許せない奇行

３日午前６時頃、開園前の京都福知山市の動物園に、５名の不審者が塀を乗り越えて侵入し

猿山にいた28匹の猿達に向かって花火３０本を15分に渡り発射したり投げつけたりしたというニュースが報じられた


猿山と言っても中央に小高い山や遊具があり、それらを囲む様に円形の高い塀があり

その塀の上から覗き見る様になっているから、猿達には隠れる場所や逃げる場所は無い

そんな所に突然花火を投げ込まれたら、猿でなくても危険だしパニックになる

誰が考えても、その様な奇行はやるべきでは無い

だが、それを実行した５名の不審者は、人間では無いと言わざるを得ない


最近、こういった残忍な行動をする事件を耳にするが

その度に世の中が荒んで来ていると感じる


こういった事件では被害者の立場に立った時、どう感じるかを知らしめたら良いと、よく言われるが

本当にそう思えてくる


虫一匹殺さないとは言わないが、弱い立場の相手に、そのような行為は卑劣だとしか言いようが無い


動物達は、ただでさえ、人間の勝手な都合で狭い場所に入れられている

是非とも犯人達を検挙して、「猿の惑星」にでも送ってやりたい気分だ