本日は朝方は北風で
気持ちのいい風が吹いていましたが、
あっというまに暑くなりました。
孫が次々と?生まれますが、
生まれる前から性別がわかる。
娘、息子、両方とも男の子なので、
捨てます。
ひな人形です。
顔を出して捨てるのは
バチが当たりそうなので、
箱に入れたまま。
人形供養なるイベントがありますが、
その日まで待っているとまた
機会を逃す。
当分孫は生まれないだろうし、
生まれても女の子とは限らない。
その日まで保存しておくわけにはいかない。
といいつつ、
このお雛様、
いつから天袋にあったんだ~~?
すっきり~~?
ついでに見つけたソニーのビデオカメラ。
これは子どもが小さい頃だから、
25年か30年くらい前に
2・30万くらいで買った。
当時はまだビデオも高価だった。
でもこれほとんど使っていない。
運動会の時、2,3回?
テープはあるけど、
実際に見た覚えもないなあ。
撮影下手過ぎて見るに堪えないでしょう。
ただのカッコつけ?
20万~30万、無駄にした~~。
天袋半分はすっきりしましたが、
横半分はアルバムでいっぱい。
子どもたちも結婚、孫もできたし、
これからは孫たちの撮影。
子どもの写真って、
結局結婚式用に使うのがメイン。
結婚しないケースも増えたし、
あっ、今はデジタルで場所取らないか。
わざわざデジタル化するのも手間だなあ。
どんどんデジタル化が進み、
そのうち子どもの写真も
修整するようになる~~?
先にSNSでの顔についてアップしましたが、
紹介した本「顔に取り憑かれた脳」の中に
紹介されていた映画。
「レディ・プレーヤー1」
スティーブン・スピルバーグ監督(2018年)
近未来、貧富の差が進み、
多くの人がストレスをかかえるなか、
現実逃避のため仮想の世界にのめりこむ人が
どんどん増える。
ゴーグルをかけるだけで、
どんな人間にもなれる「オアシス」世界。
そこで知りあい、恋に落ちた二人。
「リアルに会えない?」
「ダメ、幻滅するから、
この姿は私の理想の姿なの」
映画はゲームの世界、「オアシス」を
乗っ取ろうとする悪との闘い。
オアシスの世界とか、
近未来とかは興味深かったけど、
ゲーム的な映画は苦手で、
アクションシーンにもあまり興味はない。
アニメもあまり好きではない。
どうしてかなと思っていたら、
その理由がわかりました。
AIやアニメ画像ではどんなに優れた作品でも
生の人間の「表情」がない~~。
この作品はリアルと仮想を行き来、
リアルの顔の方はもちろん
喜怒哀楽、表情豊か。
「顔に取り憑かれた~~」の中に
こんな言葉が紹介されていました。
「~~顔というのは、
つまり表情のことなんですよ。
表情というのは、つまり
自分と他人を結ぶ通路ですね」
(「他人の顔」(阿部公房著)
若い頃、読んだなあ、
よくわからなかったけど、
懐かしい~~。
相手の反応=表情によって
自分の立ち位置など様々なことがわかる。
こちらが何を言っても
あまり表情は変わらない人は、
どんなに見目麗しくても、
人形と同じじゃない~~?
年を重ねても、
シワ一つない顔って、
人生を、生きてきた軌跡を読み取れない、
だから面白味がないな~~
と思う紫苑でした。
というわけで、
最後までお付き合いありがとうございます。
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