閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

選挙と政策

2014-02-03 07:18:00 | 閃き
大阪の橋下市長が、大阪都構想を巡り市長を辞任して是非を問うという

松井府知事も同調する見込みとの事だが、少々疑問がある


府知事や市長は行政の長として様々な執行を行う

その是非を審議するのが議会である


議会には様々な会派や政党に所属している議員が選挙によって当選してきている

結果、人数という力のバランスによって議決されてゆく


大阪都構想について議会で了承されないからといって、選挙によってその是非を問うというのは正しい事だろうか

名古屋の河村市長も同じ様な方法を取ったし、小泉首相の郵政民営化選挙もそうであった


確かに投票する理由として、掲げる方針が重要だが、それだけで全てではない筈

当選したら民意が承認した等とは、おかしな理屈だ


そういった案件は住民投票でやったら如何か

落選したら政界から引退すると言う橋下市長の言動は、只の我が儘に映る


市長として方針を提示し議会で議論し理解を得ながら進めるリーダーシップが無いだけの事だ

多くの首長も実は同じなのだと感じている


橋下市長の様に明確な方針を打ち出す事は良いことだが

子供の様なやり方だと感じるのだが
コメント
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