小学2年生まで、一家四人が四畳半「ひとま亅で生活をしていた。
田舎だったから、風呂とか食堂とか別棟で祖父祖母の本宅がメインで、でも基本家族四人が寝泊まりするのは四畳半ひとまだった。
「ひとま」って、変換できんの、な。四畳半で生活をするというの、テレビを見ていたら思い出した。
悪くはなかった。とうちゃんと、一面に敷き詰めた布団の上をごろごろと転がったりして。本当に生活の全てが四畳半に収まっていて。テレビもタンスも鏡台も。これ見ているかもしれない儂の妹君、覚えているかなちょっと厳しいか。
その後、親父が家を建て、新しい家に移り手狭感は解消するが、儂自身は自分の部屋がその大きさだったこともあって四畳半が基本だったりする。
なんというか、充分だった、なと。
そういうこと。
生きる上で、そんなに過剰な装備はいらんはずだが。
布団の上を転がる親父は、永遠に35歳だったりする。
若いなあ!
田舎だったから、風呂とか食堂とか別棟で祖父祖母の本宅がメインで、でも基本家族四人が寝泊まりするのは四畳半ひとまだった。
「ひとま」って、変換できんの、な。四畳半で生活をするというの、テレビを見ていたら思い出した。
悪くはなかった。とうちゃんと、一面に敷き詰めた布団の上をごろごろと転がったりして。本当に生活の全てが四畳半に収まっていて。テレビもタンスも鏡台も。これ見ているかもしれない儂の妹君、覚えているかなちょっと厳しいか。
その後、親父が家を建て、新しい家に移り手狭感は解消するが、儂自身は自分の部屋がその大きさだったこともあって四畳半が基本だったりする。
なんというか、充分だった、なと。
そういうこと。
生きる上で、そんなに過剰な装備はいらんはずだが。
布団の上を転がる親父は、永遠に35歳だったりする。
若いなあ!