きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

第40回大分国際車いすマラソンの周辺(1・大分往還)

2022-04-18 18:49:19 | 遠くへ~少しだけ非日常
大分遠征変編目次。
1 往路
2 往路寄り道
3 会場入りから前夜祭、レース後まで
4 本番
5 復路
6 大分FCAに感謝
で今回は1と5について。

行きは事前審査の日の朝に出る。早く出る必要はなかったが、朝イチのフェリーに乗らないと損をした気分になるので、素直に従い出発。自宅からは約2時間余りといったところ。信号もなく車も少ないので流れに乗るだけで思ったより早く着く。
ルートは「夕焼け小焼け」の378号線から「メロディーライン」の197号線で佐田岬へ。この197号は、高知から大分まで通っている。高知の山奥や佐田岬の部分は酷道だった。で「いくな(197)」という別名もある(四国の酷道は他にも「よさく(439)」もある)。
佐田岬の部分については、原発の設置で立派な道路ができた。因みに大分に入ると名称は「愛媛街道」になる。そして、豊後水道の間は「海上国道方式」ということで、元々は国が管理する航路だったらしい。

佐田岬の半分ぐらいで夜が明ける。

フェリーターミナル到着。車いすになって2回目の三崎港。松山からバスとかもあるが、車に乗るまではなかなか来ない場所だった。
トイレに行って朝ご飯(菓子パン)を食う。因みに近くにコンビニもあるので思ったほど辺鄙ではない。

バリアフリー対応ではあるが、予約の際に電話でしかできず、前回も今回もメールで抗議する(本当)。事情は分かるが、健常の人と同じようにネットで完結できるようにして欲しい。ネットなら5%の割引だが、電話はそれすらないのだから(障がい者割引とかも当然ない)。

フォームの一部に「車いす」の項目を入れれば済むのではないかという、そういうレベルのこと。

ただ、この「最短区間」はやはりありがたい。

レース終了後は、PCR検査の結果待ちで1時間ぐらい待って、その後ごぞごぞと片付けをしたものだから、予想通り「遅くなるだろう」という出発時間になった。
一般道を通って1時間ほどで佐賀関へ。途中の道の駅で休憩しようと思ったが、車が多くて車椅子で乗り降りできる場所がなく、止めた。

で、直接フェリーターミナルに行ったが。正解。

新築のフェリーターミナルで売店もあった。土産を買う予定はなかった(富山で結構買い過ぎたため)が思わず購入。
車は続々と集まってくる。

屋上で海を見る。ラン時代ならここで1本どころか2本ぐらい呑んでる。
まだ、帰宅まで3、4時間かかるのだが、まあ近いものだと。

コメントを投稿