閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

国民の信

2012-08-09 06:52:35 | 閃き
民主、自民、公明は党首会談を行って、社会保障と税の一体改革法案を成立させてから、近い内に国民の信を問う(解散総選挙)事を再確認したと野田総理自ら発表した


私は消費税増税については以前から反対している

これを与野党3党合意で成立させた後に、問う国民の信とは何だろうか

日本の将来の為に消費税を上げましたよ、そんな僕達を評価して下さい、というのなら、民自公には投票出来ない


しかし、民自公以外の政党へ投票したって、とても政権を担えるだけの力が無いから、国民は所詮、民自公へ投票せざるを得ないとの思惑が伺える

確かに今回の政権交代で民主党に政権を担える力が無い事が判ったが、自公連立の時だって官僚政治だったから違いはない

つまり、今の日本には政権を担える政党は皆無だという事だ


選択肢が無いのと同じだから、何をやっても自分達に投票するしかないと踏んでいる

残念ながら、その通りの状況と言うしかない

何故ならその他の野党は、烏合の衆であり、とても一つにまとまらない事が見えているからだ


本当に国民の信を問うのなら、消費税増税法案を成立するまえに国民投票を行って問うたらどうか


本当の国民の信とは何かを我々国民自身が考えなければならない

総選挙になったら民自公の党首や役員を落選させれば少しはピリッとするかも知れないが、比例区から当選する仕組みがあるからそれも出来ない


国民の信とは、実は現せない状況になっているという実態が真なのだ
コメント
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