途中、奥方様がコーヒーとお菓子を持って来てくれた。
巨匠はコーヒーを片手に筆を入れている。
そろそろ行きます、と挨拶をした。
必ずまた来ますと約束をして、その場を後にした。
まだ半分ほど、展示室が残っている。じっくりと観て周る。
最後から二つ目の展示室、絵の中から立体的に時計が飛び出しているコーナーを興味深く観ているところで声がした。
「おっ、ここにいたか!・・・これは、今朝わたしが作った餅だ。良かったら食べてくれ!」
そう言って、ラップに包まったお餅を僕に手渡した。
おれ・・・ホントにこの人が好きだわ・・・。
入り口に戻って、奥方様としばし歓談。この廃校を使うに至った経緯や、子供たちのことや、ここに至るまでの苦労話を色々と聞かせてくれた。
なんとも・・・ほのぼのとした時間だった。
僕は最後に、巨匠にこう伝えた。
「パワーと安らぎを頂きました。ありがとうございます。」
また戻ってくる場所を見つけてしまったなぁ。・・・北海道で。
巨匠はコーヒーを片手に筆を入れている。
そろそろ行きます、と挨拶をした。
必ずまた来ますと約束をして、その場を後にした。
まだ半分ほど、展示室が残っている。じっくりと観て周る。
最後から二つ目の展示室、絵の中から立体的に時計が飛び出しているコーナーを興味深く観ているところで声がした。
「おっ、ここにいたか!・・・これは、今朝わたしが作った餅だ。良かったら食べてくれ!」
そう言って、ラップに包まったお餅を僕に手渡した。
おれ・・・ホントにこの人が好きだわ・・・。
入り口に戻って、奥方様としばし歓談。この廃校を使うに至った経緯や、子供たちのことや、ここに至るまでの苦労話を色々と聞かせてくれた。
なんとも・・・ほのぼのとした時間だった。
僕は最後に、巨匠にこう伝えた。
「パワーと安らぎを頂きました。ありがとうございます。」
また戻ってくる場所を見つけてしまったなぁ。・・・北海道で。