けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

最終戦実施

2008-05-18 22:39:16 | football
マドリー
現地時間で18日の14時。レアル・マドリーとの試合を行うことを決めたと、レバンテのカピタン、ルビアレスが会見で発表したそうです。
「我々は、期限間際で合意に至った。このため我々はスケジュール通りに試合を行う」
同じく会見に出席したAFE(スペインフットボール選手協会)の会長ヘラルド・ゴンサレス・モビージャは、「レバンテの選手たちはレアル・マドリーのセレブレーションをボイコットしたがっていたのではない亜。最後の瞬間まで事態がおさまるようにすべてを尽くしていた」「彼らのフィジカルはベストではないだろう。しかしその一方で、彼らは自由な気持ちで喜びの気持ちが良い試合をする助けとなるだろう」とコメント。
またAFPとLFP(リーグ協会)は、レバンテを経済的に支援する目的でレバンテの選手とリーガの他選手との間でのフレンドリーマッチを企画するとのこと。

話がまとまって良かったと思いつつも、MARCAのコメントには「マドリーはレバンテにいくら支払ったんだよ~」なんて書き込みもあったり。おそらくレバンテ自身の問題としてはまともな解決がなされたというわけではないんだろうなと思います。もしかしたら何も解決されてはいなくて、ただストライキをあきらめたというだけかもしれません。選手たちからすれば根本の解決になっていないその場しのぎの対処には納得いかないところもあるとは思います。それでも今週だけでレバンテの抱えている問題は広く知られ、クラブ外からの支援を受ける可能性も出てきた。それだけでも良かったと思います。

ちなみに試合開始時間は、当初予定の20時から21時に変更になっています。

放送時間は当初1時間遅れ(3時58分~)のON AIR!でしたが、期せずしてLIVE!に。カップ授与、各種セレモニーやイベント、それと試合。何をどういう順番でやるかわかりませんが、臨機応変などという単語とは縁遠い存在の某Wの放送時間におさまるとはとても思えません……。