第２東名

今週末の14日に第２東名の御殿場から三ヶ日JCTまでの区間が開通する

構想から25年2兆5000億円の費用を費やした

第２東名建設については、その是非は勿論の事

走行速度時速140kmが検討されるなど話題も豊富だった


昨年の東日本大震災発生時に緊急使用された事も追い風になって前評判も上々だ

私の知人の中に通過ルート付近に暮らす人が何人かいるが

「久し振りに逢いたいね」と云うと必ず「第２東名が開通してから来いよ」と異口同音

地元住民の関心の高さが伺える


それにしても25年という月日は長い

この間、実に日本は変化を重ねてきた

そんな変化の中を、かい潜って？よくも建設を継続して来たものだと関心する

事業仕分けでもあれば中断されたかもしれない


総工費は12兆円らしいが、海老名から東京付近は用地の確保が難しいらしく、実現化が危ぶいようだ


長い年月を要するこういった事業は正しく国家が取り組む事業であると思う

批判を受けながらも、その必要性を訴え続け、後世に役立つものを造る

日本が世界に誇る新幹線の様な、そんな夢のある事業を提案する人物が出て来て欲しいものだ


第２東名の完成に際し、この事業を振り返ってみると、色々な事が見えて来る