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渋谷着
ぎりぎりで渋谷の高速バス乗り場に着きました~!
今回はかなり綱渡り。。
あとはバスに乗るだけだからなんとかなりますね。
キエフクラシックの眠り、短縮バージョンだったおかげでほぼ全部観られました~。
キャストや感想はまた明日書きますね。
フィリピエワのフロリナ最高でしたー!長澤さんの妖精も可憐でした!
今回はかなり綱渡り。。
あとはバスに乗るだけだからなんとかなりますね。
キエフクラシックの眠り、短縮バージョンだったおかげでほぼ全部観られました~。
キャストや感想はまた明日書きますね。
フィリピエワのフロリナ最高でしたー!長澤さんの妖精も可憐でした!
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館林に着きました
思ったよりけっこう遠い感じ。新幹線と特急使ってもかなりきたなあ。。
駅近くのカフェでお茶してますが、なんとまあ、ミニライブとかやるみたいな感じのところで、今はモニターにStingのライブが流れてるんですよ。
なんだろう、プロムスか何かっぽい?
なんか得した気分です
駅近くのカフェでお茶してますが、なんとまあ、ミニライブとかやるみたいな感じのところで、今はモニターにStingのライブが流れてるんですよ。
なんだろう、プロムスか何かっぽい?
なんか得した気分です
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2015年7月22日~Grand Gala ロシアバレエ トップダンサー達によるグラン・ガラ
というわけで行ってまいりました、2回目です、グランガラ。
川口よりプログラムが豪華になってました。
わたしが最初に「スパルタクスとシェヘラザードがあるんじゃないのかや?」と思っていたのは、どうも横須賀の情報の模様????
渋谷のプログラムは宮城分と一緒に作ってありました。
その会場ごとに作ってくれるみたいですね。
これも無料配布なので有り難いです。
【ウクライナより長野にメッセージ】田北志のぶ&オレーサ「バレエ・グラン・ガラ公演」
こちらは長野の公演に向けての動画。(田北さんとオレシャ)
あと1回、横須賀のチケットもあるにはあるんですが、、、仕事が13:00に終わって、13:37の新幹線に乗れれば間に合うよ、という綱渡りなのだ・苦笑
ほんとならマールイ関連を優先するのですが、しょっぱな、関西方面のグランガラが売り出された時に先行予約に落ちまして(!!!!!!)
それで、なぜかスイッチが入ってしまい(こらこら)、川口渋谷横須賀をゲットしてしまったんですよねぇ。。。。
いや、横須賀の日は岡山へコシェレワたちという手もあったんだけども、そっちは14:00開演で間に合わぬゆえ断念。
あとはスパルタクス情報に踊らされたってのもあるかな。でも行ってみないとやるかどうかわかんないしなー。(だって、ヴォルチが踊るんなら観たい!)
昨日は二山治雄くんの特別出演がありました。それから19:00開演が5分くらいは遅れたんじゃないかなぁ。入場が終わりきらなくて、って感じでしょうか?
品川発の新幹線に乗り遅れないために、閉演後はサクサク帰る予定でしたが、そういう↑↑↑事情で川口よりも時間が若干長かったかな。
でも最終の静岡行きこだまに乗るつもりがギリで名古屋行のひかりに間に合ったのでそちらで帰ってきました。
昨日は妹も一緒でしたが、妹は今日仕事なのでなるべく早く帰って来れて良かったです。
ワタクシは本日は館林へ。。。。
しかし、館林、楽しみにしてたんだけども、たぶん途中で帰る羽目になりそうです。でないと夜行バスにすら間に合わない(明日早番なのよね・苦笑)
2015年7月22日 Bunkamura オーチャードホール
Grand Gala ロシアバレエ トップダンサー達によるグラン・ガラ
東日本大震災復興祈念チャリティ・バレエ 第3回グラン・ガラ・コンサート 私たちはひとつ!!
芸術監督:アラ・ラゴダ プロデューサー、演出:田北志のぶ
あまり好きではないオーチャードなのですが(なにせ1階平土間が致命的に観にくいという・・・)川口の後のせいか、音響はまともに感じられるという不思議。
演目は川口のものに二山君の分がプラス、あとは若干演目順の入れ替えがあり。
出演者は遅れていたサニーが合流という感じ。
ワタクシが前方の平土間席、妹が後方の席だったので、とりあえず第1部の具合を見て、この日しか見に来られない妹と席をチェンジしようと思いました。
第1部
『アルレキナーダ』より ヴァリアシオン 二山治雄(特別出演)
音楽:リッカルド・ドリーゴ
振付:マリウス・プティパ
何よりも、あまりのフレッシュさに目がくらみました。
若い、、、、本当に若い、、、、このところ若いダンサーを生で観る機会がなかったので。
丁寧で正統派な雰囲気。
ローザンヌの頃よりちょっと筋肉がついたような気がしますが、なにせ初めて生で観るからわかんない。
『海賊』より メドーラとアリのグラン・パ・ド・ドゥ
オレーサ・シャイターノワ ブルックリン・マック
音楽:リッカルド・ドリーゴ
振付:ワフタング・チャブキアーニ、アレクサンドル・チェクルイギン
川口では第2部だった海賊を先に持ってきましたが、これはいいですね。
とても盛り上がりました。
若手ホープの特別出演→鉄板盛り上げ切込み演目、の流れで良かったです。
そしてオレシャの愛らしさにめろめろです。
愛らしくも、技術は今風に「そこまで上げますのー?」ってくらいすー、ピタっと余裕で上がる脚。でも嫌味が無いからいいんだよね。
32回転は川口の時のほうがダブルを入れる回数は多かったけれども、安定感やポジションの美しさは渋谷のほうが良かったかと。
マックはもうさ、、、あの技術を毎度毎度完璧にこなせるのに頭が下がります。ほんとにすごい。
オレシャとマックの組み合わせはいいですねー。これで腕の角度とかもっと揃って来たら最高だと思う。
しまった、最初から妹と席をチェンジしてあげればよかったわ、とちょっと反省。ごめんね。
『DEUX』(二人)
エレーナ・エフセエワ アンドレイ・エルマコフ
音楽:ジャック・ブレル
振付:クレール・ブリアン
ちゅうわけで、ようやく観られたデュエット版。ソロも素敵でしたが、やっぱり完全版を観たかったのでうれしいです。
わぁ。
エルマコフってやっぱり大きいわ。サニーがすっぽりですよ。
でも川口の時も思ったのですが、エルマコフ、良かったです。
背が高くて長い手足を持ちあましているというか、ただの大きい人、って思ってたけども、それが「美しい長い手足でしなやかに舞う」みたいな感じになってました。
デュエット版もシャンソンにのっての演技。
もうちょっとエロくても(変な意味じゃなくてですよ)、、、というか生々しいとさらによくなりそう。
『白鳥の湖』第三幕より 黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
マリア・アラシュ アレクサンドル・ヴォルチコフ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ
アラシュは持ち直していましたが、ヴォルチはまだ多少重かったかな、、、でも川口よりは良かったかと。
カルメン組曲 抜粋
田北志のぶ アレクサンドル・ザイツェフ イーゴリ・コルプ
音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロジオン・シチェドリン編曲
振付:アルベルト・アロンソ
堪能いたしました。
ザイチェフは川口より渋谷のほうが良くなってましたね~。
抜粋ではなく全部観たいです、はい。
そしてひそかな希望は、アタシ、コルプのホセも観てみたいんですよねぇ。日替わりでやって欲しいよ。
第2部
『グラン・パ・クラシック』より ヴァリアシオン
二山治雄(特別出演)
音楽:ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール
振付:ヴィクトル・グゾフスキー
というわけで、妹と座席をチェンジして、第2部は後方席から観ました。
二山君は2部のほうが伸び伸び踊っていたような気がします。
今度はバレリーナと組んで踊っているところを見てみたいですね。王子っぽいのが観たい。
『愛の伝説』より メフメヌ・バヌーとフェルハードのパ・ド・ドゥ
マリア・アラシュ アレクサンドル・ヴォロチコフ
音楽:アリフ・メーリコフ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
堪能その2。
フェルハードの衣装はなんだかファミコン時代のロープレのキャラクターみたいかもしれませんが、でもさ、いいんだよ。
そういうのも混みで、あたしゃー、『愛の伝説』の世界、けっこう好きだし。
アラシュはこの役柄、ほんとにものにしていて息苦しいまでに濃密な空間でした。
『瀕死の白鳥』 田北志のぶ
音楽:カミーユ・サン=サーンス
振付:ミハイル・フォーキン
川口の時も書きましたが、これまでよりさらにストイックな雰囲気になってて、あとは腕の表現も少し変えてきているのかなぁ、なんて感じます。
『バヤデルカ』第二幕より ガムザッティとソロルのグラン・パ・ド・ドゥ
オレーサ・シャイターノワ ブルックリン・マック
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ
若さと瑞瑞しさを堪能。
『Notation I-Ⅳ』
アレクサンドル・ザイツェフ
音楽:ピエール・ブーレーズ
振付:ウヴェ・ショルツ
前回からの宿題とでもいうべき、ショルツ作品。
ちゃんと観てきました。
何しろショルツはもうこの世にいません。彼の作品が残るかどうかは、レパートリーに持っているバレエ団と、それからショルツ作品を振り写しのできる限られたダンサーに委ねられています。
ショルツ作品て、もうバリバリのコンテもコンテ、そこから何をくみ取ればいいのか、ほんとに難解なのですが、まあ、、、、ゲッケよりは波長が合う、、かなあ。
4つのパートの中では、ふたつ目と三つめのパートが好きかな。
意図はさっぱりちんぷんかんぷんでしたが、そこは諦めて、ザイチェフのダンスをとことん堪能してまいりました。
『ロミオとジュリエット』より バルコニーのパ・ド・ドゥ
田北志のぶ イーゴリ・コルプ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:レオニード・ラヴロフスキー
安定のコルプさんを連日観られるという幸福、まさに神さまのご褒美です。(その分ヴォルチは夏バテ気味でしたが)
田北さんの踊りはこれまでいろいろ観てきましたが、このジュリエットはその中でも一番いいんじゃないかな、って思います。
たぶん私がコルプを好きなのは、まあ、踊りとか表現とかも勿論なんだけども、やっぱり、パートナーに対する姿勢が一番好きなのかもしれません。感動しますね、毎回。
『ドン・キホーテ』第三幕より キトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥ
エレーナ・エフセーエワ アンドレイ・エルマコフ
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ
サニーのキトリ!!!!やっぱり素敵!!!!!
個人的な感動の度合いでは、やっぱ、前田で踊った時の素直な弾丸娘っぽさの方が好みですが、年齢を重ねた今の彼女の、自信に裏付けられたあのキトリも好きなのです。
バジルはモスクワ系がほんとは好きなんですけどもねー。エルマコフのエレガントなマリインスキーな、気品のある優美なバジルも好印象でした。
ウヴァ―ロフよりは低いんでしょうけど、195センチくらいはあるよね、エルマコフって。
フィナーレはいつもの「花が咲く」で。
この日も遠くまでお花を最後まで配っていたコルプさん。
ラゴーダ先生のエスコートは待ちきれなくて田北さんがしてました。
ダンサーのみなさまお疲れさまでした!
横須賀もどうにか新幹線に飛び乗れるように頑張ります。
川口よりプログラムが豪華になってました。
わたしが最初に「スパルタクスとシェヘラザードがあるんじゃないのかや?」と思っていたのは、どうも横須賀の情報の模様????
渋谷のプログラムは宮城分と一緒に作ってありました。
その会場ごとに作ってくれるみたいですね。
これも無料配布なので有り難いです。
【ウクライナより長野にメッセージ】田北志のぶ&オレーサ「バレエ・グラン・ガラ公演」
こちらは長野の公演に向けての動画。(田北さんとオレシャ)
あと1回、横須賀のチケットもあるにはあるんですが、、、仕事が13:00に終わって、13:37の新幹線に乗れれば間に合うよ、という綱渡りなのだ・苦笑
ほんとならマールイ関連を優先するのですが、しょっぱな、関西方面のグランガラが売り出された時に先行予約に落ちまして(!!!!!!)
それで、なぜかスイッチが入ってしまい(こらこら)、川口渋谷横須賀をゲットしてしまったんですよねぇ。。。。
いや、横須賀の日は岡山へコシェレワたちという手もあったんだけども、そっちは14:00開演で間に合わぬゆえ断念。
あとはスパルタクス情報に踊らされたってのもあるかな。でも行ってみないとやるかどうかわかんないしなー。(だって、ヴォルチが踊るんなら観たい!)
昨日は二山治雄くんの特別出演がありました。それから19:00開演が5分くらいは遅れたんじゃないかなぁ。入場が終わりきらなくて、って感じでしょうか?
品川発の新幹線に乗り遅れないために、閉演後はサクサク帰る予定でしたが、そういう↑↑↑事情で川口よりも時間が若干長かったかな。
でも最終の静岡行きこだまに乗るつもりがギリで名古屋行のひかりに間に合ったのでそちらで帰ってきました。
昨日は妹も一緒でしたが、妹は今日仕事なのでなるべく早く帰って来れて良かったです。
ワタクシは本日は館林へ。。。。
しかし、館林、楽しみにしてたんだけども、たぶん途中で帰る羽目になりそうです。でないと夜行バスにすら間に合わない(明日早番なのよね・苦笑)
2015年7月22日 Bunkamura オーチャードホール
Grand Gala ロシアバレエ トップダンサー達によるグラン・ガラ
東日本大震災復興祈念チャリティ・バレエ 第3回グラン・ガラ・コンサート 私たちはひとつ!!
芸術監督:アラ・ラゴダ プロデューサー、演出:田北志のぶ
あまり好きではないオーチャードなのですが(なにせ1階平土間が致命的に観にくいという・・・)川口の後のせいか、音響はまともに感じられるという不思議。
演目は川口のものに二山君の分がプラス、あとは若干演目順の入れ替えがあり。
出演者は遅れていたサニーが合流という感じ。
ワタクシが前方の平土間席、妹が後方の席だったので、とりあえず第1部の具合を見て、この日しか見に来られない妹と席をチェンジしようと思いました。
第1部
『アルレキナーダ』より ヴァリアシオン 二山治雄(特別出演)
音楽:リッカルド・ドリーゴ
振付:マリウス・プティパ
何よりも、あまりのフレッシュさに目がくらみました。
若い、、、、本当に若い、、、、このところ若いダンサーを生で観る機会がなかったので。
丁寧で正統派な雰囲気。
ローザンヌの頃よりちょっと筋肉がついたような気がしますが、なにせ初めて生で観るからわかんない。
『海賊』より メドーラとアリのグラン・パ・ド・ドゥ
オレーサ・シャイターノワ ブルックリン・マック
音楽:リッカルド・ドリーゴ
振付:ワフタング・チャブキアーニ、アレクサンドル・チェクルイギン
川口では第2部だった海賊を先に持ってきましたが、これはいいですね。
とても盛り上がりました。
若手ホープの特別出演→鉄板盛り上げ切込み演目、の流れで良かったです。
そしてオレシャの愛らしさにめろめろです。
愛らしくも、技術は今風に「そこまで上げますのー?」ってくらいすー、ピタっと余裕で上がる脚。でも嫌味が無いからいいんだよね。
32回転は川口の時のほうがダブルを入れる回数は多かったけれども、安定感やポジションの美しさは渋谷のほうが良かったかと。
マックはもうさ、、、あの技術を毎度毎度完璧にこなせるのに頭が下がります。ほんとにすごい。
オレシャとマックの組み合わせはいいですねー。これで腕の角度とかもっと揃って来たら最高だと思う。
しまった、最初から妹と席をチェンジしてあげればよかったわ、とちょっと反省。ごめんね。
『DEUX』(二人)
エレーナ・エフセエワ アンドレイ・エルマコフ
音楽:ジャック・ブレル
振付:クレール・ブリアン
ちゅうわけで、ようやく観られたデュエット版。ソロも素敵でしたが、やっぱり完全版を観たかったのでうれしいです。
わぁ。
エルマコフってやっぱり大きいわ。サニーがすっぽりですよ。
でも川口の時も思ったのですが、エルマコフ、良かったです。
背が高くて長い手足を持ちあましているというか、ただの大きい人、って思ってたけども、それが「美しい長い手足でしなやかに舞う」みたいな感じになってました。
デュエット版もシャンソンにのっての演技。
もうちょっとエロくても(変な意味じゃなくてですよ)、、、というか生々しいとさらによくなりそう。
『白鳥の湖』第三幕より 黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
マリア・アラシュ アレクサンドル・ヴォルチコフ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ
アラシュは持ち直していましたが、ヴォルチはまだ多少重かったかな、、、でも川口よりは良かったかと。
カルメン組曲 抜粋
田北志のぶ アレクサンドル・ザイツェフ イーゴリ・コルプ
音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロジオン・シチェドリン編曲
振付:アルベルト・アロンソ
堪能いたしました。
ザイチェフは川口より渋谷のほうが良くなってましたね~。
抜粋ではなく全部観たいです、はい。
そしてひそかな希望は、アタシ、コルプのホセも観てみたいんですよねぇ。日替わりでやって欲しいよ。
第2部
『グラン・パ・クラシック』より ヴァリアシオン
二山治雄(特別出演)
音楽:ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール
振付:ヴィクトル・グゾフスキー
というわけで、妹と座席をチェンジして、第2部は後方席から観ました。
二山君は2部のほうが伸び伸び踊っていたような気がします。
今度はバレリーナと組んで踊っているところを見てみたいですね。王子っぽいのが観たい。
『愛の伝説』より メフメヌ・バヌーとフェルハードのパ・ド・ドゥ
マリア・アラシュ アレクサンドル・ヴォロチコフ
音楽:アリフ・メーリコフ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
堪能その2。
フェルハードの衣装はなんだかファミコン時代のロープレのキャラクターみたいかもしれませんが、でもさ、いいんだよ。
そういうのも混みで、あたしゃー、『愛の伝説』の世界、けっこう好きだし。
アラシュはこの役柄、ほんとにものにしていて息苦しいまでに濃密な空間でした。
『瀕死の白鳥』 田北志のぶ
音楽:カミーユ・サン=サーンス
振付:ミハイル・フォーキン
川口の時も書きましたが、これまでよりさらにストイックな雰囲気になってて、あとは腕の表現も少し変えてきているのかなぁ、なんて感じます。
『バヤデルカ』第二幕より ガムザッティとソロルのグラン・パ・ド・ドゥ
オレーサ・シャイターノワ ブルックリン・マック
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ
若さと瑞瑞しさを堪能。
『Notation I-Ⅳ』
アレクサンドル・ザイツェフ
音楽:ピエール・ブーレーズ
振付:ウヴェ・ショルツ
前回からの宿題とでもいうべき、ショルツ作品。
ちゃんと観てきました。
何しろショルツはもうこの世にいません。彼の作品が残るかどうかは、レパートリーに持っているバレエ団と、それからショルツ作品を振り写しのできる限られたダンサーに委ねられています。
ショルツ作品て、もうバリバリのコンテもコンテ、そこから何をくみ取ればいいのか、ほんとに難解なのですが、まあ、、、、ゲッケよりは波長が合う、、かなあ。
4つのパートの中では、ふたつ目と三つめのパートが好きかな。
意図はさっぱりちんぷんかんぷんでしたが、そこは諦めて、ザイチェフのダンスをとことん堪能してまいりました。
『ロミオとジュリエット』より バルコニーのパ・ド・ドゥ
田北志のぶ イーゴリ・コルプ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:レオニード・ラヴロフスキー
安定のコルプさんを連日観られるという幸福、まさに神さまのご褒美です。(その分ヴォルチは夏バテ気味でしたが)
田北さんの踊りはこれまでいろいろ観てきましたが、このジュリエットはその中でも一番いいんじゃないかな、って思います。
たぶん私がコルプを好きなのは、まあ、踊りとか表現とかも勿論なんだけども、やっぱり、パートナーに対する姿勢が一番好きなのかもしれません。感動しますね、毎回。
『ドン・キホーテ』第三幕より キトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥ
エレーナ・エフセーエワ アンドレイ・エルマコフ
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ
サニーのキトリ!!!!やっぱり素敵!!!!!
個人的な感動の度合いでは、やっぱ、前田で踊った時の素直な弾丸娘っぽさの方が好みですが、年齢を重ねた今の彼女の、自信に裏付けられたあのキトリも好きなのです。
バジルはモスクワ系がほんとは好きなんですけどもねー。エルマコフのエレガントなマリインスキーな、気品のある優美なバジルも好印象でした。
ウヴァ―ロフよりは低いんでしょうけど、195センチくらいはあるよね、エルマコフって。
フィナーレはいつもの「花が咲く」で。
この日も遠くまでお花を最後まで配っていたコルプさん。
ラゴーダ先生のエスコートは待ちきれなくて田北さんがしてました。
ダンサーのみなさまお疲れさまでした!
横須賀もどうにか新幹線に飛び乗れるように頑張ります。
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