本日の東京は暖かい。
だんだん春の気配が濃くなっていきます。
まずは嬉しい=・
拙著「71歳、年金五万円
あるもので工夫する~~」(大和書房)
が9万部突破と、先にアップしましたが、
すみません。
間違えました。
9刷り8万8千部です。
これは最初の刷り部数が8千部、
9刷とのことだったので
計算違いしておりました。
訂正しておきますね。
さて、
「おひとりさまの老後」の
上野千鶴子さんの「入籍」が
話題になっています。
若い頃から、
この方の本を、
恐る恐るではありますが読み、
「おひとりさまの老後」も
しっかり読んだ身としては~~、
気になります。
作家の角田光代さんは、
この本を読み、
「老後はお金でも家族でもない」
という言葉に救われたと。
はい、
私もその言葉に励まされました。
「家族制度」の矛盾を突き続けてきた
この方が
「籍を入れる」ことに
特に抵抗はないのですが(たぶん)、
今回気になったのは、
相手の最期を看取るときに、
やはり「個人情報の壁」や
「家族以外の人の手続きの煩雑さ」から
「籍を入れる」ことになったのかなと。
女優の高峰秀子さんは、
自分や連れ合いの最期を見越し、
養子をとることで、
「家族の壁」を作った。
壁とは、
自分たちの情報が漏れることを防いだり
護ったりすることですね。
世間やマスコミなどなど。
相続のことなどなど、
家族ですら、ものすごい煩雑さ。
上野さんですら、
詳しい情報はまだわからないながら、
「この壁」を乗り切り、
乗り越えることができなかった?
では、
「家族がいない場合」の最期は、
どのように迎えればいいのか、
彼女自身、
愛する人の最期を看取るにあたり、
そんな壁があったのか。
あったとすれば、どんな壁なのか。
「介護制度」は、
介護を家族から解き放つ制度だと
評価する上野氏。
その彼女にしても、
やはり最後は
「家族の情」とか「愛情」とかに
頼らざるを得ないのでしょうか。
次は、
その現実を書いてほしいなあと
思いました。
そんなことを思ったのは、
久しぶりに娘の家に行ったからかな。
娘の仕事関係の人がかなり前ですが、
コロナになり、
その時にもらった食材がたくさんある、
とのことで、おすそ分け。
レトルトやら缶詰やら。
私はさば缶とうどんをもらってきました。
レトルトわねえ~~.。
皆、最期はおひとりさまは、
本当ですけどね。
その前やそのあとも
スムーズにいかないのかしら。
というわけで本日は、
どうなる?「おひとりさまの老後の真実」?
でした。
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