ガライ
ラシンのDFガライの獲得が決まったという話が昨日辺りから各紙に出ていまして、でもオフィシャルで決まったって発表するまで移籍の話は信じないからね~なんて思っていたら、もう発表されてましたね。
「レアル・マドリーとラシン・サンタンデールは、CBエスキエル・ガライの移籍の件で合意に至った。契約期間は6年。アルゼンチン、ロサリオ生まれのガライは、2008-2009シーズンはラシンでプレイを続けることになるだろう。
エスキエル・ガライは2004年にニュウェルス・オールドボーイズでデビューし、1年後にはラシンサンタンデールに移籍。スペインでノ最初のシーズンは2006-2007シーズンで、ガライは優れたCBの選手であることを印象付けた。またガライは、FKやペナルティなどオフェンス面での貢献でも良く知られている。プリメーラでの31試合出場10ゴール(うちペナルティ7ゴール)は、今シーズン欧州のDFの中での得点王の成績である。2007年5月18日にはアルフォンソ・バシーレ監督によってアルゼンチン代表に初召集され、8月にはノルウェイ戦で代表デビューを果たしている。」
ひとまず来シーズンはレンタルという形でラシンに残留のようです。カンナバーロの年齢が上がっていること、その他ガラス細工の皆さん、ということでCBは要補強ポイント。来シーズンの戦力ではないわけですが、的確な補強だと思います。まずはひとり。
サウジ出張
そんなレアル・マドリー、EURO代表組を除いた他の選手たちのほとんどは(訂正:各国代表選手たちも帯同してました。というか出場もしてる…)、現在サウジアラビアにおります。アル・ナスルとの親善試合が予定されているそうで、これが終わったらようやく本格的にバカンスでしょうか。なかなか本当にお疲れ様、までいきません。
チャリティ
まだお休みにならないのはバレンシアも同じで、こちらは昨年10月にアリカンテの一部地域を襲った洪水被害のためのチャリティマッチ。バレンシア州のプリメーラ、セグンダのクラブが協賛しているもので、バレンシアからはエルゲラ、マタ、サニー、アレクシス、アリスメンディ、モリエンテスと参加予定。最終節は試合出場がなかったモリエンテス、結局昨年12月のバルサ戦で負傷して以降、再発、再発さらに怪我、復帰したらチームが絶不調、国王杯ファイナルに間に合った!ゴールも決めた!と思ったら腹痛で入院……と、どうにも言いがたいシーズンになってしまったわけですが、チャリティマッチ参加予定ということは試合に出られるまでには快復していたということですね。ま、それだけでも良しとしよう。
この試合、バレンシアはエルチェ、エルクレスと同チームでキケ・エルナンデス氏が監督だそうです。対戦するのはビジャレアル、レバンテ、カステジョン連合軍。率いるのは、お、ベニト・フローロだ。久しぶりに名前聞いたなあ。元気ですか。ちなみに現地時間22時15分スタートで放送があります。RTVVのページ、右上のTEREVISIO EN DIRECTEの辺りを、時間がきたらぽっちり押してみてください。たぶん放送する、はず。見たい人がどれくらいいるか知りませんが……。
選手のための選手の決意
MARCAから。
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月曜日、ラウルはAFE(スペインフットボール選手協会)の副会長としての権力を行使した。レアル・マドリーのカピタンは、市庁舎でのレアル・マドリーの優勝祝賀会の後でAFEの全体総会に出席した。
ラウルはレアル・マドリーが親善試合でサウジアラビアに向かう前にこの総会に出席し、選手協会会長のヘラルド・ゴンサレス・モビージャの隣に着席し、全会一致で可決された提言のサポートを行った。「(協定について)合意が見られず、また負債の整理が行われなければ、リーガは開催されない」。ラウルのこの言葉は、総会に参加した全フットボール選手たちの割れんばかりの拍手を受けた。
つまりこのAFEの総会は、来期のリーガの試合が開始されない可能性を示したことになる。7月5日までにLFP(リーグ協会)がAFEとの新しい団体協約にサインしなければ、AFEは特別全体総会を招集して、新しい協定が締結されずクラブと選手のすべての負債が整理されなければリーグ戦を開始しないことを決定するだろう。
現時点でこの団体交渉は不調である。LFPの一部の人間が各クラブに84,000ユーロの分配金を拒否していること、フットボール選手を保護しレバンテで生じたような事態を避けるための合意が更新されていないことが理由である。ゆえにAFEは、ラウルをトップにおいて、新しい団体協約が可決されなければ来期のリーガ開始を麻痺させるように団結し一丸となっていく可能性を持つ。
またアスレチック・ビルバオのカルロス・グルペギもこの総会に参加し、ドーピング使用疑惑をかけられて長期出場停止となっていた間の仲間たちの団結とたゆまぬサポートに対して感謝を述べた。
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ちょっと難しい単語もあったので雑な訳になっていますが、労働者としての選手たちの一側面。レバンテの選手たちの窮状が表に出たこと、またレバンテだけの問題ではないと選手たち自身が深刻に受け止めていることがわかります。
ラシンのDFガライの獲得が決まったという話が昨日辺りから各紙に出ていまして、でもオフィシャルで決まったって発表するまで移籍の話は信じないからね~なんて思っていたら、もう発表されてましたね。
「レアル・マドリーとラシン・サンタンデールは、CBエスキエル・ガライの移籍の件で合意に至った。契約期間は6年。アルゼンチン、ロサリオ生まれのガライは、2008-2009シーズンはラシンでプレイを続けることになるだろう。
エスキエル・ガライは2004年にニュウェルス・オールドボーイズでデビューし、1年後にはラシンサンタンデールに移籍。スペインでノ最初のシーズンは2006-2007シーズンで、ガライは優れたCBの選手であることを印象付けた。またガライは、FKやペナルティなどオフェンス面での貢献でも良く知られている。プリメーラでの31試合出場10ゴール(うちペナルティ7ゴール)は、今シーズン欧州のDFの中での得点王の成績である。2007年5月18日にはアルフォンソ・バシーレ監督によってアルゼンチン代表に初召集され、8月にはノルウェイ戦で代表デビューを果たしている。」
ひとまず来シーズンはレンタルという形でラシンに残留のようです。カンナバーロの年齢が上がっていること、その他ガラス細工の皆さん、ということでCBは要補強ポイント。来シーズンの戦力ではないわけですが、的確な補強だと思います。まずはひとり。
サウジ出張
そんなレアル・マドリー、
チャリティ
まだお休みにならないのはバレンシアも同じで、こちらは昨年10月にアリカンテの一部地域を襲った洪水被害のためのチャリティマッチ。バレンシア州のプリメーラ、セグンダのクラブが協賛しているもので、バレンシアからはエルゲラ、マタ、サニー、アレクシス、アリスメンディ、モリエンテスと参加予定。最終節は試合出場がなかったモリエンテス、結局昨年12月のバルサ戦で負傷して以降、再発、再発さらに怪我、復帰したらチームが絶不調、国王杯ファイナルに間に合った!ゴールも決めた!と思ったら腹痛で入院……と、どうにも言いがたいシーズンになってしまったわけですが、チャリティマッチ参加予定ということは試合に出られるまでには快復していたということですね。ま、それだけでも良しとしよう。
この試合、バレンシアはエルチェ、エルクレスと同チームでキケ・エルナンデス氏が監督だそうです。対戦するのはビジャレアル、レバンテ、カステジョン連合軍。率いるのは、お、ベニト・フローロだ。久しぶりに名前聞いたなあ。元気ですか。ちなみに現地時間22時15分スタートで放送があります。RTVVのページ、右上のTEREVISIO EN DIRECTEの辺りを、時間がきたらぽっちり押してみてください。たぶん放送する、はず。見たい人がどれくらいいるか知りませんが……。
選手のための選手の決意
MARCAから。
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月曜日、ラウルはAFE(スペインフットボール選手協会)の副会長としての権力を行使した。レアル・マドリーのカピタンは、市庁舎でのレアル・マドリーの優勝祝賀会の後でAFEの全体総会に出席した。
ラウルはレアル・マドリーが親善試合でサウジアラビアに向かう前にこの総会に出席し、選手協会会長のヘラルド・ゴンサレス・モビージャの隣に着席し、全会一致で可決された提言のサポートを行った。「(協定について)合意が見られず、また負債の整理が行われなければ、リーガは開催されない」。ラウルのこの言葉は、総会に参加した全フットボール選手たちの割れんばかりの拍手を受けた。
つまりこのAFEの総会は、来期のリーガの試合が開始されない可能性を示したことになる。7月5日までにLFP(リーグ協会)がAFEとの新しい団体協約にサインしなければ、AFEは特別全体総会を招集して、新しい協定が締結されずクラブと選手のすべての負債が整理されなければリーグ戦を開始しないことを決定するだろう。
現時点でこの団体交渉は不調である。LFPの一部の人間が各クラブに84,000ユーロの分配金を拒否していること、フットボール選手を保護しレバンテで生じたような事態を避けるための合意が更新されていないことが理由である。ゆえにAFEは、ラウルをトップにおいて、新しい団体協約が可決されなければ来期のリーガ開始を麻痺させるように団結し一丸となっていく可能性を持つ。
またアスレチック・ビルバオのカルロス・グルペギもこの総会に参加し、ドーピング使用疑惑をかけられて長期出場停止となっていた間の仲間たちの団結とたゆまぬサポートに対して感謝を述べた。
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ちょっと難しい単語もあったので雑な訳になっていますが、労働者としての選手たちの一側面。レバンテの選手たちの窮状が表に出たこと、またレバンテだけの問題ではないと選手たち自身が深刻に受け止めていることがわかります。