閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

老眼

2012-06-15 06:30:33 | 閃き
最近、老眼が進行している

老眼は近くの物が見えにくくなるために、目から遠ざければ良く見える症状で、簡単に言えば離せば解る

よく、新聞や雑誌を遠くに離して読んでいる姿を見掛けると思うが、まさしくそれである

歳を重ねると、分別が付いて来て丸くなり、人の話しを聞ける様になってくるが

これも話せば解るである

従って、我々は、「はなせば解る世代」だと冗談のネタにしている


先日、小さい文字の文庫本を読んでいるとき、急に文字が呆気て読めなくなった

仕方なく本を離したが、今度は焦点はハッキリしたのだが、文字が小さすぎて読めないのだ

本をまるでトロンボーンの様に動かしながら、何度か試したが結局読めなかった

流石にこの症状はショックだった

離せば解ると楽観していたが、離しても解らない

いよいよ私は、「離しても解らない世代」になってしまったようだ


歳を重ねると頑固になり、人の話しを聞かなくなるが

少なくともこちらの方は、「話しても解らない」にならない様に心掛けたいと考えている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする