
本日も寒い~~。
先日出かけたとき、
書店でみつけました。
こういう本は図書館で予約待ちするより
すぐに読みたいとゲット。

死を前にすると、
人は何を思い、どう行動するのか、
文学やドラマではよく描かれる内容ですが、
「お金のプロ」が
お金についてどう考えるのか
知りたかった。

「がんになってわかったお金と人生の
本質」(朝日新聞出版」
山崎氏の著書は
結構読んでいて、
業界を熟知しているが故の
消費者の立場に立ったアドバイスが
本物だと思っていました。
本書の内容は
☆ がん患者と投資初心者は似ている。
これは情報弱者である点、かな。
☆治療にかかったお金
☆幸せになるための結論
☆ お金より大事な物にどのようにして
気づくか。
など、
ガン関係のところは割愛しています。

生まれ変わっても
ガン保険には入らない、
ガン保険はやはり損と結論。
手術、入院の代金は
235万円、
しかし、これの160万円は
個室代、
仕事をするための費用。
自分で払ったお金は結局14万円!
「東京証券健康組合」に入っていた
おかげでもありますが、
入っていなくても、
75万円。
十分に貯金で賄える額、だと彼。
保険に払うくらいなら貯金せよと著者。
そのほか、
☆ 地位財競争から降りる。
地位財とはまあ、見栄の一種ですね。
☆人生の幸せの99%は「人からの承認」
承認欲求という言葉はあまりいい意味で
使われませんが、
「どう承認される」かは大切ですよね。
この方の場合、
とにかく人のために役立つ、
本当のことを言う、などなど。
お金より大切なモノ~~、
それは、
ヒントを挙げておくと、
彼は「内部告発」してフリーになった人
なんですね。
死を間近にしても、
最期まで「楽しむ」
それは
「持ち時間に対し行動を最適化する」ための
一種のゲーム、だとか。
「節約をゲームとして楽しむ」私など
まだまだ緩いですね。
一読をお勧めします。
→拙ブログ
この方にはいろいろ教えてもらいました。
2024年一月逝去
1958年生まれ。
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお付き合い
ありがとうございます・
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