閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

訪韓2

2012-08-29 22:11:50 | 閃き
夕方5時韓国仁川向けの飛行機は8時間遅れで出発し

嵐の余韻が残る中をまるでジェットコースターの様に着陸した

仁川空港には、いつもの賑わいは無くガランとした印象で、こんな風景は珍しい事だった

約束していた韓国の方には遅い時間にも関わらず迎えに来て頂いて恐縮した

彼と遅い夕食を簡単に済ませ、眠りに落ちた


初日の予定は全てキャンセルとなり、今日はホテルで客先と打ち合わせを行い、次の街まで行かなければならない

昨日の疲れは有るものの、ビジネスは待ってくれない
限られた時間では足らない位だったが、良い打ち合わせが出来た


打ち合わせを終え、仁川市に送って頂く途中、交差点の信号で止まると、左側で何か大きな音がして街路樹の枝が折れて落ちるのが見えた

運転している韓国人は「自殺た」と叫んだ

見ると、若い男性が道路に俯せに横たわっている

飛び降り自殺だった

辺りは騒然となり、行き交う女性は悲鳴を上げた

携帯電話で救急車を呼んでいる

何故か、赤信号が長く感じられた

そのまま留まる訳にいかないから、車を発進させたが、ハンドルをにぎる韓国人は涙を流して悲しんでいた

教育熱心な親からのプレッシャーに耐え切れない若者の自殺が急増しているそうだ

私もこのような事が目の前で起こった事に大きなショックを受けた


日本も韓国も、望まない方向に進んでいる

社会の犠牲者になっている

日本も韓国も、見えない所に大きな問題が有るのは同じだ

韓国が身近になっていた
コメント
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