ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

雨の瀬戸内芸術祭、南果歩「人魚姫」

2013-10-07 17:27:00 | 旅・少し遠出

瀬戸内海国際芸術祭に行きました。

このお祭りは、瀬戸内海の美しい島々を舞台に、いろんなアーティストが作品を発表するという芸術祭です。

10月5日の初日は台風の影響であいにくの雨。

ときおり小雨になったり、また本降りになったりと安定しない天候です。

女優南果歩さんのパフォーマンス「人魚姫」があるというのでそこに行くことにしました。

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この雨のなか、大丈夫だろうか」と思いながら、とにかく本島に渡ります。

このパフォーマンスは、南さんが一般の客として芸術祭を訪れたとき、海を背景に何かやってみたいと始めたそうです。

昼ごろには本降り。

ところが私たちが観る頃には小雨に。

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海を背景にした浜辺の舞台。

南さんは最初、人魚姫の祖母という設定で登場し、王子の命を救うため自ら泡になるという悲しい話を、パントマイムを得意とする小野寺修二さんと組んで演じます。

「フェリーの待ち時間に何かパフォーマンスがあればいいな」ということから始めたそうですが、雨のなか長蛇の列。

夫の渡辺謙さんもいらしてましたよ。

500円ではとても見られない完成度。ちょっと驚きました。

南さんのセリフとパントマイムがかみ合って笑いあり、涙あり~~、30分と短いのですが、短さを感じさせない充実です。

この芸術祭、小豆島、直島、粟島などいたるところにアートが仕掛けられていて、景色を楽しみながら、それをゲームのように探して回る仕組み。

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和太鼓集団鬼太鼓座の公演前の様子.

時間が合わず断念。

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普通の家の壁に掛けられた作品。

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普通の家に張られた蜘蛛の巣(蜘蛛もここではアーティスト?)

「いえ、普通に生きているだけです。都会ではロケーションがないだけで」と蜘蛛?

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突堤の先に設けられたオブジェ。

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浜辺のオブジェ「叫ぶ女

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道端に捨てられた栗のイガ(ゴミという芸術!)

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道端のオブジェ「或る女」(手にしているのはビニール袋アート!?)

写真を撮るときだけ、なぜか雨がやむ不思議。

というわけで、この日は島に渡る前に仕事関係の挨拶、打ち合わせのため洋服、というより「きものではない」

洋服でよかった

台風の影響で時折強い雨。

ちなみにこのチュニック、羽織を解いて自分で作りました。

「菊唐草の羽織とゆかたからチュニックワンピ

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ミンサー・バッグと自作のリフォームストール

このあと再び本降りの雨。

観るものすべてアートに変える不思議空間でした。

普通の空間もそう思って観れば立派なアートなんだなあと

つくづく実感しました。

次の日はまた別の島に行きます。

応援ありがとうございます。

海は広い、島はきれい、人は面白い

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コメント (8)
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