ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

イカの代わりに

2011-02-03 22:54:33 | Weblog
先の記事、タイトルを「教訓」にしたのに、教訓を書き忘れた。イカすイカおじさんがくれた教訓・・・
釣れますか?と聞いた僕の言葉に、イカすおじさんはこう答えた。

「釣ろうと思うと・・・釣れない」。

なかなか深いじゃないか。。。


それはそうと、イカは釣れなかったが、いいものが見れた。

それは何か?・・・虹だ。
遠い海の向こうに虹が見えた。虹の始まりのほんの一部分。灰色の雲の切れ間に七色の虹・・・これは幻想的だ。

虹が立ち上がる場所。

雨が降りそうだったから、一眼レフカメラは置いて来てしまった。iPhoneカメラでは・・・うまく撮れなかったね。残念。
想像力を膨らませて、灰色の中の七色を、思い浮かべてみてね。


教訓

2011-02-03 22:42:16 | Weblog
いや、しかし、釣れない。イカが釣れない。
五、六十回は投げたんじゃないだろうか?
イカは餌木で釣る。クイッ、クイッと引き寄せながら、戻っては投げ、戻っては投げ・・・エギングっていうの?しゃくりっていうの?・・・まぁ、見よう見まねなんだけどね。

後から来た地元の人も、釣れずに帰って行った。イカ・・・今日はいないのかなぁ?さっきの浜で、白ハマグリを拾ってくれば良かったなぁ。あぁ、晩ご飯のおかず・・・。

この島では、魚が食べたければ釣る以外に方法は無い。魚屋がないんだから。おばぁもおじぃも、釣りをする。みんな、昼休みに釣りをする。会社帰りに釣りをする。民宿の人も釣りをする。釣っ魚が食卓に並ぶ。

あぁぁ、今日も肉だな。・・・魚が食べたい。

明日こそ、魚の写真を・・・君に見せたい。


買い物の後で

2011-02-03 22:35:33 | Weblog
スーパーで散財してしまった。リュックに入りきらないほど買った。だって、スーパー遠いんだもん。ホットケーキミックスとか買っちゃった。明日はホットケーキを食べよう。

で、イカ釣りポイントに到着。韓国からの漂着物がたくさん転がってる。それが無ければ綺麗な砂浜だ。水もキレイ。イカがいるような気はしない。が、ここはイカ釣りポイント。

なんとしても、釣らなければ。今日の晩ご飯のおかずはイカ三昧と決めている。

イカは釣れる・・・はずだ。

2011-02-03 20:52:13 | Weblog
途中、浜に出ると釣り人を発見。何が釣れるか聞いてみるとイカだと言う。静岡から来て、失業保険をもらいながら、ここでアパート暮らしをしているイカしたおじさん。

まだ一杯も釣れてなかったし、これから釣れるかどうかもわかんないけど・・・うん、きっとイカは釣れる。なんたって、今はイカのシーズンらしい。

港付近のイカ釣りポイントを教えてもらって別れを告げた。

あのおじさんにはまた会えるな。・・・そんな気がする。

TW

2011-02-03 20:36:00 | Weblog
民宿の横を通ると、見覚えのあるバイクを発見。前に来た時にレンタルしたYAMAHAのTW。
今回も借りたいなと思ったけど、一日5000円だって。。。高いな。
バイクに乗って走りたいとは想うが、バイクで行きたい場所があるわけじゃない。ってことで、おやつと共に、TWもおあずけ。

徒歩はいいな。色んなものが目に入る。
普段見過ごしてしまっているものが、次々と目に入ってくる。

結局、ちぃ散歩は偉大だってことだ。

みなさーん、散歩してますかぁ?
だな。だな。

高圧電流

2011-02-03 20:27:20 | Weblog
イノシシを感電させるための装置。9000ボルトだぜ。でも、元は単一電池で動かすもの。自作でバッテリーを繋いでパワーアップ。
野菜泥棒もシャットアウトだ。気をつけようっと。ビリビリ怖い。

こったの人は、なんでも自分で作ってしまうな。家でも、なんでも。すげぇなぁ。

キャンプ場にいるにぃにぃ

2011-02-03 20:17:47 | Weblog
午後、買い出しと散歩とイカ釣りと暇潰しを兼ねて出掛けることにした。

少し風が読めるようになってきた。嘘。雨はもうすぐ止むはずだ。希望。カッパの上だけ羽織って、リュックに釣竿を差して、徒歩で出掛けた。

キャンプ場の裏には農園がある。農園の入り口でにぃにぃを見つけた。声をかける。
対イノシシ防護柵を設置中とのこと。広大な農園の周囲に電気柵を張るのに一週間かかったと言う。大変だ。

琉球イノシシ、こっちでは刺し身で食べるそうだ。美味しそう。でも、きっと高いから食べれないな。・・・残念。


自由への闘争の結末

2011-02-03 16:49:00 | Weblog
不当解雇・・・30日前までに解雇の通知を受けずに解雇のされた場合、不当解雇となり、会社から30日分の給料を受け取ることが出来る。

本社へと出向き、扉をノック。返事を待たずに入る。なんたって、僕は怒っているのだ。
事務員の女性に尋ねる。
専務はどこだ?こら?こら?こら?隠れたって無駄だぞ。こら?

専務はなんちゃらミーティングのため不在。怒りの矛先を若干失う。
一時間後にまた来ると言い残し、本社を去り、沸々とした気分のまま、仕方なく仕事に戻る。

30分後、専務が小走りでやって来た。
「本社に来たんだって?」
行ったよ。ボケ。どうなってんだよ。ボケ。オレは完全に怒ってるんだよ。
「ごめん、ごめん、話そう話そうと思ってたんだよ」
おい、こら、今日の今日にしてそれはないだろう?こら。ボケ。どういうことだ?
「いやね、年末で辞めちゃったんだと思っててさ、それでね、こうなっちゃったんだよね」
・・・
は?
・・・
は?
・・・
は?
・・・
おまえ、昨日も一昨日も、正月明けてから毎日顔合わせてるだろうが?は?は?は?なに言ってくれちゃってんの?
「で、明日からも働いてくれないかい?・・・時給はだいぶ下がるけど」
15日までって言ったのお前だろ?・・・意味わかんないんだけど。

おれ、絶対訴えます。解雇通知書をよこしなさい。労働基準監督署に行って来ます。おれ、絶対訴えます。

「そんなこと言わずにさぁ、続けてよぉ。人が足りないんだよぉ。」

・・・

分かるかい?・・・僕は呆れてしまったんだよ。呆れ果ててしまったんだよ。

「どうしたい?言ってみてよ」

どうしたいも何もない。僕は自由になりたい。なりたいと言うよりも、自由になる気になってしまっていたんだよ・・・お前のせいで。・・・どうしようもない。

今すぐ辞めたい。お金は稼ぐに越したことはない。時給が下がるのはごめんだ。こんな会社、すぐに辞めたい。

結局、ギリギリの選択は・・・自分の給料の締め日、25日まで時給は変わらずに働くということ。・・・これが自分が我慢出来るギリギリの選択・・・だった・・・のかな?

本当におかしな会社だ。・・・辞めたと思った・・・だって。そんな言い訳をするとは・・・。笑ってしまう。


専務との話し合いが終わった後、仕事場に戻ると、何人かに声をかけられた。
「残れることになったんですか?」
25日まで働くことになりましたと、僕は答える。

結局、話をまとめると・・・僕のクビを知らなかったのは・・・この職場で僕だけだったらしい。きっとみんなは、もうずっと前から知っていた。それもまた驚くべきことなのである。

自分から辞めた仕事が多々ある中で、18歳の夏にクビにされた淡い思い出。それ以来のクビかと思いきや・・・クビなんだか自分で辞めたんだか・・・よく分からなくなってしまった・・・この冬の出来事なのである。

自由への闘争の顛末

2011-02-03 13:41:44 | Weblog

九月の頭から十月の半ばまで、夏秋の北海道で四十日間を過ごした。
帰還から十日で新しい仕事を見つけ働き始めた。

仕事の話をしよう。

そこそこ割の良い仕事だった。短期の募集で入ったのだが、仕事は四月まであるとのこと。忙しいのは十二月。
繁忙期の名の通り、十二月は頭がおかしくなるほどの忙しさだった。残業時間は百を優に上回った。

残業百時間超・・・反強制的な雰囲気ではあったものの、職場の一員としてそれなりに頑張って働いた。

一月に入り、繁忙期も終わり、職場に落ち着いた雰囲気が戻って来た頃・・・噂が耳に入り始める。
「短期の人は15日で終わりらしいよ」

あくまでも噂だ。直接上の人から言われた訳ではないのだから、信じようもない。特に、僕の場合、給料の締め日が25日。・・・そんな半端な切り方はないだろう。

短期で入った何人かが本社に呼ばれて、やめることにはなったという話を聞いた。僕はまだ呼ばれない。いつ呼ばれるのかと、待っているのだが呼ばれない。日にちは過ぎていく。

15日・・・これがキーワードである。

12日のこと。相変わらずの残業中、部長がこちらにやって来て僕に聞く。
「15日で終わりなの?」
えっ?なんのことですか?
「15日で終わりって聞いてるけど」
いや、聞いてません。
「あれ?そうなの?・・・確認しておくね」

13日のこと。朝方、部長を見かけたので聞いてみる。確認してもらえましたか?
「15日までだって」
15日は土曜日なので、実質仕事は14日まで。。。つまり今日と明日。二日前に自分のクビを知ったということになる。クビならクビでいいが、こういうのはいかがなものか?15日までだって・・・だって?どういうことだ?
それはちょっとひどくないですか?
「そうだよねぇ、もう一回確認してみるね」と言って部長は去って行った。

正直に言うと、もう辞める気は満々だった。実際、ブログではカウントダウンも始めてしまった。もう、心の翼は自由の空へと羽ばたきを開始し始めていたのだ。

その後、部長からは音沙汰無し。その日が終わって残り一日。

14日のこと。仕事が終わる日。
未だ上層部からの正式な達しはない。まぁいい。「だって」だろうがなんだろうが、そう決まっていることなのだろう。辞めるったら辞める。仲の良い人には挨拶をした「おれ、今日で終わりみたいなんで、お世話になりました」的な。
なんにしても、晴れ晴れしい。数時間すれば自由になれるのである。

僕の他にもう一人、今日で終わりになる人がいた。「もうすぐ終わりだね、せいせいするね」などと会話を交わしていた。すると彼がこういう。
「給料日に制服をクリーニングして持って来たら、引き換えで給料を渡すって言われましたよ」
誰に?
「専務に」
いつ?
「昨日」
は?

前述の通り、僕は何も聞いていない。給料はどうなる?・・・もう頭にきた。頭に来ても、後を濁さずに辞めようと思っていたが、さすがに怒った。解雇した上に、クリーニングまでさせて、それと引き換えに給料を渡す・・・もうこの会社、万死に値する。

そう、殴り込みだ。仕事なんて放り出して、本社へ殴り込みだ。(つづく)

ヒラヤーチー

2011-02-03 00:41:52 | Weblog
沖縄名物ヒラヤーチー。沖縄のお好み焼き。薄く焼いたお好み焼き。ソースか醤油、好きな方で食べる。
竹富島のタケノコで食べた。普通に美味しい。オヤツな感じ。普通に美味しい。普通に・・・俺でも作れる(笑)