けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

緩急

2008-05-14 20:19:25 | football
緩い記事からシビアなニュースまで。当ブログは、心の琴線にそこそこ触れたらばなんでもいい営業方針です。

この取り合わせ
20minutosから、スポーツ選手たちによる人種差別に対抗するキャンペーンビデオです(直接映像リンクが開きます)。

ガゴとマルセロ。なさそうでありそうな、でも不思議な取り合わせ。


共感
レバンテは、土曜日までに給料未払い問題が解決されなければ、日曜日に予定されているマドリーとの試合でストライキを行うことを表明しました。もし本当にレバンテの選手たちが試合を拒否した場合、この最終節は延期されるのかそれともマドリーの不戦勝扱いになるのか。現時点ではまだ不透明です。レバンテの選手たちは、今日からストライキの日までトレーニングをボイコットするようです。

最終節でこの件の当事者になったマドリーですが、マドリーの公式には選手たち、クラブがレバンテの選手たちの行動を理解し敬意を払う旨が示されています。

コディナ(レバンテ戦で先発が予想されていた第3GK)
レバンテ戦がどうなるかはわからない。試合が行われない可能性があることは新聞で読んだ。重要なことだ、だから彼らをサポートする必要がある。レアル・マドリーにとっては困ったことになるが、でも解決されなければならない問題。彼らを助けなければならない。彼らは非常に厳しく困難な状況にある。
理論的には僕が先発することだろう。でも僕は、プロフェッショナルとしての仲間たちの問題が解決される方がいい。何も犠牲にされてはならず、彼らは彼らに見合うものを手に入れなければ。僕にとってサンティアゴ・ベルナベウでプレイするのは重要なことだろうが、優先順位を考える必要がある。ただ、公式に何か決まるまでは、僕は日曜日までできる限りベストのコンディションを作っていくよ。

グティ
レバンテの選手たちのことが心配だ。彼らは僕たちと同じようにプロフェッショナルなのに、クラブは彼らに給料を払っていない。その試合でリーガ優勝のセレブレーションをする予定だったが、彼らが来ないとしたら僕たちにとって痛手となるだろう。それでも僕たちは彼らと共にある。

メツェルダー
レバンテの状況は僕にはわからない。でもすべてが解決されて、試合が祝福されるように願っている。なぜなら僕たちは、シーズンを自分たちのスタジアムで終わること、そしてファンと共にタイトルを祝いたいからだ。

バチスタ
正義の下ですべての問題が上手く解決し、そこでプレイしたいと僕たちは望んでいる。誰にとっても公平なようにすべてが解決するよう願っている。レバンテとの試合が最終的に行われなくても、僕たちは同じようにセレブレーションをするだろう。


日曜日の過ごし方
試合があるかどうかは不透明……ですが、マドリーはリーガタイトルのセレブレーションは一通り行うつもりのようです。マドリーの役員会のスポークスマンが話したところによると

「リーガの試合が実施されるかされないかに関わらず、いずれにしてもセレブレーションを行い、22時にはトロフィー授与が行われます。もし試合が実施されない場合には、魅力的なチームを相手にフレンドリーマッチをすることも考えています」

だそうです。フレンドリーマッチもいいけれど、トップチーム内で真剣勝負の紅白戦90分とかどうでしょうか。人が足りなさそうだからシュスターとかミヤトビッチも出場させて。ヘタフェからラウドルップ借りてきたり……。
さまざまなイベントの計画も立てられていたり、またレバンテの選手たちにはこの試合でのチケット収入分(約80万ユーロ)を提供する申し出をしていたり。このままでは本当にセレブレーションはやってしまうつもりのようですが、やはり肝心の試合がどうなるのかはまったくわかりません。


営業中
昨夜はペーニャの集会でエドゥと共にコパ・デル・レイのお披露目をしてきたモリエンテス。今日は大学のスポーツジャーナリズムの講座に出席してくるらしいモリエンテス。といっても授業を受けるわけではないようですが。怪我も治り積極的に営業活動に駆り出されています。

負傷&腹痛の方ももう問題はないようです。2日の休みを挟んで今日から再開したトレーニングは「問題なくこなした」とのことです。



もはや何もかかっていないカードですが、最終節の放送(アトレチコ戦)がON AIRで行われるそうです。最後に出場機会があるかどうか。


最後に
やせろ~やせろ~