ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

熱帯魚と戯れる

2011-02-02 17:30:06 | Weblog
雨が止んだので、カッパも傘も持たずに港へ釣りに。
まぁ、釣りのなんぞやも分かってないんで・・・そう簡単に釣れるとも思ってないんだけど・・・釣れないなぁ。
風が相当強いせいかな?ポイントが違うのかな?潮の具合が悪いのかな?

うーん・・・餌が魚肉ソーセージだからなのかな?

うーん・・・今晩もおかずがないなぁ。


魚は見えたよ。熱帯魚みたいなやつ。釣っても食べられなそうだからね、それは釣らなかった。魚肉ソーセージで餌付けしてやったぜ。ははは。おかず。おかず。

18歳の夏

2011-02-02 14:55:25 | Weblog
18歳の頃、池袋の喫茶店でウェイターのアルバイトをしていた。僕の好きな小説の主人公は、いつもウェイターのアルバイトをしていた。
キッチンの仕事もしてみたかった。一ヶ月だか二ヶ月が経った頃、店長が「今日からキッチンに入って」と言った。キッチンの仕事もしてみたかったから、嬉しかった。
店長は嫌味な感じの嫌な奴だった。でも、店長の作るサンドイッチは美味しかった。キッチンの誰が作るサンドイッチより、キチンとしていて、味も格別だった。・・・でも嫌味な嫌な奴だった。
キッチンの初日、皿洗いのやり方や、簡単なドリンクの作り方を先輩が教えてくれた。何もかも新鮮だから楽しい。皿洗いも楽しい。sionは山口から東京に出て来て、朝から晩まで指紋が擦り切れるほど皿を洗って3700円♫と歌った。だから皿洗いも楽しかった。
仕事が一息ついたところで、先輩がコーヒーをいれてくれた。「飲んでいいよ、お客から見えないようにしゃがんで飲んでね」。優しい先輩だった。
美味しいコーヒーだった。
嫌味な店長は休憩で外出中だった。・・・はずだった。先輩はきっと、店長が帰ってくる時間を見誤ったのだろう。
嫌味な店長は、僕がしゃがんでコーヒーを飲んでいるところを、まんまと見つけた。そして、事務所へと僕を呼んだ。開口一番「明日から来なくていいよ」。

先輩は責任を感じて「俺から店長に話すよ」と言ったが、僕は「いいですよ、べつに」と笑ってこたえた。
僕はもう、「明日から自由だ」・・・そう思ってしまっていたのだから。

クビを怖いと思ったことはない。仕事を辞めることを不安に思ったこともない。
きっと僕は、生まれた時から・・・仕事が嫌いだったに違いない。

ただ、別れを告げられずに会うこともなくなった、可愛いウェイトレスの女の子たちのことは、今でも時々思い出したりする。
あのままキッチンの仕事がマスターしていたら、今頃、バーテンの仕事をしていたかもしれないな。僕の好きな小説の主人公は、いつもバーテンのアルバイトをしていたからな。

全部がいい思い出だ。

グッドモーニングミトレア

2011-02-02 13:38:44 | Weblog

朝6時に雨の音で目が覚めてしまった。雨、風・・・嵐だ。バタバタと音を立てるタープ。飛ばされてしまわないか心配だ。心配しながら、また眠る。

暑さで目を覚ました。随分と明るい。
外に出ると、燦々と降り注ぐ太陽の光。今朝の嵐が夢だったように思える。
太陽が出ればTシャツ一枚で過ごせるほどに暖かい。
紅茶をいれて、スパムサンドを作って食べる。

みるみると変わる空模様。風が強くなる。空が暗くなる。黒い雲が空を埋め尽くす。横殴りの雨。
太陽が隠れて風が吹き始めると、Tシャツにウィンドブレーカーにジャケットを着ても寒い。この差が凄い。さっきまで裸足で芝生の上を歩いてたのに・・・。寒い。

雨を見ながら、しばし過ごす。一日雨でも、やることはたくさんある。
雨を見たり、風を見たり、遠くの雲を見たり、海を見たり・・・あぁ、忙しいなぁ。


グッドモーニングミトレア。いいよ、いいよ。