きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

飛び地を視察する

2019-10-30 20:00:14 | 遠くへ~少しだけ非日常
家を出てから何時間かかったのか忘れたが、とりあえず予定より早く着いたので漕ぐことにする。

道の駅でもある「おくとろ公園」のトイレに行き、出発。

一応、地図で確認する。広い道は和歌山県。

地図に出ていた橋はこれだった。上瀞橋(かみどろばし)。読めん。

結構、びびりなから通った。この時点でもう満足だったりする。

後で調べて分かったが、県境の川らしい。

後で調べて分かったが、ここは三重県らしい。

そういやあ、この辺に止まっていた軽トラが三重ナンバーだった。

良い具合に分岐が出て、再び和歌山県へ。

役場を過ぎ、北山村の中心地?を漕ぐ。

地図で見て気になっていた橋へ降りる。結構な勾配。下りた坂を再び登る勇気はなく、別の坂を登って国道に戻った。

何か、これだけのことだったんだが、飛び地を実感しつつ漕いだ。単車でも来たことがある筈だが、漕ぐというのは通り過ぎるだけではない分、実感がわくように思う。しかも、ラン時代なら、公共交通機関でのアクセスが難しいところだから、なかなか来ようとは思わなかった筈。

道の駅に着く。約1時間と少し。御褒美の炭酸。

麦にあまり拘りがなくなったからか、まだ100キロ近く走って田辺までいかなければならないという割には、満足感の方が大きかったように思う。