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2017年8月31日 是方・杉山・後藤Torio~三島afterbeat


あっちゅーまに9月になってしまいました。。。

怒涛の繁忙期8月を無事に乗り越えたというか、いやー、やっぱ、年々体がキツくなってきますね。
私の直属の上司はちょうど10歳違いなんですけども、お盆の頃は歩くゾンビと化しておりました。わたしも同じくリヴィングデッド状態。

ま、その、バレエスプリームのAプロやら、ポルーニンの映画の感想はまた追々。
とにかくPCに向かう気力がなかったり、疲労困憊してたり、挙句の果てには、8月19日は焼津で行われた、杉山清貴さんのアコギライヴも体調不良であきらめました。



そんなわけで、昨日の三島のライヴはなんとしても行きたかったのです!8月はマジで仕事しかしなかったなんて、哀しすぎるじゃん!



さて、是方・杉山・後藤トリオは2016年の名古屋に続いて二度目です。杉山さんの曲はやらなくて、大好きな洋楽を是方博邦さんのエレキギター、杉山清貴さんのヴォーカル&アコースティックギター、後藤輝夫さんのサックス&パーカッションでやってくださる、洋楽好き、杉山さん好きにはたまらないトリオです。
(まあこれで石川和尚のベースとか入ると最高なんですが、、、是方さんのロクユニだったり、俊ちゃんACEちゃんとかですね、、、チケットとれないんだよねぇ、、、、なかなか。)

脳内アテレコというか、妄想キャスティングというか、なんか読書してたり、いい曲聴いてるときに「このセリフはあの声優さんで、あの俳優さんで、この歌はこの人の声で」みたいに想像しませんか?
あとはスケートやバレエでも「このプログラムはこの人に演じさせたい、アタシにコーディネートさせてくれぃ!!!!」ってな妄想で小鼻ピクピクなんですけども。。。

やっぱしですね、日本人なら杉山さん、洋楽ならリチャード・ペイジ、ダスティ・スプリング・フィールド、ドリー・パートンあたりで、この曲をこの人が歌ったら、どんなに素敵なんだろう、みたいにうひうひえへえへ、ニヤケているワタクシにとって、杉山さんが洋楽を歌ってくれるのはめちゃんこクリティカルヒットなわけです。

すごいご褒美なわけですわよ。
杉山さんのオリジナル曲を聴くコンサートが表の楽しみなら、これは裏ベストというか。ぐふふふふ。
オリジナルはオリジナルで最高、でもこういう楽しみだってたまにはええやん?ってね。


さて、アフタービートさんは、お初です。中華居酒屋ダーツバーだそうで、担々麺とか有名だそうです。

お客様は全部で50人くらいでいっぱいの箱ですかね。わたしは演奏スペースに対して下手側で横から見る感じ。正面だと死にそうになるから、これくらいがちょうどいいです。後藤さんはどうしても後ろ斜めから見る感じになってしまいましたが(でもサックスソロで立ち上がるとばっちり!)杉山さんと是方さんは視界良好でございました。


MCはちょっと前のSSKのコンサートで、要さんお子様オーディエンスに負けてお子様をにらみつけてた話とか、是方さんのドラえもん化とか、後藤さんのぬらりひょんな下ネタトークとか、まったりふにゃっと、いろんなお話。





間違ってたらスンマセン。
<SET LIST>
-第1部-

#01 Get it on (Bang a Gong )/ T.Rex

#02 Proud Mary / Creedence Clearwater Revival

#03 Crossroads / Cream

#04 You Are The Sunshine Of My Life / Stevie Wonder

#05 I Will  / The Beatles

#06 Oh Darling / The Beatles

#07 Journey to the mind / 是方博邦 featuring 杉山清貴

-第2部-
#08 The Shadow Of Your Smile / Tony Bennett

#09 A Whiter Shade of Pale / Procol Harum

#10 Moon River / Audrey Hepburn

#11 Bésame mucho / Emilio Tuero

#12 Purple Rain / Prince

#13 I shot the sheriff / Bob Marley & The Wailers

#14 Rock and Roll Music / Chuck Berry

#15 Day Tripper / The Beatles

EN CORE 、、、一旦はけるとかなく。そのまま・笑
Wonderful Tonight  / Eric Clapton


ボブ・マーリーの曲って、超メジャーな曲以外あんまり詳しくないんだけど、これでよかったのかな?ううむ?
それからムーン・リバーがこの位置だったかどうか?ほかのとこだったかいな?でも第二部だったと思う、、、よ?おぅぅぅぅ、記憶力が減退しとりますな。

ムーン・リバーっていろんな人が歌ってて、はっきり言って、オードリーが歌うより、本職の歌手の方々の歌のほうが断然素晴らしいんだけども、でもね、オードリーなんだよね。
あの映画を見ちゃうとね、オードリーなんすよ。
うちの母なんて、オードリーのことも福山雅治のことも、役者としては大好きだけども、歌はどうしても好きになれないみたいで、毎回けちょんけちょんにけなしております・笑
映画の中で女の人がギター弾いてるのでは、このムーンリバーのオードリーと、17歳のカルテだったっけ?あの時のウィノナが好きです。
別格はマイケル・J・フォックスの映画に出た時のジョーン・ジェット姐さん。かっこよすぎるぜ。。。

話しはそれたけども、是方・杉山・後藤Torioのムーン・リバーって、是方さんのアレンジなのですかね、なんともかっこいいというか、難しいというか、ジャズっぽく4拍子になっててひーナイス!



個人的な好みではCCRはどの曲やってくれても嬉しくてうっひょいなので、T-レックス、ccrから始まる出だしで心わしづかみでした。
ロックガンガンなかっこよさではクロスロード、シャウト+ソウル+ファンキーぶっとびなのはやっぱりデイトリッパーとかチャックベリーとか、、、ああでもすげえなおい、ってもう、お口あんぐりだったのはオーダーリンになるのかな、やっぱし。なんちゅう声出してるのよ、杉山さん。。。毎回びっくりするけど、すごい声。

うっとり反則なのはプロコル・ハルムの「青い影」、アンディ・ウィリアムスの(というか我が家ではシナトラかな)「いそしぎ」やスティーヴィーやクラプトンです。あかんて、そんなん、いいに決まっとるやん、、、白旗。
バラードはほんまにずるいですわ。

この3人でスティーヴィー・ワンダーの「ハイヤー・グラウンド」、アル・ジャロウの「スペイン」、、、あとはディープパープルの「ハイウェイスター」やってくれんもんですかのぅ。サンタナとかも希望。
ああ妄想。あとは「ムーンリバー」もジャズバンドがやるみたいに、3拍子と4拍子と織り交ぜてえんえん、、ってのも聴いてみたいなあ。

デイ・トリッパーも盛り上がりますね。なんとなくデヴィッド・パックやドウィージル・ザッパがビートルズ歌っている時のようなテイストに杉山さんの楽しく幸せそうに歌っている感じがいい具合にミックスされてて、、って、全然何言いたいのかわからない例えですが。


あとは、かつしかでのクリスマスコンサートで杉山さんが歌ってた時は「百恵ちゃんが菩薩に見えるときのロックンロールウィドウ」風味に感じたパープルレインですが。
今回は是方さんのギターがめちゃんこかっこよくて菩薩ではなく、悪魔的ないけない魅力むんむん。
杉山さんのお歌の雰囲気は、、、、、、、ガツンとロックなんだけども、、、、これまた不思議でねえ、スティーヴィー・ニックスなんだよなあ。
それも、フリートウッド・マックだとか、トム・ペティと歌ってる時じゃなくて、バッキンガム・ニックス時代的な。で、スティーヴィー・ニックスが、リンジーの作った歌を歌っている時、、、のような。
やー、わからん、全然バッキンガム・ニックスじゃあないんだけども、あれが頭にドーンと出てきちゃったのでした。不思議。
でもやっぱり癖になるんだよねぇ、この曲。すごい曲だわ。

後藤さんのサックスソロもうっとりちゃんでしたが、是方さんのギターにも痺れました。テレキャスの「ぱやんぱやん」した音も堪能(すんません、私の中ではテレキャスは『ぱやんぱやん』、て聞こえるのよ)
ロックガンガンの歪んだギターもいいんだけども。ああいうのはもちっと大きい編成のバンドでドカーンとね。爽やかに、ほとんとひずみのない音色が、このくらいの箱だと心地よいです。ちゃんと音が聴きとれるし。
あああああ。。。愛しのスティーヴさん(ファリスのほう)のギターもこのくらい近くで聴ければなあ。もう聞くチャンスないんだろうなあ。


またこのトリオのライヴ、チケット取り頑張って観に行きたいです。今回みたいに近場でやってくださるのはほんとにありがたいことです。感謝感謝。

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