カナダの少年歌手ルネ・シマールが、13歳という若さでグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得し、世界中の話題となった第3回東京音楽祭世界大会ファイナル(最終決勝)が行われたのは、1974年6月30日(日)。帝国劇場で午後7時から開演されました。
その時、地元の神社の茅の輪くぐりに出かけていて、世紀の瞬間を見逃した私がどんなに悔やんだことか…。あれから35年経った今になって、そのちらしがオークションに出品されました。激しい入札合戦の末に落札したのは、偶然にも、ルネの妹ナタリー・シマールの誕生日である7月7日のこと。これも何かの縁なのでしょう。
ちらしはB4版二つ折り。裏面には東京音楽祭特別講演として、スペシャル・ゲストのシャーリー・バッシー・ショー、金賞を受賞したザ・スリー・ディグリーズとフレダ・ペインのジョイント・ショー、マリー・トラヴァス・ショーの広告が入り、内側は二段抜きで世界大会の日程や出場者が紹介されていました。そして、世界大会の入場料は、S席6500円、A席4500円、B席3000円、C席2000円。帝国劇場の入場料ですからね。以前観に行った「レ・ミゼラブル」の、現在販売されているS席は13500円ですから、35年前だとこれ位なんでしょう。出場者も審査員も豪華でしたし、協賛を見ても、日本の音楽界が、全世界に向け、総力を挙げて開催した音楽祭であったことが判ります。
…ということで、今回はこのちらしを紹介いたします。
●主催 東京ポピュラー音楽振興会
●協賛
音楽出版社協会
日本音楽事業者協会
日本音楽著作家協会
日本音楽著作家組合
日本作曲家協会
日本作詞家協会
日本レコード協会
●協力 日本航空
●後援 東京放送
あなたの心よ、音たちで染まれ!
海外27ヶ国から集まった301曲。
その中から厳しい審査でノミネートされた21曲に
日本からのゴールデンカナリー受賞3曲が加わった24曲は、この通り。回を重ねるごとに充実する内容も、今年は一段とグレードアップ。顔ぶれを見ても、激戦が予想されます。歌ごころを知った歌手の競演は、優しく激しい音たちで、あなたを酔わせてしまうはず。ご期待ください。
1 Est Ca Soir Tu Telephones(愛のテレフォン)
ティファニー(フランス)
2 18-19-20 サイモン&ベッティーナ(西ドイツ)
3 Ce Ca Chanson(詩が終るまで)
チャーリー・ジェイムズ(イギリス)
4 Sobre Et Viento ホアン・バウ(スペイン)
5 You'll See メルヴィン・リード(アメリカ)
6 Light of Day マリー・トラヴァス(アメリカ)
7 Midori-iro No Yane(ミドリ色の屋根)
ルネ(ルネ・シマール)(カナダ)
8 Varsovie(ワルシャワの星空)
クリスティーナ(ポーランド)
9 When Will I See You Again(天使のささやき)
ザ・スリー・ディグリーズ(アメリカ)
10 Let Give Love Place to Flourish(翔ける愛)
カレル・ゴット(チェコスロバキア)
11 Up Over My Head ゴールド&シルバー(イギリス)
12 Gifts アラン・オディ(アメリカ)
13 It's Yours To Have フレダ・ペイン(アメリカ)
14 Autour de Nous ジルベール・モンターニュ(フランス)
15 Round And 'Round スーザン・アントン(アメリカ)
16 Sabedoria ノエリータ(ブラジル)
17 All Together Now ザ・ギミックス(スウェーデン)
18 Got to Save the World(アレルヤ!世界救済)
ザ・サーカス・バンド(フィリピン)
19 Forever My Love パティ・キム(韓国)
20 Chortva Kaleso(悪魔の車輪)
ムスリム・マガマエフ(ソ連))
21 Je Suis Romantique(愛のロマンス)
パトリシア(フランス)
22 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)
23 愛のゆくえ ザ・ピーナッツ(日本)
24 積み木の部屋 布施明(日本)
東京音楽祭スケジュール
●6月29日(セミ・ファイナル)
ファイナル10曲選定
●6月30日(ファイナル)
海外10曲、日本3曲の中からグランプリ決定
金銀銅各賞決定
’74。世界のヒットは東京生まれ
日本の音楽界前半をしめくくる、第3回東京音楽祭。
国際音楽祭ならではの、そのスケールは、
海を越え、国を超えて人の心を魅惑する
音楽の広がり、そのものです。
世界中で愛されるヒット曲に、東京生まれの曲が
加わる日が、もうここまで来ています。
日本と世界の最新ヒット曲が
グランプリを競う、世界大会。
5月25日に行われた国内大会は、TBCテレビ・ラジオで放送もされ、ゴールデン・カナリー賞受賞3曲も決まりました。世界大会に出場する24曲が、これで出揃ったワケです。6月29日のセミ・ファイナルでは海外21曲の中からファイナル進出10曲が選ばれます。そして、いよいよ6月30日のファイナルで海外10曲、日本3曲とでグランプリを競うことになります。
F・シナトラも審査に加わり
’74のグランプリの行方が決まる!
ゴキゲンな曲が次々と飛び出す、このお祭り。雪村いづみ、ミッキー・ニューベリーに続いて、今年グランプリ(音楽祭大賞)に輝くのは誰なのか……ポピュラー音楽ファンの間で、いま、一番の話です。もうひとつの大きな話題を呼んでいるのは、あのフランク・シナトラが特別審査員として、グランプリ決定に一役買うこと。「シナトラ賞」も特別に設置。出場歌手の熱演にも一層力がこもるというものです。めくるめく興奮と感動の渦の中に、あなたも------。
スペシャルゲストに
シャーリー・バッシーも迎えて。
映画”009シリーズ”の主題歌「ゴールドフィンガー」「ダイヤモンドは永遠に」などの大ヒットで世界中に多くのファンをもつ、女性歌手。今は亡きJ.F.ケネディ大統領に招かれ、ホワイト・ハウスで歌ったという話を、ご存じの方も多いのでは?来日するのは今回が初めてです。世界大会をさらに盛りあげる見ごたえのあるステージに、ご期待ください。
この大会の受賞曲は次のとおりです。ファイナル進出曲は太字で示した13曲です。審査員等につきましては、”wikipedia”及びWIKI☆さんのブログ「♪ウキウキ♪ハッピー☆」でご覧ください。また、東京音楽祭のリハーサル、世界大会ファイナルのグランプリ受賞前と受賞後に歌った「ミドリ色の屋根」のYouTube映像は、トップ・ページの方で紹介しています。
大賞 ミドリ色の屋根 ルネ・シマール(カナダ)
金賞 天使のささやき ザ・スリー・ディグリーズ(アメリカ)
銀賞 積木の部屋 布施 明(日本)
銀賞 愛のゆくえ ザ・ピーナッツ(日本)
銅賞 イッツ・ユアーズ・トゥ・ハヴ フレダ・ペイン(アメリカ)
銅賞 フォー・エバー・マイ・ラブ パティ・キム(韓国)
銅賞 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)
シナトラ賞 ミドリ色の屋根 ルネ・シマール(カナダ)
外国審査員団賞 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)
※ wikipedia「第3回東京音楽祭」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC3%E5%9B%9E%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD
※WIKI☆さんの「♪ウキウキ♪ハッピー☆」
第3回東京音楽祭世界大会☆ルネ・シマール&ザ・ピーナッツ☆ http://blogs.yahoo.co.jp/wukiwukihappy/31976539.html
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
息子が夏休みに入り、朝6時半からラジオ体操☆ そこにお弁当作りが重なって、ハードな毎日★ 昨日土曜は地元のお祭りと実家の祇園祭のハシゴ。夜は花火大会で歩行者天国が解除される夜10時過ぎに帰路につき、今朝は職員旅行に行く主人を集合場所に送ったので、疲れはなかなか取れません★ そして、ほとんど昼寝をしない息子が、今日は昼寝したまま夕食にも起きずに爆睡中★ さすがに疲れたのね…。
記事の方も、最新情報など書きたいことがたくさんあって、どれを先に書いたらいいか迷っている内に、疲れて眠ってしまって後手後手に★ 次回は今月中にもう1記事…と考えているのですが、できるかな?
その時、地元の神社の茅の輪くぐりに出かけていて、世紀の瞬間を見逃した私がどんなに悔やんだことか…。あれから35年経った今になって、そのちらしがオークションに出品されました。激しい入札合戦の末に落札したのは、偶然にも、ルネの妹ナタリー・シマールの誕生日である7月7日のこと。これも何かの縁なのでしょう。
ちらしはB4版二つ折り。裏面には東京音楽祭特別講演として、スペシャル・ゲストのシャーリー・バッシー・ショー、金賞を受賞したザ・スリー・ディグリーズとフレダ・ペインのジョイント・ショー、マリー・トラヴァス・ショーの広告が入り、内側は二段抜きで世界大会の日程や出場者が紹介されていました。そして、世界大会の入場料は、S席6500円、A席4500円、B席3000円、C席2000円。帝国劇場の入場料ですからね。以前観に行った「レ・ミゼラブル」の、現在販売されているS席は13500円ですから、35年前だとこれ位なんでしょう。出場者も審査員も豪華でしたし、協賛を見ても、日本の音楽界が、全世界に向け、総力を挙げて開催した音楽祭であったことが判ります。
…ということで、今回はこのちらしを紹介いたします。
●主催 東京ポピュラー音楽振興会
●協賛
音楽出版社協会
日本音楽事業者協会
日本音楽著作家協会
日本音楽著作家組合
日本作曲家協会
日本作詞家協会
日本レコード協会
●協力 日本航空
●後援 東京放送
あなたの心よ、音たちで染まれ!
海外27ヶ国から集まった301曲。
その中から厳しい審査でノミネートされた21曲に
日本からのゴールデンカナリー受賞3曲が加わった24曲は、この通り。回を重ねるごとに充実する内容も、今年は一段とグレードアップ。顔ぶれを見ても、激戦が予想されます。歌ごころを知った歌手の競演は、優しく激しい音たちで、あなたを酔わせてしまうはず。ご期待ください。
1 Est Ca Soir Tu Telephones(愛のテレフォン)
ティファニー(フランス)
2 18-19-20 サイモン&ベッティーナ(西ドイツ)
3 Ce Ca Chanson(詩が終るまで)
チャーリー・ジェイムズ(イギリス)
4 Sobre Et Viento ホアン・バウ(スペイン)
5 You'll See メルヴィン・リード(アメリカ)
6 Light of Day マリー・トラヴァス(アメリカ)
7 Midori-iro No Yane(ミドリ色の屋根)
ルネ(ルネ・シマール)(カナダ)
8 Varsovie(ワルシャワの星空)
クリスティーナ(ポーランド)
9 When Will I See You Again(天使のささやき)
ザ・スリー・ディグリーズ(アメリカ)
10 Let Give Love Place to Flourish(翔ける愛)
カレル・ゴット(チェコスロバキア)
11 Up Over My Head ゴールド&シルバー(イギリス)
12 Gifts アラン・オディ(アメリカ)
13 It's Yours To Have フレダ・ペイン(アメリカ)
14 Autour de Nous ジルベール・モンターニュ(フランス)
15 Round And 'Round スーザン・アントン(アメリカ)
16 Sabedoria ノエリータ(ブラジル)
17 All Together Now ザ・ギミックス(スウェーデン)
18 Got to Save the World(アレルヤ!世界救済)
ザ・サーカス・バンド(フィリピン)
19 Forever My Love パティ・キム(韓国)
20 Chortva Kaleso(悪魔の車輪)
ムスリム・マガマエフ(ソ連))
21 Je Suis Romantique(愛のロマンス)
パトリシア(フランス)
22 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)
23 愛のゆくえ ザ・ピーナッツ(日本)
24 積み木の部屋 布施明(日本)
東京音楽祭スケジュール
●6月29日(セミ・ファイナル)
ファイナル10曲選定
●6月30日(ファイナル)
海外10曲、日本3曲の中からグランプリ決定
金銀銅各賞決定
’74。世界のヒットは東京生まれ
日本の音楽界前半をしめくくる、第3回東京音楽祭。
国際音楽祭ならではの、そのスケールは、
海を越え、国を超えて人の心を魅惑する
音楽の広がり、そのものです。
世界中で愛されるヒット曲に、東京生まれの曲が
加わる日が、もうここまで来ています。
日本と世界の最新ヒット曲が
グランプリを競う、世界大会。
5月25日に行われた国内大会は、TBCテレビ・ラジオで放送もされ、ゴールデン・カナリー賞受賞3曲も決まりました。世界大会に出場する24曲が、これで出揃ったワケです。6月29日のセミ・ファイナルでは海外21曲の中からファイナル進出10曲が選ばれます。そして、いよいよ6月30日のファイナルで海外10曲、日本3曲とでグランプリを競うことになります。
F・シナトラも審査に加わり
’74のグランプリの行方が決まる!
ゴキゲンな曲が次々と飛び出す、このお祭り。雪村いづみ、ミッキー・ニューベリーに続いて、今年グランプリ(音楽祭大賞)に輝くのは誰なのか……ポピュラー音楽ファンの間で、いま、一番の話です。もうひとつの大きな話題を呼んでいるのは、あのフランク・シナトラが特別審査員として、グランプリ決定に一役買うこと。「シナトラ賞」も特別に設置。出場歌手の熱演にも一層力がこもるというものです。めくるめく興奮と感動の渦の中に、あなたも------。
スペシャルゲストに
シャーリー・バッシーも迎えて。
映画”009シリーズ”の主題歌「ゴールドフィンガー」「ダイヤモンドは永遠に」などの大ヒットで世界中に多くのファンをもつ、女性歌手。今は亡きJ.F.ケネディ大統領に招かれ、ホワイト・ハウスで歌ったという話を、ご存じの方も多いのでは?来日するのは今回が初めてです。世界大会をさらに盛りあげる見ごたえのあるステージに、ご期待ください。
この大会の受賞曲は次のとおりです。ファイナル進出曲は太字で示した13曲です。審査員等につきましては、”wikipedia”及びWIKI☆さんのブログ「♪ウキウキ♪ハッピー☆」でご覧ください。また、東京音楽祭のリハーサル、世界大会ファイナルのグランプリ受賞前と受賞後に歌った「ミドリ色の屋根」のYouTube映像は、トップ・ページの方で紹介しています。
大賞 ミドリ色の屋根 ルネ・シマール(カナダ)
金賞 天使のささやき ザ・スリー・ディグリーズ(アメリカ)
銀賞 積木の部屋 布施 明(日本)
銀賞 愛のゆくえ ザ・ピーナッツ(日本)
銅賞 イッツ・ユアーズ・トゥ・ハヴ フレダ・ペイン(アメリカ)
銅賞 フォー・エバー・マイ・ラブ パティ・キム(韓国)
銅賞 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)
シナトラ賞 ミドリ色の屋根 ルネ・シマール(カナダ)
外国審査員団賞 別れの鐘の音 五木ひろし(日本)
※ wikipedia「第3回東京音楽祭」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC3%E5%9B%9E%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD
※WIKI☆さんの「♪ウキウキ♪ハッピー☆」
第3回東京音楽祭世界大会☆ルネ・シマール&ザ・ピーナッツ☆ http://blogs.yahoo.co.jp/wukiwukihappy/31976539.html
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息子が夏休みに入り、朝6時半からラジオ体操☆ そこにお弁当作りが重なって、ハードな毎日★ 昨日土曜は地元のお祭りと実家の祇園祭のハシゴ。夜は花火大会で歩行者天国が解除される夜10時過ぎに帰路につき、今朝は職員旅行に行く主人を集合場所に送ったので、疲れはなかなか取れません★ そして、ほとんど昼寝をしない息子が、今日は昼寝したまま夕食にも起きずに爆睡中★ さすがに疲れたのね…。
記事の方も、最新情報など書きたいことがたくさんあって、どれを先に書いたらいいか迷っている内に、疲れて眠ってしまって後手後手に★ 次回は今月中にもう1記事…と考えているのですが、できるかな?
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