ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

安息の条件。

2012-09-18 08:00:36 | Weblog
今朝も羅臼にいます。雨は夜通し降って、今も降り続いている。昨日のメバルの背ビレが刺さった、人差し指が痛い。
そういえば、初日に出来た靴擦れの傷が、みるみる悪化し、バイ菌が入り、変色し、腫れ、びっこになり・・・もう破傷風になって右足切断かもしれないな・・・と片輪になることも覚悟していたのだけど、連日の温泉効果か、己の持つ超回復力のお陰か、知らぬうちに治った。良かった。・・・オキシドール買っておくかな。靴擦れやメバルの背ビレくらいで病院には行けない。

雨は降り続いている。少し憂鬱になるかと思いきや、そうでもない。テントを片付ける気もさらさらない。だって、今雨が降ってる。

釣りに行くかな・・・釣りしかないな。よし、釣りに行こう。


関西人は全員B型説の信憑性。

2012-09-18 00:58:55 | Weblog

大雨の中、キャンプ場に戻って来ると、連泊のキャンパーから声を掛けられた。

「ご存知かもしれませんが、僕はキタサンと言います」
いや・・・知りませんけど・・・。すごい自己紹介でしょ?

そんな成り行きで、晩御飯を一緒に食べる事になった。
キタサンがチャリダーの松本君も誘って、三人で晩御飯。オカズはサカナ。オンリーサカナ。

たくさん釣ったつもりだが、三人となると魚の量が心もとない。もっと釣って来れば良かった・・・。

とりあえず魚を捌く。三匹は煮付けに。キタサンが作ってくれる。
残りは天ぷらにしようと思っていたので、三枚におろして皮を剥ぐ。
とここで、釣り場で出会った地元の釣り人、サンドイッチ伊達ワーム師匠の言葉を思い出す。

「ガヤは刺身も美味しいよ」

地元では、メバルはガヤと呼ばれる。ガヤガヤとたくさん釣れるからガヤ、らしい。

おろした一切れを刺身にして、三人で味見をしてみる。
・・・美味い。美味い。美味しい。
キタサンも、メバルの刺身は初めて食べたと言っていた。
先入観と固定観念を排除して・・・発見。メバルの刺身は美味しいのである。

天ぷらはやめて、全部を刺身に。
カレイは唐揚げ。カジカも唐揚げ。
多くはないが、そこそこのオカズにはなった。

キタサンと松本君、まったく別のタイプの面白い二人。・・・その話はまた別の機会に。
一つだけ。この二人、二人とも関西出身のB型です。

あぁ、楽しかった。

釣れましたか?

2012-09-18 00:34:26 | Weblog
今日は羅臼にいます。いや、今日も羅臼にいます。
前回の旅の時、羅臼は富良野と帯広の次に好きな場所です・・・って書いた気がするんだけど・・・どうしてだっけ?・・・忘れました。なんでだっけ?・・・思い出せません。覚えている人がいたら、教えてください。

結局、今日の羅臼はずーっと雨。降ったり止んだり、ではあるのだけど、基本的にずーっと雨。

連泊を決めたのはいいが、雨だと本当にする事がない。
ここは、カッパを着て釣りだな、と、釣りに行く事に決定。羅臼港に向かう。

阿部スポーツという釣具屋を見つけて、塩イソメを購入。579円。・・・高いよ。これは、是が非でも釣って晩御飯のオカズをゲットせねば。

港へ行くと、黄色いカッパを着たメバル師匠が釣りをしていた。釣れますか?と聞くと、全然釣れねぇ・・・との答。これはまずいぞ。塩イソメ代597円。

メバル師匠とは逆の内海に塩イソメを投入。釣り開始なのである。

さぁ、聞いてください。釣れましたか?と。さぁ、僕に聞いてください。釣れたんですか?と。

釣りって・・・釣れそうだなと思っていても釣れたり釣れなかったり、釣れないだろうなと思っていても釣れたり釣れなかったり・・・

あぁ・・・釣れたかどうか?だね。

瀑釣りです。メバル師匠を横目に、20センチを超えるエゾメバルが次々と掛かるんです。ウキキ。これは楽しい。
食べる分だけ、が信条なので、ちゃっこい魚は海へ返す。か、カモメにあげる。

大きいメバルを六匹くらい釣ったところで、メバルには飽きたので、カレイ釣りに変更。ちょっと投げて、海の底に塩イソメを沈める。
初カレイ、来ました!10センチくらいのちゃっこいカレイが釣れました。これは大物カレイを釣るぜ!と俄然気合が入ります。でも、結局、ちゃっこいカレイが四匹。

ちゃっこいカジカも一匹釣れました。もうそろそろ帰ろうと思った辺りで、雨がザー!と降って来た。
さてさて、帰って調理だ!晩御飯だ!