アメリカのオバマ大統領が広島に。
歴代の大統領としては初めての
広島訪問。
世界で初めて使われた原爆。
いろいろ思うことはあるのですが、
核廃絶を訴えているオバマ大統領に、
その思いを強くしていただきたい。
核廃絶しないと、地球いつか滅びますよね。
さて~~。
「きものの再利用」を考えていますが、
やはり一番いいのは、裂き織ではないかしらん。
裂き織りとは、布をテープのように細くカットして、
それを材料に新たに布を織るというものです。
しかし、昔の人は、布が貴重だったせいで、
いろいろ工夫する~~。
刺し子やこぎん刺繍など
すごいよね。
「暮らしの手仕事帖」(gakken・mook)
しかし、「裂き織り」というのは、
織り機というものが必要です。
続くかどうか不明なので、
これ以上モノは増やしたくない。
そこでまずは、裂き編みというのを
やってみました。
これは布をテープにするまでは同じですが、
あとは編み棒で編むだけ。
まずは百均で編み棒を購入。
古い麻の襦袢を解いたものがあったので、
それをおおよそ1・5センチくらいにカット。
それだけでは面白くない。
たまたま大量の苺を朝市でゲットして
ジャムを作っていたので、
その煮詰めたときの色がとてもきれい。
麻を浸してみました。
薄いピンク色に~~。
暇暇に、それをカットしたり、少しずつ編んだり。
麻のスカーフも足してみました。
ところが、このスカーフ、とても薄いので、
ほつれ色がすごい。
部屋中、細かい色が散らばって、
後片付けが大変でした。
それでも、やり始めた止まらなくなって。
「ああ、早くやりたい」と楽しみが増えた。
いろんな色のスカーフを裂いて編むと
こんな感じになります。
いい感じ
裂き織りだと、色はこんなツイードっぽくなって、
細い糸を使うともっと繊細になるのね、と
ある程度イメージつかめます。
で、どんどん編んでいって出来上がったのがこちら。
おおよそ、35センチ×40センチくらい。
これは前に使っていた二部式のお太鼓を
敷いていたトイレ用のマットしました。
「きものグッズ再利用」→絹布、洗濯に結構耐えましたが。
裂き編みは、わずかにクッションがきいていて、
踏み心地は上々。
しかし、洗ったときどのくらい縮むのか。
ほつれ糸、どのくらい出てくるのか心配です。
とにかく作っている最中、とても楽しくて、
昔の人も、昼間にツラい仕事をしながら、
「夜になったら、あの刺し子の続きをやれるわ」
「こぎん、もう少しで完成だわ」
「あのきもの、もう解いてもいいかしら。
裂き織りにしたら、どんな風になるかしらん」
とあれこれ想像しながら、キツい毎日の
楽しみになったのではないかしら。
そんなことを思いながら一編み、一編み~~。
楽しい時間でした。
次は段ボール編みというのをやってみたい。
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