きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

しまなみ縦走(縦漕)2019 ・初日

2019-05-20 20:32:46 | 遠くへ~少しだけ非日常
まずは、出発地点まで行くのが大変。ラン時代なら、チャリ置き場がある市駅手前の駅までチャリで行き、そこから3キロぐらい走ってJRの駅に行く。そして5時台の各駅に乗って波止浜へ行き、サンライズ糸山に着くのが7時半過ぎ。で、8時前にスタート。

今回は、市駅まで電車に乗りそこから7時発のバスで今治まで。これが一番安くて早い。

朝御飯も食う。このバスは水ヶ峠越えで今治に向かうが、途中、県民文化会館前にやたらと人がわいていて。何かと調べたら水城奈々のコンサートがあるらしい。まだ6時間以上も前なのに。

今治からは、路線バスに乗り換える(事前に車椅子で乗れるかどうかを確認している)。こういうタイプのスロープは初めて。この待ち時間で今治駅のトイレを利用。

糸山でトイレに行く必要があると計画していたが、それをパスして出発。だいたい9時ぐらい。ランのときより1時間遅い。これで一気に尾道までは流石にきついが、車椅子では端っから無理。で半分ずつ漕ぐ。
今日は、大三島のポイントまで30キロ余りなので、何とかなるとは思うが、坂道の具合がつかめず、見通しが立っているわけではない。風と坂道と路面は、極端にペースが狂う。

とりあえず、来島海峡大橋を渡りまずは大島へ。まだ寒い。

大島は割合アップダウンがある国道を漕ぐ。アップダウンの少ない海岸ルートも検討したがかなり大回りになるので、正攻法で。

この先の難関である宮窪峠の前に、この島で一番「街」にある旧吉海町のレディでトイレを借りる。ここが使えるのは夏に行った試漕で確認済み。

その宮窪峠。前回の夏の試走では消耗したが、今回はまだ大丈夫というぐらいの余力はあった。ただ、スピードは出ない。下りであってもそれを取り戻すだけのスピードも出ない。で、どれぐらい進めるのか計算が立たない。

旧宮窪町内に入る。夏の試走でお世話になったお店が、あと一週間で閉店するらしい。立ち寄っても良かったが、迷っているうちにパスしてしまった。

ここからは夏の試漕では来ていないので車椅子では初めて。あれがどうやら「能島」らしい。村上水軍。

橋へのアプローチに入る。ひたすら上り。

伯方・大島大橋を渡り、伯方島へ。

上りがあれば下りもある。

橋を降りてすぐにあるチェックポイント前のトイレを借りる。これもリサーチはしていたが、あまり綺麗ではなかった。シーズンオフだからか否シーズンならもっと綺麗ではないか。

ここにはイルカがいるとか。

毎回、愛媛県側で一番おもてなししてくれるマリンオアシスはかたのチェックポイントでいただく。結果、漕走中口にしたのはこれだけ。

ここもきつい造船所前の坂。地元の小学生が挨拶をして前を行く。

橋へのアプローチ。少々長い。それでも苦になるほどではない。

大三島橋へ。風が強い。写らなかったがここにもみきゃん。

恒例のわんこをのせたチャリ。今年も走っている。元気か。

橋を降り、一般道へ。

遠くに今日のゴールが見えた。

この泉は、海水近くにあって真水が出ると、そういうことらしい。


ランのときは、この辺りでまだ半分来ていないから必死で走っていた気がする。今回はもうすぐ終了なのでのんびり。ただ、雲行きがやや怪しい。ぱらぱらと降ってくるときもある。チェックポイントは予定よりやや早めに通過。

で、少しコースを離れ、ファミマへ。ここでトイレを借りる。麦を買う。今日の大事なミッション。

コースに戻り、多々羅大橋へ。ここからが実はきついはず。

この辺りから再び雨が降ったりやんだり。

何とか県境越え。

生口島へ。

橋を渡ってから一旦下の県道まで降りて、再び瀬戸田PAのバス停まで登る。結果的には、このコース外の道が一番傾斜的にきつかった。時間も予定よりかかった。

それでも何とか行けるという見通しがあったのは、1ヶ月ぐらい前に、ここは下見に来ていたから。1日目終了時に一旦島外に出なければならないので、そのバスに乗るために、バス停まで行けるのかというのを実地検分した。結果は階段とかはなく、行けることは行けると。ただ、坂がきつい。

その下見の時は、福山に渡るつもりでPAの上りの様子を調べていたが、結局それを止めたのでPAの下り方面へ行く。

で到着する。

ようやく一息つく。

明日はここから。

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