きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

泉州

2015-05-19 22:30:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
だいたい7時ぐらいか。2月だから、これぐらいにならないと明るくならない仕方がない。

でもきれいだな。待っていて良かったと思う。

ルートは細かく決めていない。何となく信号のタイミングで曲がり空港近くの遊歩道へ。

まだ人通りも車の往来も少ない。

何となく少し大きめの通りに出てみる。府道。

泉州市民マラソン、とある。いいな。

大きな通りは、道を外さない安心感がある反面、単調になる。当たり前。気が向いたところで脇道に入る。

後で調べると紀州街道だった。やっぱり。雰囲気がある道だったから。

大きな神社。

風情があると云いながら、この神社の前にはでっかいショッピングセンターが。

でもまあ、古くからの街であることは確かで。

工場というより「こうば」という方が似合う。

ウチの近所ではあまりみないからか。何でもない画に惹かれる。

もうすぐ、狭い街道筋が終わり、大きな県道に戻る。

県道がすぐ傍を通っている。

関西風、ではないんか。

もう一度、しつこく街道筋に戻ることができた。薬師堂。

お寺さん。浄土宗が多いのは土地柄か。四国は真言宗、多いわなあ。

県道に出る。

またしつこく旧(?)街道へ。

海が近いらしい。

山側に行ってもそこそこ面白そうな雰囲気である。ちょっと気になった「路線」はあの方角だろうか。

ふつうの道を通り。

いよいよ大きな道に出る。

でっかい道である。

日本の産業を支えとる、みたいなプライドを感じる。

プライドはあっても腹は減る。コンビニを見つけて、珍しくカップ麺。寒かったんだ多分。

路肩、というか歩道はしっかり整備されているがゴミが多い。そして。

「ただおか」という町に。日本一小さい町らしい。

別にどうといことはないが、この辺ぐらいで良いかと角を曲がる。

安い。

折り返して、別のルートで戻ることに。道が違うと雰囲気が違うなあ。

安い、んだろうな。

このまま帰ると楽だが寄り道する。岸和田という大きな街辺り。左へ曲がる。

何となく決めて進む。一応目的はあるのだが。

この辺でおばちゃんに「市民病院どこ」と聞かれ「すんません知りません」と返す。

狭くなる。ドキドキ感はそれほどない。楽しい。

行き止まり。JRが通る。地図アプリで現在地を確認する。

すぐ近くの踏切へ。これがなかなか開かん。

頭の地図を頼りに、道を曲がる。

水間鉄道。そうか。

山側。

街側。

こういうとこにもあるんやなと、ちょっと興味があったので。線路を確認しただけだが、充分満足した。

さて、後は戻るのみだが、ここからがなかなか遠い。晴れてきたのが救いである。表示を見てようやく戻ってきた感。

普通の住宅街。でもこういうところを走るのは単車に乗っている時から嫌いではない。人が生活している感を感じるのは。

でちょっと、古くからの雰囲気が残っていたりするのがまたいい。

予定外で商店街へ。これは予習してなかったなあ。

で商店街の一角に。

ほお、これは。

こういう乗せ方するとすごいインパクトがあるな。ちゃんと撫でましたが。

商店街を抜けると行きに見た交差点に当たる。へえと感動する。スタートに無事に戻る。約35キロ。

海を渡る。

いつものスペースで、しばし慰労。

実際はそんな優雅な雰囲気でもなくて、喰うわ喰うわ呑むは呑むわ。

泉州、まだまだ面白そう。

背広で走る ~東京ちょこちょこその4・田町近辺

2015-05-11 20:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
空港へ向かう途中で、途中下車。

ここは何の下だったか。忘れた。

この辺は水路が多いようで。

新芝浦橋。

そうか芝浦というのはこの辺かと。

大きな道沿いに琉球料理の店。この後、F君と会う予定にしていたのでここでと思ったが、彼は呑兵衛ではないからなあ残念。

川といか水路とビル。

ある意味東京ならでは、なのかも。

と想っているうちに、目指す場所が近づいてくる。

そう。

1年前の出張では時間切れで走れなかったので、何としてでもという。

金網越しでも風情がある。

夕方近いのでなお風情がある。

いいわあ。

待ち合わせ時間が近いのでお台場まで行かずに途中で折り返す。逆向きになるととたんに夕暮れの風景。

でも充分満足。

また機会があれば。

ベイブリッジ、良かった。ここを毎日走れるランナーは幸せだろうな。

位置を少し変えただけで随分趣が違うなあ。

倉庫の並ぶだだっ広い道も風情を感じたりするなあ。

昨秋の東京編、ようやく完。
まだ2回目ハネられる前。
それでも走っている。感謝である。

背広で走る ~東京ちょこちょこその3・目白近辺

2015-04-13 22:55:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
といっても実際は巣鴨から目白辺りになりますが。

泊まっていたホテルが目白だったのでこの括りで。

ここはまだ巣鴨の駅前。賑やかである。

都会の渋滞。

でもどこ走っているか分かりません。

なので、護国寺と言われてもよく分からんかったのですが。

結構でかい寺でした。

この日の夜、池袋の駅で待ち合わせがあったのでとことこと。

ホテルはすぐ近くがもう新宿。

待ち合わせ場所に到着。

儂は店に入るより、この広場で缶麦呑みたかったのだが、相手はそういう趣味ではないので断念。

翌朝、昨日の道を一本外れる。

これが鬼子母神か。実在するとは知らんかった。

落ち着いた雰囲気である。

近くのお墓の傍を通る。この日は荷物が大きくてところどころ歩いた。

古くからの江戸って感じであった。







背広で走る ~東京ちょこちょこその2・大塚近辺

2015-04-02 20:59:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
この街には、学生時代、実習で3週間通った。

都電が通るこの駅から来たのは最初の2、3日で、後は1つ向こうの「おばあちゃんの原宿」側から歩いていた。

駅前にあるこの店は、実習の最終日かその1日前かに担当の方にここに連れてきてもらった。

懐かしい。都電の傍。

めっちゃ奮発した、なあ。久々の拉麺。想像というか記憶していたよりスープはあっさりめ。
わざわざ、立ち寄りたくなったというのは、云いたくはないが、歳かな、と。というより本当のところは事故の影響かなぁ、と。死ぬ前にもう一回見ておきたいとか味わっておきたいとか。本来、面倒だからこういうのはしない方が多いはずなのだが。

腹がいっぱいになったので、とことこと走る。背広なので汗をかかない程度に。

都電のそばをとことん。

風呂屋の煙突。こういうのが残っているのか。

さらに進む。

それでもそんなに距離は走っていない。走り始めて確か二つめの駅。

電車が入ってくる。

駅は「甘味処」で、なかなか風情がある。立ち寄りはしないが、見るだけで充分。

この先で右折。

実習で通った懐かしの道が見える。充実していたのは確かだが、正直、睡眠不足で本当にグロッキー気味の日々だった。でも貴重な経験だった。

実習の時は1回も覗いたことはなかったのだが。

立ち寄ることにする。

ほお。
で、目的地へ。

東京に出てきても、目に付くのはこれだったりする。かわいい。

用が終わり、今回のコーディネートをしてくださった方(大学の先輩です本当に何から何までありがとうございました)に、寺近くの通りから少し離れた台湾のお店に連れて行ってもらう。

店の名前はそのまんま。料理を選んでいる時に、台湾人の「おかみさん」がいろいろと解説してくれた。
硬い硬い卵。「鉄玉子」一個150円。

以下、先輩のごちそうになる(土産の分まで大量にすみませんありがとうございました)。

角煮拉麺は無理と思い止めたが、これでもボリューム満点。美味いっす。

ここ、普通の御飯屋さんみたいな外見のお店。穴場です。ごちそうさまでした。

背広で走る ~東京ちょこちょこその1・日野近辺

2015-03-24 22:09:32 | 遠くへ~少しだけ非日常
中央線が事故の影響で遅れるというので、躊躇わずに下りる。
背広だがランシューを履いているので、躊躇わずに走る。

昔何度か来たことがある駅の前。

走り始める。早めに出てきて正解だった。約束の時間にはまだ余裕がある。

やがて道が細くなる。

立川に入る。南武線の踏切。

これはさすがに20年前にはなかったな。

すごいな。採算取れるんだろうか。

多摩川に出る。

きれいだ。

さらにモノレール沿いに進む。

目指す甲州街道に当たる。

日野は昔の宿場町のようで。

古い建物も見られてなかなか良い。

駅に着く。ここからが割と分かりにくい。

地図で見れば高速のすぐ下なのでその通りに行く。迷ったが何とか着く。

担当の方は、中央線の事故で遅れますと言われる。あらら。

次に向かう。時間が押している。駅に出てバスに乗るつもりで結局また道に迷い、結局また走る。

この道まで出れば大丈夫だが、ここまでがなかなかだった。

一瞬隣の市に入り、また戻る。

これも時間前にきちんと到着。

一緒に説明を受ける隣県の団体が、中央線の事故で遅れますと言われる。あらら。

まあ、天気も良かったし。
背広の上着を脱いで走ったが、それでも汗をかいた。

約4ヶ月前の晩秋の頃の話・その1。

県境越え 成田河内

2014-12-30 22:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
時間に制約がある。今回は難しいことを考えずに隣の京成成田まで電車に乗る。
この電車、20分に一本。地元の伊予鉄の方が便利。飛行機を降りてから気を休めることなく駅を目指し、京成成田までの運賃忘れてとりあえず一番安いの買ってホームに向かうと残り1分。ぎりぎり間に合う。
京成成田を下りてからトイレを探すがない。とりあえずで出発。

前々回、夜間ランした時に通った交差点を過ぎる。住宅街。
この後トイレを探したり道を間違えたりして時間ロス。地図アプリを出して確認しながら進む。

住宅街から街中を過ぎるまで3キロぐらいか。そんなに走っていないのにもう田舎感溢れている。元々はこういうとこだったんだろう。

高架をくぐり、目的の道を走っていることを確認する。

ぽつんと神社。

時間を気にして意識してペースを上げているがたぶん1時間も走ってはいない。でもこんな感じ。

田舎には変わりがないはずだが、立ち止まって写真を撮ってしまう。

長豊街道とあるその下には諭吉通り。ん?で調べてみたらやはり絡んでいるらしい。

耕作地がずっと向こうの方まであるということだからか。四国にはあまり見られないから。

さらに進む。まだまだ先が長い。気を緩めないようにペースを刻む。

飛行機が飛ぶ。

何かしら土手っぽい景色になる。まだ先の筈だが。

大きなカーブを曲がる。天気は今一つ。

漬物屋さん。

まだ先の筈だと思っていたが、多分間違いなくもうすぐ利根川。

やっぱり。そんなにスピードは出せていないと思っていたが、キロ5分半ぐらいで刻んでいたか。

橋を渡る。

利根川。県境越え。

ここからは、川沿いの道を行く。ウチの近所の自転車道と雰囲気があんま変わらん。しかし。

そうか海から61キロか。

振り返る。雲の間から明かりが差す。

前を見る。天気はどうかなと思いつつ進む。

1キロ約5分20秒ぐらい。テンポ良し。

なんだあれは、と。

うし。

土手の反対側に牛舎がある。へえ。

今度は白黒。ウチの2号だ。

誰かが誘導するのかと思っていたら、この牛たちは自分で帰るらしい。道路を隔てて、なのに危なくないんかな。宅配屋さんはいつものことのようにゆっくり進んでいる。

君たちも帰るのか。ん。

思いっきり進路を塞がれる。どいてくれといってもどいてくれません。

さっきの牛はまだのんびりと。ということは君たちもかなりのんびりか。

牛の傍を通るのはさすがにドキドキするので土手を下りて車道へ。牛はまだいる。

土手に戻り振り返る。やれやれである。急に脱力感に襲われ、ここからはキロ8分ペースに。でも貯金がモノをいって、予定の駅までの時間はかなり余裕がある。

目指す橋に着いた。

このまま行けば海に。時間に余裕があればそういうのもいいなあと思う。

県境越え終了。

きれいだな。

川を渡り終える。もうすぐ駅。

時間に余裕があることもあって何となくもう少しまっすぐに行くとスーパーがある。ラッキーである。麦とつまみを買う。駅へ。

駅前にも自販機が。「ジンロ」っていつも呑んでいる第三のPB麦を作っているメーカー。こういうのはウチの近所では見たことがない。麦じゃないから買わんかったが。

駅前には、美味しそうな食堂が。いい感じ。

着いた。

ホームに出る。

さっき買ったつまみのでかいこと。確か150円。安い。

手と比較。

電車に乗り、成田へ。長い長い電車。田舎だが人は多い。
似たような景色だがやはり四国とは違うなあと改めて思った。

2ヶ月ぐらい前の話、事故に遭って約1ヶ月後の話である。歳を越す前にアップできてやれやれ。しかしまあ。
よくも行けたものだと。
嘔吐下痢もようやく治ったか?
体重が元に戻った。

残像

2014-11-23 18:52:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
昨日まで所用で上京してました。
スケジュールをかなりタイトに組んだこともありハードな日程になりました。
大学には行かなかったのですが、大学時代にお世話になった実習先を訪れました。

たくさんの人に会いました。
そして。
24年前の大学時代の自分の残像にも。

これまで、連絡などしたことは無かったのですが。

良かった。

京都である理由

2014-11-22 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
「そらのたび」の補足。

夏に走ってみようと思い立った理由の1つは、日本の盲ろう教育の創生の地が京都にあり、そこを目で確かめることだった(ちなみにもう1つの理由は以前書いた「魔界巡り」)。
それについての結果は、残念ながら時間切れ。よくわからんかった。ホテルのフロントにまで尋ねたし、確かにこの辺という所まで来たのだが。
矢田寺をパスして八坂神社に向かう途中、ハートンホテル向かい側というところまで調べていて、これは鉄板だと思っていたのだが。
後日再調査したが、別の場所のようだった。古い情報だったか。リサーチ不足だな。
今回実現できたのは次の理由から。
【起点】
ピーチがバーゲンをしていて、往復で手数料とか全部込みでビアガーデンぐらいでチケットが取れた。
【展開】
どこを走ろうかと思案していたが、この日は神戸24耐の一週間前なので無茶な長距離は止めとこうと思った。だから、走る時間は短くていいと思った。
【分岐点】
着いてからの交通もいつも頭を悩ませるが、遠くても大丈夫ということで、とりあえずとなると、やはり「京都」ということになった(何故かは後述)。
【強化】
京都は中途半端に遠いが、そういえば青春18切符があるから、交通費気にしなくてもいいし、接続のいいJRが使える。
【駄目押し】
天気は余り良くなさそうだった。2時間ぐらいで止めても全然もったいないとかそういうことを考えなくていいなあと。
【で】
またピーチがバーゲンしていたら考えることにしようか。でも関空から京都まで約100キロで2時間少し。往復で約4時間だから、時間だけでいえば、バス利用とそんなに変わらんかもなと思ったりもした。
【余談】
空港で麦、というのも定番というより鉄板だが、関空は割合落ち着く。成田はあまり開放感がない。LCCが松山に来るようになって、日帰りで充分エトランゼ気分で走りを満喫できるようになったのは本当にありがたい。
補聴器メーカーの研修会とか面白そうだと感じたら躊躇なく行動できるようになった(自腹ですからねやはり)。
その前後でついで走りを楽しむことができるわけで。
走ることに関しては、やはり折角だからマラソン大会とかもっと出れば良いんだろうが、まあ、そこまでガツガツ走りたくもないし、参加料払っても都合でいけなかったりしたことも多々あるので。大会参加は、今んところ愛媛マラソンのみ、ですな確かに。
でも、大会で走るより、一人でぶらぶら走った方が面白いのは確かだから、大会参加ではなくこういう形で、ついで走りが多くなるわけで。
家人に、迷惑かけんように平日の日帰り限定にはしているが、それでも、すみません、というのはあるが。

閑話休題。
京都は好きである。元来、日本史好きで本当は京都の大学(第一希望はR大)に行きたかったぐらいである。
京都は中途半端に遠いのでなかなか行けないが、今回行ってみてそんじょそこらに史跡がごろごろと無造作に転がっていて、神社とかもぼこぼこあって、その隣とか上とかに普通に人が生活していて、やっぱ格が違うわあという感じであった。歴史が傍にあるという感じ。
そして。
今電子書籍で、高校の時に京都に憧れるきっかけとなった「二十歳の原点」を読んでいる。

高校時代を思い出す。あの頃分からなかった感覚が、今すうっと入って来たり、相変わらず実感できなかったり。

京都はやはり再チャレンジかな、いつか。

そらのたび

2014-11-20 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
これ、京都の帰りに綴った文です。

夏休みなんて、という方も多かったと思います。
いろいろな状況の人がいる中で、今年はきちんと休みを頂き、自分用の時間を使うことができたことに感謝しなければと思います。


ランを始めて10年過ぎ、ここに来て、記録に関係なく走ることで世界が広がったというか、こういう感じで過ごす1日というのは、充分にアリなのだと教えて貰ったと思います。
儂は単車に乗って20年近く経ち、金銭的な面が厳しくなって手放しましたが、代わりにと云うにはもったいないぐらいの時間を手に入れ、経験することができていると感じます。

感謝です。

きしゃのたび

2014-11-18 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
今年の夏は、久々に「18きっぷ」を買った。

ずっと単車に乗っていたし、その存在をすっかり忘れていた。

JRは、普段通勤に利用している私鉄とは違った趣がある。以下、その光景。

○ホームにて。

これは高架になっているホーム。

都会ではルールが厳格である。

汽車の乗り換え時。

猫が歩いていたりもする。

○車内にて。

南行きはこういう感じになっていることが多い。

こういうシート状になっているのもある。但しリクライニングは不可。

トロッコ列車は、黄色で統一している。

○汽車いろいろ。

松山から南は基本、電車ではなく汽車である。八幡浜駅にて。

トロッコ列車。

特急宇和海。以前は通勤時に利用していた特急の汽車である。

四国はアンパンマン列車がよく走る。宇和海のアンパンマンバージョン。

ちなみにこれは、松山駅でみたニューいしづち。乗る機会あるかな。

テレビで見たいすみ鉄道。乗る機会あるかな。

内子駅に展示してある機関車。これはさすがに乗れないか。

○車窓から。

線路は続く。

途中駅。

途中駅。

開放的。

こういう感じで。

海も見える。

○麦もいただく。

ベンチで。

地べたで。

特急ならこういうこともできる。これは所用のため久々に乗った特急にて。

出発前の鈍行の車内で失礼して。

めったにないが、地麦酒も。

18切符で満喫しました。

来年も、買えるとといいな。

ばすのたび

2014-11-17 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
今年の夏の話。
所用絡みで高速バスをよく利用した。

行きはともかく、帰りは用事も済んでやれやれ感いっぱいでバスを待つ。

時間に余裕がある時は、くつろぎながらゆっくりと待つ。迷惑にならないように。

乗り込む。

街から街へ。

高速を走る。

橋を渡る。

バスのいいところは途中停車がほとんどないところだと思う。
結構ゆったりと寛げる。

とことん寛ぐ。
車内の設備も充実している。

スマホ充電用と思われるコンセント。PC全盛期にはなかなかなかったが、後付した跡が見える。

このJRバスは、窓側に初めから付いていた。JRバスはそれぞれ少しずつではあるが、私鉄のバスより装備とかがいいように感じる。

トイレもある。これは有り難い。

何せ呑むので、トイレはあるに越したことはない。

写真は4列シートだが(他のお客さんが乗っていなかったので撮影できた)、3列シートの車内は結構快適である。

この夏は割合よく乗った。来年も乗れるかな。

川は海へ還り牛は牛舎へと帰る(詳細は後日)

2014-10-20 22:03:09 | 遠くへ~少しだけ非日常
職場イベントの代休。
五ヶ月前にバーゲンでチケット取っていたので、まだ完全に復調していないとかごにょごにょ云うのを止め北関東(というより中関東?)へ。詳細は後日。

初めは「沼」を目的にしていたのですが、頑張れば県境越えできるなあということで、この川へ。
空港の近くから丁度ハーフぐらいの距離(まだ正確に測定していないのであくまで多分)を2時間と少しで走りました。いつものように時間の制約があったのですが、今回は今の自分にとっては結構ハイペースな感じで目的地まで。

15キロ過ぎでしょうか、途中、牛に行く手を阻まれ、何なんだという感じでそれ以降失速しました。この牛たち、自分で牛舎へ帰っていくみたいでびっくり。
おっさんになってもまだまだ世間を知らんなあ、と。
速く走ろうとすると、左目上のプレートとボルトが自己主張するんですわ。15キロ過ぎの失速も牛のせいではないだろうし。
気になることは実際にあります。先はそんなに明るくはないな。でも面白かった。

長浜から八幡浜 ~バイパスの恩恵

2014-10-05 15:13:27 | 遠くへ~少しだけ非日常
今回は、スマホ(F-10Dの方)にトラブルがあり出発後約8キロまでの写真は、保存されておらず。
あーあ、長浜大橋・・・である。
撮れていないとなると、結構景色良かったなあと思ったりする。実際はどうだったか。

綱引き岩。この辺から写真が残っていた。

出発後約1時間の集落にある港。この辺りでカロリーメイト(缶)補給。

この道路は、昔はクネクネとした細い細い山道だった。バイパスが開通してから本当に便利になったが、何度も単車で走った記憶はない。この日は、ランナーよりサイクリストよりバイクツーリストの方が多い気がした。バイパスは単調といえば確かにそうなので、ランナーには不向きの道かもしれない。

これ見えにくいが、伊方原発が少しずつ近づいている。何となくドキドキする。見えるところにあるからか。

天然石としては立派。

出海というところ。トトロが記念碑代わりに。

こうして景色を眺めると結構高いところを走っていると改めて想う。

ということは、バイパスの結構整備された道ではあるが、坂は思ったよりも多いということになる。

バスはここまでは来てくれるようである。右手に磯津の町。交差点を横切る道が、平家谷に行く道だったか。

一つめのトンネル。

走ってきた道を振り返る。

旧道跡。昔はこういう感じの連続。

坂の向こうは峠かトンネルか。バイパスはまずトンネル。

喜木津の港か。

長いトンネル。2156メートル。

ここを抜けると保内。蜜柑畑か。山道の手前、記憶のある景色。四国はもっと道路を整備していくべきだと思う。本州に行くとそれをすごく感じる。

保内の街中へ。教え子のF君がいるところ。今日は陸上の練習に行っているのかな。この辺になると単車で走った記憶が結構ある。

時間に余裕があるので無理せず近くのローソンで補給。そこそこバテた。カロリーメイトのみだったから。

国道を進む。名坂トンネル北。このトンネルは本当に狭い。渋滞もよく起こる。今は自動車専用道ができたからそうでもないのだろう。

初めて通る歩行者用トンネルは明るかった。車のより通りやすい。

トンネルを抜ける。左がその自動車専用道路。

八幡浜市内。遠くに海。

少し安心して駅までに寄り道をすることに。いきなり、ほお、と酒造所。

煙突に風情あり。いいね。

ほお。

本当に防空壕。見学可らしい。

成り行きで商店街を走る。シャッター多し。それでもここまマシな方ではないかと思う大型店が進出していないせいか。

商店街の傍の石碑。

後1km。バテバテ。

到着。ようやく落ち着く。

これは約1ヶ月前、18切符が余っていた恩恵に与る形でラン。
この一週間後にえらい目に遭うわけだが、そんなこと全く思いもしないで(当然)この夏の「小旅行走」が完結する。

雲辺寺 ~ 香川徳島県境尾根伝いに

2014-09-29 21:00:31 | 遠くへ~少しだけ非日常
で、出発。

紫出雲山の時の教訓(?)をもとに、停車時間が長くなる手前の駅より。

この日も天気は微妙で、直前まで降っていたんだろうなと云う道路。

太陽は出ているものの、直前まで降っていたんだろうなと云う空。

一応分かりやすく国道から行く。車が少ない。

国道を離れ、山の方に行く。

横断歩道とか交差点で、このマークがこの近辺至る所にある。足と足の間にあるアヒルの足跡みたいなの、何?

で、さらに山に行く。札所の雲辺寺ほどではないにしても有名で参拝客も多いであろうお寺。

このお寺を過ぎる辺りから勾配が急になる。山に入る。

香川はため池が多い。

何だ。曲がったところには何もなかった。

結構な勾配をキロ7分と少し。背筋を伸ばす。速く走ろうとしなくても、いつかは着く。

さらに登る。振り返る。景色は楽しめる。

さっきの看板の犬の学校。結構な数がいた。あまり吠え立てられなかった。行儀がいい。

かなり登る。あと少し。

乗り場に到着。お遍路さんを沢山見かけた。

片道切符を購入。一息つく。受付と添乗を交代しながらやっているらしい。

乗り込む。

楽さしてもらった。

床にもサービス有。

大体5~6度ぐらい違うようである。

しばらく道を探してうろうろと迷う。この辺丁度そうらしい。

徳島県側。

というよりも、八十八カ所では讃岐だがこの寺自体は徳島県になる。

寺でトイレ休憩し、出発。夫婦杉。

四国の道。遍路道にもなっているらしく道はよく整備されている印象。

駐車場があるぐらいなので車で上がって来れる。整備協力費みたいなのを支払うらしい。

歩き遍路ならショートカットの山道もある。行かんかったけど。ダニとか怖いし。

分岐点。雨がよく降ったこの夏を象徴するかのような看板である。

道は荒れ気味。ただ、下り坂で走りやすい。空が暗くなっているので急ぎ足。

この辺が高原野菜(?)の栽培地らしい。作業している軽トラ数台。

いわゆる尾根(?)。上り下りを気にせず、淡々と。空が近い。青空ならまた違った感じだろう。

昔はここがメインルートだったらしい。凄い。

かなり山の奥。緑が濃い。

もうすぐ分岐というところ。雨が降ってくる。


雨が降り、この先を行くのは気分的にしんどいなあと思う。

看板を見ていたら、大きな蜂にせっつかれる。

とりあえず、走ってみる。

あかんわ。

通行止めは通行止め。

これも昔、20年前に、徳島の山の中を単車で走っていて、通行止めとかの看板出てないのに、土砂崩れで道がふさがっていて慌てて引き返したことがある。引き返す途中でもう一カ所崩れたらしまいやって。

雨は止まない。

神社。静か。

ようやく、ここまで出る。時間がかなりかかったが、何とか予定のルートに。

ダム。

後で調べるとこの道を少し行ったところに重要文化財のダムがあるらしい。へとへとだったので行かんかったが、川之江に続く道だから、またいつか、かなと。

雨は上がったようである。

麓に降りてくる。結構距離があった。そして距離よりも山道のアップダウンで消耗した。

この池の辺り、古くからある集落のようで。

小学校に隣接する教育センター。この碑が何とも。「腰骨を立てる子」って、んー。努力とか勤勉とかじゃなくて腰骨なんね。儂に云われているような。

さらに下り、コンビニで補給。この日はここまで、途中でカロリーメイト摂ったのみ。ガリガリ君豪華版のシャリシャリ君。

で、来た駅に戻るつもりだったが、バテてはいるのに距離が今一つ少ない気がして、少しだけ距離延長。

この辺コミュニティバスがよく通る。

曲がる。

県道を進む。山の方を振り返るとものすごい黒い雲。判断ミスったか。

で雨。予定をさらに変更。

駅へ向かう。

ようやく踏切。紫出雲山の帰りと同じで、地図と実際の道路の向きが一致しない。

やれやれ。

また雨が降ったり止んだりしている。電車の窓から見る空と海は、そういう雨の時も穏やかな気分にしてくれる。

先は長い。途中駅で買い足す。停車時間の感覚がつかめるようになったから。

山から下りると、海を走っているのとはちょっと違う興奮状態になっている。
これもまた、この夏。但し2ヶ月近くというより1ヶ月と少し前という方が正解か。

宇和島くねくね

2014-09-28 11:50:54 | 遠くへ~少しだけ非日常
出発はお昼過ぎ。

宇和島駅の1つ手前の北宇和島。

それほど賑やかではないが、割と昔からある街の如し。

川を渡る。この辺りまでは、道を間違えていなかった筈だが。

道というのはまっすぐに通っているようで実は曲がっている。だから道に迷う。

この辺りかなと思って、坂を上がると、とんでもないところに着いた。しかし、降りるのも億劫なので思案に暮れる。この日も時間の制約がある。

予定外で宇和島市内を見下ろす。闘牛場がある辺りから。

本当は、さっきの駅から東の山の方に向かって国道を淡々と走り、鬼北の町辺りでJRに乗って帰ってくるつもりだったのだが、この時点でJRの時間までに着くには無理だろうと思う。仕方がないから市内をしばらく走ってどこかに行くかと考える。時間は2時間か3時間か。

商店街。がいや、である。

宇和島城の入り口。ここに行くということは考えなかったか。

で、とりあえず海岸線を走ろうと、持ってきた地図を見ながら考える。宇和島市内は、国道も県道もくねくねと曲がっている。

これができて結構便利になった自動車専用の宇和島道路。その下を走る。

川を越える。

何となく行き先の表示が出る。

大きい方の道に行かずというか行けず、一本外した細い道を行く。まあいいけど。

マンホールは自治体独自のものが多い。これは牛鬼。

集落がぽつりぽつり。まだ海はない。ちなみに結構奥までバスが通っているようである。

と、海が見えた。

くねくねと曲がった海岸線。漁港が多い。

似たような感じだが少しずつ違う。

視線を変えてもまた違う。

沖を見る。

道を見る。海が良いというのもあるが、海の傍にある町もいい。

遠くに島。少しずつ景色は変化している。

この町はまた違う感じ。

細い細い段々畑。

そして直ぐ近くに海。

結構走った。バテてきた。

午後もう遅い時間。時が止まったかのような。

現実に戻り先を急ぐ。思ったより海岸線はくねくねしていて、走るペースはキロ6分ぐらいだったにもかかわらず、地図で見るとそれほど進んでいない。

でも、こういう景色で立ち止まる。息を呑む。

また走る。この先に目指すトンネルがある筈、ということは、海終了。

あった。ここからが下り坂でそれほどきつくはなかったが、ペース上げて走った疲れと、思った以上の距離とでへろへろ。

ようやく国道に戻る。ここまでくればバスに乗っても良い(といいながら乗ったことはほとんどない)。

ジュース我慢。水分補給は、そういえばしていない。

なんか凄い汗。バスには乗れんなあ。

市内まで、何とか走り、ようやくあと少しで駅。もうとっくに予定していた時間を過ぎてしまったので、帰りを遅らせて道草することに。

駅から少し走ったところにある神社を目指す。

和霊神社。ここからさっきの北宇和島へ戻ってもよかったが、気力なし。

本当はこの近くにある凸凹神社に行きたかったのだが、場所がよく分からん。

で駅に戻る(行く)。

南国っぽい。駅の売店にはあまりいいのがなかったので、近くのスーパーまで買い出しに戻る。

ホームで汽車を待つ。

宇和島は、ここから先の線路がない。

そういうところでもある。

麦買うのにうろうろと手間取ったが時間は30分ぐらいある。

遅い昼食。

四国は鈍行もアンパンマンブランドである。

あれさっき登った辺りだろうか。

乗って帰ったのは、アンパンマンではなくトロッコであった。

今日のタイトルにあるくねくねで思い出したが、夜はクネクネという番組、関西ローカルだと思うが、高校生ぐらいの時によく見ていた。関西系ってああいう番組の作り方よくするな。走る男もそうだし。

予定していても予定通りにはならないこともある。
そしてこれも、2ヶ月近く前の夏のこと。