きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ポルテで600キロ

2019-10-23 20:56:32 | 徒然に2018-2020
単車で運転するのは以前よくやったが、車はそうない。家族で東京まで車で行ったりなどもしたことはあるが、運転手の中心はほぼヨメさんで。
ラン時代は一人であちこち行ったが、ほぼ公共交通機関の利用。それぐらい車を運転しない儂が、7月終わりに、和歌山の飛び地を「視察」した。車いすになって公共交通機関が利用できるかどうか一通りチャレンジに区切りがついたのと、以前のような麦の摂取量でなくなったのと、外で呑むこと自体にあまり魅力がなくなってきて、車で行くことのハードルが低くなったことがある。後、去年の夏に九州に行ったとき、意外に眠くならなかったので、少々自信がついた(単車でも眠くなることがあった人なので)とか、いろいろ要因はある。

とはいえ、四国を抜けるまでがなかなか大変で。

サービスエリアも立ち寄るが主にトイレのみで。

今回は鳴門から明石ルート。神戸でやや渋滞気味になったが、大事にはならず。

地道にこつこつ走る。

途中、道の駅に寄ろうとして止めた。交通規制とかもあったが長居せずに進めた。休むと先に進みたくなくなる。

で北山村。予定より早く着いたので、飛び地の辺りを1時間ぐらい漕いだ。

ただ、この段差は何とかならんか道の駅。

そこから再び県道を走り、田辺へ。

見えた。昔単車で、南朝の自天王の墓を見に行き熊野古道を少し走ったときに利用したホテルだと思う。

客室はそこそこバリアはあるが、エレベーターの幅とかわざわざ電話で確認をしてくれたフロントの方の丁寧さに頭が下がった。

それが、この手作りのようなスロープにも現れているように感じる。

この日は、近くのコープで買い出し。早くに着いた分、ゆっくり呑めた。

翌日は、高野山経由でまた600キロ。往復で1200キロも運転できるようになったか。まあ、単車で東京から帰省していた頃は、一日にそれぐらい走っていたからな。
眠くはなかった。それが今回の収穫。