先に行った文化学園博物館。
雑駁な新宿の街に忽然と美しい並木道が
現れます。
ずっと前から行きたかったのですが、
なぜか初めて。
近くに中央公園があります。
風が強くて?乱れたね。
展示会では麻の作り方やら、
刺繍きものの展示やらが
ワンコインで。
今回、ここで教えてもらったのは、
「真綿」の作り方。
いえ、真綿がいわゆる屑繭で作ることは
知っていたのですが、その前段階・
繭をアルカリ性の水のなかに浸して、
少しずつ少しずつ伸ばしていき、ハンカチ状にします。
ネットの借り写真です。
展示会では写真撮影はNG。
これを6枚くらい重ねたものから
糸を引いていくんだね。
屑繭の再生、ものすごく手間かけてるよね。
前に結城の里の奥順で見学したときには
ここまでの説明はなかった。
②次は、武士の裃。
質実剛健を旨とする武士ゆえ、
江戸時代の後期まで、素材は麻だったそうです。
ふ~~ん、江戸小紋(定め小紋)は武士の
礼装だったというから、
絹だと思っていたけど、
麻だったんですね。
③は「綾部」とか「錦織」という名前。
これらは6世紀頃、大陸から絹が
伝わったとき、渡来して、
日本人に織りの技法を教えた人たちのこと。
そうか、ピースの綾部やテニスの錦織さんって
もともと織り人だったんだ~~。
まあ、これはおまけ情報。
そうそう、もう一つ、これは実用的な情報。
東京は代々木にある「衣の会」。
営利団体ではないから、一か月なんと
2500円程度で
着付けを教えてくれるそうです。
着物同士、つい話が弾んで~~。
いいですよね、このきものコーディ。
そのほか、能やら歌舞伎やら源氏物語研究やら、
着物にまつわるあれこれのイベントも。
詳しくは
楽しそうですよね。
素敵なきものを着た方と
初対面ながら話が弾んで
教えていただきました。
着物着ていると、楽しいことあるよね。
春はバラの帯どめと梅のかんざしに。
というわけで、
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