きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

日本を支えた街(石炭の街、田川)へ

2020-04-16 20:15:17 | 遠くへ~少しだけ非日常
多分、間違いなく、そうだと思う。

国道201号線を西へ。田川に入ったあたりで市内の駐車場を探す。だいたい郊外の運動公園の駐車場辺りが狙いだと思い、このときもそう思っていたが、川の手前で渋滞するので、目的地変更。石炭公園近くの市民球場へ。

野球場では大会があって賑やかだったが、端の方は空いていたのでそこへ停める。初めからここに停めても良かったのだが、ここ山の上で、帰りがきついかなとそういう理由で避けていた。

坂を下りる。病院跡。いきなり当たりの場所で、テンションが上がる。

結構な下り坂を下りるとショッピングセンター。その向こうに石炭公園の煙突が。

多分、普段はそれほど人はいない筈の場所。ただ、この日は「石炭祭り」で結構な人出。


静かに鑑賞したかったが、まあ仕方がない。それでも、モニュメントは人がまばら。

屋台には凄い人。

ここは今回のメイン。とりあえず、来れて良かった。

もうしばらく、うろうろすることにする。さらに下って日田英彦山線の下をくぐる。傍のモニュメントを地元の方が解説してくれる。

モニュメントも良いが、これ自体がかなり風情がある。

平成筑豊電鉄伊田線の線路を跨ぎ、商店街へ。この辺りは古くからの街のようで。

商店街を出てからも、雰囲気を感じながら漕ぐ。

国道に出る。あれがボタ山らしい。

国道を外れて近くに行く。当然近づける筈はなく、それでも傾斜を懸命に上っただけあって、景色は良かった。

国道に戻る。遠くに、何か見える。この辺り、香春という。何という素晴らしい名前。

この辺りに、太平洋セメントの現役工場がでんっと、その傍をおたおたと漕ぐ。

圧巻。


セメント工場に圧倒されたが、この辺り、あとで地図をみたら、「お四国巡り」とかもあるみたいで、思った以上に置くが深い場所だった。

行きとは別の国道を戻る。

川を渡る。名前には何かの由来があるのだろう。

踏切を越えて、行ってみる。残念ながら行き止まりで引き返す。

行きとは違う道でと思い、曲がる。

これ渡れるんかと冷や冷やしながら細い道を行く。

ここで、もう少し冒険したくなり、山の方へ行く。これが結構な道で。

散歩のポメに出会ったり、石炭発祥の地に出会ったり、思わぬ収穫は確かにあった。

ただ、車を停めたところが、山の上なので、出発する前から躊躇いはあったが、この坂道。

路面も良くない。

嫌になりかけていた頃、車が止まり、助手席の娘さんが押してくれる。本当に申し訳ない。

ありがとうございました。いやあ、本当にきつかった。

さらにこの後、何度かの坂を乗り越え、道間違えたりもして市民球場へたどり着く。車に乗りナビで確認するとフェリーの時刻にはぎりぎりという感じだったので、トイレのこととか考えずに、出発(流石に途中のSAでトイレに入ったが)。

坂が多い街、田川、満喫しました。ありがとうございました。

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