ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

プチプラ生活で蓄えられるのはお金だけじゃない&「ゆっくり本を読む」効用は大きい

2023-01-18 11:24:34 | 弱点、コンプレックス
本日も寒いですね。
なぜか身体は暖かい~~。

先に
映画にもなった「ある男」をご紹介しました。


小説があまりに面白かったので、
平野啓一郎の作品を続けて
読んでいます。
小説もいいのですが、
実用にもなる一冊を。

「本の読み方~スローリーディングの実践」(PHP文庫)
サブに、
スローリーディングの実践とあるように、
「ゆっくりと味わいながら」読むことの効用を、
それこそ丁寧にゆっくりと説いています。

私は、
本だけではなく、たとえばブログも
一度見ただけだと、
何が書いてあったのかすぐに忘れる(汗)
ボケたのかと少し心配していたら、
京大出のこの方ですら、
すぐに忘れるそうです。
(レベルは大いに違いますが)
脳のワーキングメモリーの容量は小さく、
脳に入ったばかりの記憶はすぐに
また次に入ってくる情報に席を譲る、とか==。

だから、ゆっくり、
読んでいる時でも忘れたら
前に戻って読むのは「普通」だそうで、
よかった!

速読にコンプレックスを抱いていた筆者は
速読家の知識は
「単なる脂肪だ」とか
「信頼性の低い読書」だとかの
「速い仕事はどこか信用できない」などと
痛烈な速読批判を。

速読できなきない私も
おずおずとではありますが、賛成~~。

一方、
ゆっくり読むことは
「量から質の変換」
「仕事・試験・面接にも役立つ」など、
実生活の上での効果、効用を述べています。

確かに納得がいきます。
興味のある人は読んでね。
一冊の本をじっくり読む人は
それだけ、深く考える人~、
信用がおける、と筆者。

仕事の上で資料を読むときだけですね、
速読が役に立つのは、
仕事が終われば、すぐに忘れる~~(汗)
ぼんやりとしか覚えていない~~。

自分にとって、
本当に必要なことは
モノでも情報でも何度も繰り返し
考え、読むからしっかり?
(ここは疑問符ですが)
頭に入っています。

拙著のなかで


「あるもので工夫する楽しい節約生活」(大和書房)



「節約は知的な行為です」と
その例を述べていますが、
書いた時点よりも、
「本当にそうだな」とじわじわと
実感度が増していきます。
いや、ほんと。

栄養のことや、
介護のことや
お金に関すること。
すべてに工夫しないと
「楽しい節約・プチプラ生活」はできないなあと。
お金貯めるだけではつまんない、です。
お金も貯まるけど(笑)

先にアップした介護の件をはじめ
プチプラブログやっていなかったら、
情報収集しない、
行動しない、
実行しない、
の「ない、ない尽くし」で終わっていて、
どうなっていたかと想像すると
ぞっとします。


イワシのつみれとポテトのチーズ焼き。
自家製パンと。

そんなわけで、
これからは本もほかの人のブログも
ゆっくり見て、読んで、
頭に刻み込むことにします。
プチプラ生活は
ほかの人たちの情報の上に成り立っている~~。
直接的な「節約」情報だけではなく、ね。
「プチプラ節約生活」、実践すると
頭よくなるよ、たぶん~~。


せっかく時間使うのに、
すぐに忘れたら、
それこそモッタイナイ。

最後までお付き合いありがとうございます。
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