きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

瀬谷八福神巡り

2019-04-23 20:02:24 | 遠くへ~少しだけ非日常
出発する前々日ぐらいに知る。本当にたまたま見つける。これも何かの縁かと。

この辺りは、昔の武蔵と相模の境目らしい。隣の三ツ境で降りればその境目を漕ぐことができるが、そこから八福神を回るのは時間的にかつかつなので、そちらは断念し、予定通り瀬谷の駅からスタートする。普通に「近郊の街」っぽいのが良い。

駅近くの一つめの寺。長天寺。ここは達磨大師さん。

住宅街を抜けて。

海軍道路に出る。

この辺り、兎に角だだっ広い空き地が続く。一応横浜市なのだが、別のところに来たような錯覚すら。
海軍道路を離れ、住宅地へ。この辺りはやや古い家が多い。道を間違え、新しい家が並ぶ団地からエスケイプを図る。道路が続いているのかどきどきする。

あった。妙光寺。大黒天さんの寺。お寺の前で撮った筈の写真が撮れてなかったが、一応ちゃんと巡った。でそのまま次へ。

坂を思いっきり下ったところ。瀬谷養護学校の前にある善昌寺。ここは恵比寿さん。

この後、坂を上り、やたらと交通量が多く路肩が狭い「瀬谷柏尾線」を漕ぐ。後で調べたら、善昌寺のところをそのままくねくねと行けば、昔の街道筋だったらしいが、それを確かめる余裕はなし。加えて、ここで携帯を落としたらしく、結構進んだ後でさっきの善昌寺まで戻ったりしてかなり時間と体力をロスする。その後の予定があるのに、連絡もできんでどうしようかと思った(結局後ろのポケットに入れていたことに気付いて捜索終了)。

毘沙門天の徳善寺を通過。まだ四つだが、かなり時間が過ぎているのでペースを上げる。途中で江ノ島線の駅に飛び込むことも考える。幸いこの辺りは、駅のバリアフリーは進んでいるので突然予定を変えても問題はない筈、とそこまで考えてから先に進む。

相鉄の線路を潜る。

で、寶蔵寺。というより正確に言えば寺が見えたところ。前までも行っていない。奉られているのは弁財天。

車椅子に乗ったわんこがいた。

これは、八福神とは別のお稲荷さん。

西福寺。もろ階段だが、中に入る余裕はないのでまあいいか。ここは布袋さん。

こちらは寺のすぐ近くにある左馬社。

姿は見えないが、福禄寿の宋川寺入り口。

ここで中原街道を越えて最後のお寺へ。

下瀬谷坂上の手前に寿老人がいる全通院勢至堂がある。儂が行けたのは階段の入り口まで。こちらも撮影はしたが写真は撮れてなかった。まあ、とりあえずコンプ。

実は、この後の桜ヶ丘の駅までがなかなかアップダウンが激しくて。それでも、予定より10分遅れぐらいで完走。途中で止めていたら性格的に苛々していたので、何とか完走できて良かった。

新しいのと古いのが同居する少し前の郊外の街を散策できて、満足でした。
特に行きたいとか、そういうのはなかったのだが、ここを漕ぐことになったのは何かの縁なのかなと、それは思う。

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