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雷鳥の里

18:00くらいに静岡に着いて、ほどなく帰宅。

うっかりフラフラと新宿や上野に行くことなく(笑)、我慢して帰って参りました。

しかし今また、31日の琵琶湖ホールへ行きたいという熱がムラムラ。。。。

31日はもともとお休みだったのですが「マールイのチケ取りがあるからなー」なんて思っていたのですよ。
そしたら、どういうわけか、26日から売りに出ていたので(この件に関しては、ちょっと光藍社さん、、、まずかったと思いますねえ)結局31日は浮いてしまっているわけよ。

ま、たぶん行かないというか、行けないと思いますが。
30日は、、、おそらく、仕事が超残業になると思うので(安倍川花火大会なんだもん)31日は身動きできないほど疲れきってるんじゃないかな。
元気があったら、ABTの感想を仕上げないと。


今回の職場へのお土産は「雷鳥の里」。家へは野沢菜漬。

やっぱ、信州といったら、蕎麦か野沢菜か「雷鳥の里」でしょう(笑)

しかしこれがまた、、、駒ヶ根で手に入れることができず。
あまりにも駅周辺が静かすぎて店もなくて(これなら博物館やお寺のショップで買ってくればよかった)焦りました。

仕方なしに、途中で経由する上諏訪駅でゲット!

次の経由地の甲府駅だと、信玄餅になっちゃうからね(笑)
信玄餅もおいしいけども、なんてったって、今回は長野だからさ!



いやー、ほんとはね、駒ヶ根の美味しい焼き菓子(三澤焼菓子店)のものでもよかったんですけども。

ってか、普段お世話になっている職場の先輩方や同僚には、こういうほんとに美味しい地元の隠れた一品を買っていきたかったんですよ。「雷鳥の里」美味しいし、人気あるからいいんだけどもさ、みんなけっこう食べてるからね。

今回なんでまたまた「雷鳥の里」にしたかというと。
(まー、別に野沢菜プリッツでも良かったんですが。ご当地プリッツでは「野沢菜プリッツ」と「ずんだプリッツ」が好き。)
これは主に、、、、今年の春に入った新人ちゃんたちのため。

この子たちがねえ。
すれてないっちゃー、すれてないんだけども、、、、

それにしても、ほんとに、、、、ものごとを知らない、知らなさすぎるっつーか。


わたしたちの世代もよく「いまどきの子は」とか言われたけれども、
それとはまた違って。。。。。

なんていうのかなあ。
こじんまりまとまっちゃってるというか、世界が小さいというか、、、視野が狭いってーのとはまた違うんだけども、欲がないっちゅうか。。。。

まず日本の地理をあんまりよくわかっていないし、(というか静岡の地理も把握していない。わたしより知らないという恐ろしい事実。)
地方銘菓も知らないし、礼儀とかも、、、、ううううううむ。

地方銘菓ってのは、家族や親類が、出張や転勤とかない人生送ってきたら、そんなに出会うものではないかもしれないし、ましてや彼女たちはまだ18歳なんだけどもさ。
本人たちもディズニーランドには行くかもしれないですが、そうそうまだ、旅行とかコンサート遠征とか、、したことないだろうしね。

それでも、一応、、、お土産を扱う売り場で働いている以上、地方銘菓は知っておいて損はないと思うんですよね。

ちょうどいい具合に「雷鳥の里」があったってわけですよ。
ご当地スナック系(プリッツとかキットカットとか)の前にまずは定番商品を知ってほしいなあと。


ふー。

いや、絶対、、パートのおばさんたちは野沢菜のほうが嬉しいに決まってるけれどもさ、
それはまた今度ね(笑)
(と言いつつ、自宅用にはちゃっかり野沢菜買ってるし)

それにアタシは「雷鳥の里」、大好きなんだ~。
こういうサンド系のお土産では「白い恋人」と「雷鳥の里」が二台巨頭です、ワタクシの中では!


次回の大阪は。
家用に、経由地の名古屋で例のお味噌汁を買ってくる予定(笑)
大阪土産じゃないし(笑)
いいの。西日本へ行ったら、これなの、我が家は。
能登なら「車麩」。信州は蕎麦と野沢菜。東北・北陸なら日本酒とずんだプリッツ。
これで決まりさ!

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小松左京さん逝去

SF小説などを多数手がけた小説家の小松左京さんが26日に亡くなりました。
小松左京逝去のニュース

ちょっと前の、俳優の原田芳雄さんが亡くなったのにも続いて、とても寂しいニュース。

「日本沈没」「復活の日」「エスパイ」「さよならジュピター」「首都消失」などの映画化された作品、やはり好きですねえ。短編もいいけども、小松左京の作品はやはり長編のほうが好きです。
あ、映画の興行成績やら、映画本体が必ずしも高評価されていない「さよならジュピター」も「首都消失」もけっこう好きだったりします。(単に松村冬風と三浦友和が好きだからかもしれない・笑)

どうでもいいけど、日本沈没のパロディというか、映画「日本以外全部沈没」の首相役ね、、、これが村野武憲なんだけども、いやはや、、、現首相もかくやというそっくりっぷりですよね。

堀晃の受賞を推したのも小松さんだったんだなあ。

「復活の日」は早川版ではなく、角川版が家に残っています。
なぜなら草刈正雄の表紙がかっちょいいからにほかならない・断
角川は、映画化のたびに、表紙をいろいろと変えてくれて、これがまた、、、、まんまと買ってしまうんだなあ。同じ本を何度買わされたか。。。。



謹んでご冥福をお祈りいたします。

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駒ヶ根公演の続き


駒ヶ根総合文化センターのホームページはこちら
文化会館、福祉施設、市立図書館、市立博物館と、すずらん公園・おもしろカッパ館で構成されている文化センターです。
駒ヶ根駅からまっすぐ歩いて一本道。

大ホールの座席図はこちら

駒ヶ根駅のホームを出ると、どうやら片方向にしか改札はないようで
「これでホテルやホールが改札と反対だったら、迂回せにゃならんのかーーー」などとちょっと不安になりましたが、
えーと改札を出ると、タクシー乗り場やらロータリーがあります。
そして駅のお向かいにちょっとしたスーパーやら観光案内所、その他の商業施設らしきものが入ったこじんまりしたビルがあります。
駅前交番もあるよ。

で、駅直近と聞いていたホテルがぜんぜん見えないのでそこは素直に観光案内所へ。

地図をいただきましたが、、、、
このビルが視界をふさいでいただけで、
ビルの裏側へ行くと、いわゆる駅前商店街的アーケード街があります。

駅からだとホールは、まー、10分で着きますかね。
サクサク歩けば7分くらい?

のんべんだらりとゆるーーーーーい坂道です。

文化センターの向こうというか、駅からもお山がどどーんと映えます。
晴れていたら良かったんですが。。。。


お食事どころはそこかしこにありますが、ランチタイム以降休憩タイムのお店もあります。
スーパーで何かをゲットしておくのも手だし、開いているお店もありますから、食いっぱぐれることはないと思います。
コンビニはサークルKがどこかにあるみたいだけれども、
わたしは昼食後のお散歩がてら、ホールまでの道順をたしかめにいった時に、ホール沿いの道でセブンイレブンを発見しました。


ホテルで少し休んだり、前日の仕事のトラブルの原因を作っちゃった本人にそれとなくメールをしたり、
(この本人はトラブルがおこったことすら知らないはず・・・苦笑)
カーチャとナターシャへのプレゼントの準備をしたりしていました。


プレゼントに何か付け足そうと思いましたが、見事に、、、、買い物できそうなところがなく、
花屋もなく、、、いや、あったんだろうけどもみつけられず、、、、

ちょびっと検索したところ、近くにあった「三澤焼菓子店」というお店の評判がいいみたいなので、
そこでお菓子を買って、自分の用意したプレゼントと一緒にラッピングしようということに。

洋菓子ならば、自分の元職場で調達すればいいのでしたが、ぜんぜんこのところ、行く余裕のない忙しさでしたので、それは川西での公演の際に持っていこうと思っています。

で、この三澤焼菓子店!

ワタクシとしては大ヒット!
焼き菓子専門店で、生ケーキは扱っていない模様ですが、予約で作ってくれるみたいです。
それからチーズケーキやタルトもあるみたいだし、マフィンもあるみたい。
夕方だったので、見事にそれらはなかったですけども。

いいなー、焼菓子だけでお店開けるなんて、素敵です。うらやましいなあ。

カーチャとナターシャ用にクッキーをチョイスして、自分用にはレーズンサブレを購入。
ワタクシのいただいたのはこの1枚だけですが、これを食べれば、はい、「もう絶対大丈夫!」という確信を抱けました!
大変おいしゅうございましたです。

もうずっと、ユーハイムとリュバンで洋菓子店づとめを重ねてきて、全国各地のお菓子を勉強がてら買ったりしてきましたが、、、、、最後のほうは、「まー、自分のお店の味で満足」みたいなものがあったんだけども(あ、これは焼き菓子についてですね。チョコや生ケーキや和菓子はまた別です。それからいわゆるお土産の定番中の定番のようなロングセラー商品もこれまた別物。定番商品大好きです!)、
またまたおいしい焼き菓子開拓の道にはまりそうです。

それから、お店のかたが(たぶんこの方がオーナーというかシェフだと思いますが)、
ちょっと静岡に縁のある方で、なんだかうれしかったですねえ。
彼女の口から出た、某企業名も「おおおおおおー、リュバン時代にさんざんお世話になった、大口顧客だ!」などと自分の中で大盛り上がり!
ま、そんなことは言いませんでしたけども・笑


さてさて観光みたいなこともしましたが、今回のメインイベントはキエフバレエ。

駒ヶ根のホールは事前に電話で購入する際
「ええ、、2階は、、、まあ4列しかないんですけども、、」みたいなことをおっしゃっていたのですが、わたしは1階後方の24列目にいたしました。
ま、そこしか選択支はなかったのですがね。

1階の後方席はほとんど2階と言ってもいいくらいの勾配具合でしたし、わたしはかなり左よりの座席でしたが、ほとんど見えました。
見切れるのは、たとえば、下手から舞台を斜めに飛び出してくるとしたら、最初のポーズが見切れちゃうかなあ、といった感じ。
腕だけ見えるとかそんな感じ。


ホワイエもけっこうゆったりしていて椅子もたくさんありました。公園からの夜風が冷たいくらい、涼しかったです、窓際は。
お手洗いは行かなかったからどんなふうかは未チェック。


昨日書き忘れたこととしたら。。。。
・ナターシャは全体的に去年よりものすごくいいですし、技術的にもかなり安定しているのですが、まあ、、、欲を言えばもう少し「優雅さ」とかアップするといいかなぁ。
・アスケーロフは、まだ発展途上なんだろうけども、、、
えーと、せっかく外見がとても恵まれているんだから、それを生かしたほうがいいと思うなあ。
なんちゅうか、ハンサムな男の子にありがちな「華麗なる大根」というか(笑)
いや、もうちょっと、成りきってくれたり、ナルシス度アップするとね、ほんと、良くなると思うんだ。
プハチョフのなりきりっぷりとか、あと、、ほら、フォーゲルみたいに「キラキラさわやか~」笑顔全開とかね。
(ま、フォーゲルみたいに「みんな、今日はボクのコンサートへようこそ!!!!!!!」なのも時と場合によりますが、それでもフォーゲルのあれはあれですごいなあと思う今日この頃。)

って、この二人への愛着がさらにわいた昨日だったのでした。

・シドルスキーはただもう、今はたくさん見ておこう、の一言です。
ああ、昨日も素敵だったよ。。。。。はふー。

リュシアンやジークフリート王子を観られなくとも、ソロルとくるみの王子だけで満足できてしまう自分って。
くるみのアダージオは、静岡のときより、二人ともとても素敵でしたが、途中でシドルスキーがなんかものすごく困ったような笑顔になっていたから、、、ちょっともたついたところもあったのかな?

あ、全体的にダンサーの動きそのものは、こなれてきて、いろいろ楽しいことにチャレンジの段階に入ってきているのですが、妙な高揚感、爆発的なエネルギーは初日の静岡のほうが大きかったかな。

あとは千秋楽の1個前の川西、すばるホールがすばらしい公演になることが待ち遠しいし、
まあちっちゃな欲望としては、2パターン目のキャストでも観たいなあって。
あ、でもそうするとルスランの出番がなくなっちゃうのか。。。それもつまらないような。
思いは乱れますなあ。







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