルデブラント
DF:ミゲル、アルビオル、エルゲラ、モレッティ
MF:ホアキン(86、サニー)、マルチェナ、マヌエル・フェルナンデス、シルバ
FW:アリスメンディ(71、アングロ)、ビジャ(78、モリエンテス)
CLからのフエラ連戦、ほぼ昼間といっても良い17時開始の試合、暑い、ローテーションにローテーションを重ねるテスト期間、ということですから、まずは勝ち点3を取れたことは評価できるのではないかと思います。カニサレスのケガの影響もあるとはいえ、懸案のGKにはヒルデブラントを使うことができたし、スタメンからマヌエル・フェルナンデス、ビジャとアリスメンディの併用。
守備は、アルビオル&エルゲラでだいぶ安定感が出てきているように思います。2人ともアグレッシブな守備で頼もしい。とはいえ、失点シーンはふっと緊張が解けた感じで、エルゲラが縦に走られヒルデブラントの出るタイミングが……。ヒルデブラントは、確かに最近のパフォーマンスが酷かったカニサレスよりは安定感はありましたが、プレシーズンの試合でも出るタイミングを誤って慌てていたシーンがあったような。ちょっと気になる点。
マヌエル・フェルナンデス、今更ですが良い選手ですね。合流してそれほどたくさんの試合をこなしているわけではありませんが、既にチームにフィットしているように見えます。運動量もスピードもパワーもある。まだ波がある感じもしますが、もっとチームに慣れていけば良いパフォーマンスになるのではないかと期待。
アリスメンディは…なんとも言いようのない選手。一応ビジャの相棒ではあるのでしょうが、左サイドが好きらしい。もちろん中に入って仕事もしていましたが、ビジャも左サイドに開きたがるタイプなのでこのコンビはどうだろうと少し気になります。中に入ってのお仕事はあの見事な宇宙開発に尽きるわけですが…でも、全体的に見ると悪くない。サイドでキープもするし、中でチャンスにも絡むし。なんか不思議。
と、新加入選手中心の感想でした。試合はミゲルがグイグイとドリブルで上がって行きそのままシュートのゴールに、モリエンテス→アングロ→ホアキンのゴール。ホアキンがボールにタッチするたびにブーイングだったのは、敵になった元アイドルへの礼儀みたいなものかもしれません。ゴールの後と交代の時の大きな拍手がベティコたちの本当の気持ちだろうと思うと、ゴールを決めて泣き顔になってしまったホアキンと共に、良いものを見た気になりました。
あとは気になるのが、両ラテラル。特にモレッティ。疲れてますね…。休ませてあげたくとも、カネイラがまだ負傷中なので代えようがない。この先、ミッドウィークにヘタフェ戦、その次にレクレ戦、チェルシー戦、エスパニョール戦と週2試合のペースが続きます。
おまけ。今日のベティスが試合開始前に着ていたTシャツは、背中に「15」が見えたので、おそらく先日左膝の前十字靭帯を損傷して全治6ヶ月と診断されてしまったナノのためのものでしょう。今シーズンも膝の恐怖は消えていません。リーガではありませんが、セルタからバーミンガムに行ったオウビーニャ、デポルからユーヴェに行ったアンドラーデがこの週末に立て続けに膝の靭帯損傷と見られる負傷を負いました。両者とも今シーズンにアディオスの可能性が。オウビーニャはセルタに戻って治療を受けるそうです。なんともやりきれない……。
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 4
Real Valladorid 1-1 Real Madrid C.F.
バジャドリの得点:ペドロ・ロペス(70)
マドリーの得点:サビオラ(86)
バジャドリすごい。走りに走って、最後まで走ってました。マドリーがどこでボールを持っても2人、3人と寄ってくる。バックラインですらプレッシャーをかけられるわけで、まともな攻撃の組み立てはほとんどできませんでした。
さらにサイドバックの守備が今日は苦しかった。今期初出場のサルガドは、散々交わされるしそれを無理なファウルで止めようとするしで非常に危なかった。ブレーメン戦で良かったマルセロも、守備に回ると軽くすぐに転んでしまう。対面のシシが良かったせいもありますが、こちらも危なっかしかった。ミゲル・トーレスを召集すらしていないのは、本当に納得が行かない。シュスターは、ミゲル・トーレスに関してよほど気に食わないことがあったんだろうかと邪推すらしたくなります。
状況を打開できない中で、両サイドをロビーニョ→イグアイン、ドレンテ→ロッベンと入れ替えましたが、これも効果はあまりなし。的は外していたけど少ない攻撃を作っていたロビーニョは下げないほうが良かったかと思いますし、一瞬いいかな?と思ったロッベンは、ボールをキープしすぎてはロストする点が印象に残るし…。
それでも、MARCAのトップにあるとおり「1ポイント&Gracias」の通り。厳しい試合でしたが勝ち点1を積めたのは良かったと思います。
リーガの洗礼
ひっそり気にしていたオサスナのプラシルは移籍後初のスタメン、でしたが…。サラゴサの決勝点となるペナルティを与えたのは、ディゴ・ミリートの足元に身体ごと飛び込んでしまったプラシルのファウルでした。Deporitivo de Navarraには「ボールに当たったがディエゴ・ミリートにも当たってしまった」そうで…ま、次がんばれ。